異常降雪時における道路除雪検討会議を行いました(2021年2月15日)

　令和3年2月15日（月曜日）、今年1月の異常降雪時における除排雪作業の課題を把握・検証し、今後の除雪体制につなげていくため「異常降雪時における道路除雪検討会議」を行いました。
　昨年12月31日から今年1月9日の10日間における異常降雪は、短時間の降雪量としては過去10年間で最大を記録、実に平年の1年分の降雪量がこの10日間に集中しました。あまりに短時間での大雪となったため除排雪作業が追い付かず、公共交通機関の運休や、学校の休校、物流の停滞など、市民生活に大きな支障を生じさせました。
　数年ごとに大雪となる本市においては、大雪となった際の情報発信や、除雪協力事業者との連携や技術力、更なる雪捨て場の確保、地域・市民の皆様のご理解やご協力といった様々な課題があると認識しています。また、各区において、道路や住宅地の地域事情も大きく異なり、大雪によって受ける被害の状況も違ってくることから、道路除雪についても「共通する課題」と「地域特有の課題」に整理する必要があります。　
　大雪の際の課題について市役所全体で共有し、除雪協力事業者と連携しながら課題の改善につなげ、冬季間の市民生活に支障を生じさせないよう努めてまいります。