雨水バイパス管下水道工事の現場を視察しました(2025年5月19日)

最終更新日:2025年5月19日

 令和7年5月19日(月曜日)、鳥屋野・万代・下所島排水区雨水バイパス管下水道工事の現場を視察しました。
 鳥屋野・万代・下所島排水区は、新潟駅や商業施設、住宅地などが密集しており、平成10年8月新潟豪雨にて、本市の観測史上最大となる1時間あたり97mmの雨量を記録した際に、大きな被害を受けました。1時間あたりに対応できる雨量が19~33mmである中、昨年7月にも道路が冠水するほどの降雨があり、市民の皆さまにご迷惑をおかけしました。
 現在、1時間あたり50mmの雨量に対応するため、雨水バイパス管の整備を行っています。雨水バイパス管の直径は約3.5mで、11~14mの道路下に敷設します。また、整備にあたっては、通行止めなど、周辺地域の生活に支障が出ないよう、シールドマシンで地中を掘り進める「シールド工法」を採用しています。
 そしてこのたび、雨水を信濃川へ放流するためのポンプ場建設予定地である幸西4丁目から、テクノスクール前までの約2.4kmの区間の雨水バイパス管が完成しました。
 雨水をバイパス管を通して信濃川へ放流するポンプ場の整備完了は、約10年後になる予定です。現在完成している雨水バイパス管は、暫定的に貯留管として活用されます。今後も引き続き、浸水対策事業を進めてまいります。

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