「経済と暮らしを支える港づくり全国大会」に出席しました(2020年10月22日)

最終更新日:2020年10月23日

 令和2年10月22日(木曜日)、東京都において「経済と暮らしを支える港づくり全国大会」が開催され、主催団体の一つであり全国76の港湾振興団体等が加盟する「日本港湾振興団体連合会」の会長として出席しました。
 かつて北前船の寄港地として日本の物流を支え、新潟港開港150周年を契機に「みなとまち」として新たな都市づくりを展望する本市をはじめ、海洋国家である我が国において港が果たす役割は、経済や観光、まちづくりなど多岐に渡り、各地の港に対する期待は大変大きいものがあります。
 大会当日は感染症対策が十分に行われた会場に、来賓の国土交通大臣をはじめ、港湾所在都市の首長など、日頃から港湾の整備振興に、熱い想いでご尽力いただいている300人以上の方々が集まり、港湾の更なる整備振興に向けた意見交換を行いました。
 主催者として挨拶し「日本の経済と暮らしを支える港湾の整備振興を強力に進めることが、今後の更なる地域経済と国力の発展につながる。感染症への対応を進めると同時に、海上輸送ネットワークの強靭化、産業の国内回帰及び地域観光の再興等に迅速に取り組む必要がある」と述べさせていただきました。
 大会では「国民の安全・安心の確保」「持続的な経済成長の実現」「豊かで暮らしやすい多角連携型の地域づくり」を基本方針として議論し、実現に向けた令和3年度港湾関係予算の十分な確保についての要望書を決議、国土交通大臣などに要望しました。

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