乳幼児(生後6か月~4歳)接種について
最終更新日:2023年9月21日
お知らせ
令和5年秋開始接種(9月20日以降の接種)について
- 「令和5年秋開始接種」では、初回接種(1~3回目接種)を完了したすべての方が、オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチンを1回接種できます。
- これから初回接種(1~3回目接種)を受ける方もオミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチンを接種できます。
- 個別接種実施医療機関は以下からご確認ください。
令和5年度の接種について
乳幼児(生後6か月~4歳)の接種スケジュール
令和5年9月20日から令和6年3月31日まで
4回目接種(令和5年秋開始接種)について
初回接種(1~3回目接種)を完了した方は、3回目接種から3か月以上間隔をあけて、オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチンを1回接種できます。
初回接種(1~3回目接種)について
初回接種は3回で1セットです。オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチンを合計3回接種します。
接種間隔:1回目と2回目は3週間、2回目と3回目は8週間
乳幼児接種(生後6か月~4歳)の概要について
接種を希望する生後6か月~4歳の乳幼児を対象に、個別医療機関でのワクチン接種を実施しています。
令和5年9月20日以降の接種は、新型コロナウイルス感染症の重症化予防を目的としており、努力義務(※)が適用されるのは基礎疾患のある方など重症化リスクの高い方となりますが、それ以外の方であっても重症者が一定程度生じていることから、希望する全ての方に接種機会を確保することとされています。ただし、接種は強制ではなく、お子様ご本人や保護者の判断に基づいて受けていただくことに変わりはありません。予防接種についてのお知らせや国が提供する接種に関する情報などを参考に、お子様への接種をご検討ください。
(※)努力義務:感染症の発生やまん延を予防するために、接種を受けるようお子様ご本人とその保護者の方に努めていただく、という予防接種法の規定
対象者
新潟市に住民票がある生後6か月以上4歳以下の方
実施期間
令和6年3月31日まで
接種費用
無料
使用するワクチン
使用するワクチン | 初回接種(1~3回目接種) | 4回目接種【令和5年秋開始接種】 |
---|---|---|
ファイザー社製ワクチン | オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチン | オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチン |
新型コロナワクチン予防接種についての説明書については こちら(厚生労働省HP)(外部サイト)をご覧ください。
※5歳~11歳用、12歳以上用のワクチンとは、用法・用量が異なる別の種類のワクチンになります。
12歳以上で使用する同社ワクチンに比べ、有効成分が10分の1になっています。
接種回数・接種間隔
1~3回目接種(初回接種)
合計3回接種して、初回接種が完了します。(3回で1セット)
- 1回目接種から3週間の間隔をあけて2回目を接種します。
ただし、9月19日以前に1回目を従来型ワクチンで接種を受け、9月20日以降に2回目としてオミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチンを接種する場合は、交互接種に該当することから、27日以上の間隔をおいて接種を受けてください。 - 2回目接種から8週間以上の間隔をあけて3回目を接種します。
4回目接種
3回目の接種日から3か月以上間隔をあけて1回接種します。
接種時の注意
- お子様が5歳になった場合は、小児用(5~11歳)ワクチンを接種します。
ただし、初回接種(1~3回目)の途中で5歳になった場合は、3回目までは引き続き、乳幼児用(生後6か月~4歳)ワクチンを接種します。 - 5歳の誕生日を迎えた後に、1回目のワクチンを接種する場合、乳幼児用の接種券は破棄していただき、5歳の誕生日後に発送される小児用(5~11歳)の接種券を使用して接種を受けてください。
他のワクチンと同時の接種について
新型コロナワクチンは、インフルエンザワクチンとの同時接種が可能です。インフルエンザワクチン以外のワクチンは、新型コロナワクチンと同時に接種できず、2週間以上間隔をあけて接種することとなります。
かかりつけの小児科医などにご相談いただきながら、計画的な接種をご検討ください。
接種券の送付時期
接種券が届いてから、予約して接種が可能です。
4回目接種券
9月21日(木曜)より、前回接種から3か月を経過された方に接種券を送付します。
接種券の送付スケジュールはこちらをご覧ください。
接種券の同封物はこちらをご覧ください。
1~3回目接種券
生後6か月を迎える日に随時送付します。
接種券の同封物はこちらをご覧ください。
※送付時期は、郵便事情により多少前後する場合があります。
※送付時期を過ぎても接種券が届かない場合は、専用コールセンター(025-250-1234)にお問い合わせください。
新潟市に転入されたお子様への対応について
- 新潟市でワクチン接種を希望する場合には、新潟市が発行する接種券の発行申請が必要です。
接種券の発行申請について、詳しくは転入時に窓口でお渡しする案内文書またはこちらをご確認ください。
接種場所
小児科を中心とした個別医療機関で実施します。
- 接種券到着後に予約が必要です。
- 医療機関によって予約方法が異なります。各医療機関の予約方法・注意事項をよくご確認のうえ、ご予約ください。
- 実施医療機関は今後追加・変更になる場合があります。
- 公表に同意された医療機関のみ掲載しています。掲載されていない医療機関でも接種を実施している場合がありますので、かかりつけ医にご確認ください。
区 | 一覧 | 最終更新日 |
---|---|---|
全区 | ![]() |
9月21日 |
※掲載医療機関数(北区1 東区3 中央区6 江南区1 秋葉区1 南区2 西区3 西蒲区0 計17 )
当日の持ち物
- 接種券
- 健康保険証
- 予診票(事前に必要事項をご記入ください)
- 母子健康手帳
予診票には保護者(親権者)の署名が必要です。
電話番号欄には、保護者(親権者)の方と日中連絡がつく電話番号を記入してください。
新型コロナワクチンの効果
オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチンの効果
- 非臨床試験において、追加接種(4回目接種)として、XBB.1.5対応ワクチンを投与したマウスでは、投与の1か月後にオミクロン株XBB系統(XBB.1.5、XBB.1.16、XBB.1.16.1、XBB.2.3)に対して中和抗体の誘導が認められました。
出典:薬事・食品衛生審議会提出資料 - この試験での中和抗体価のデータに加えて、これまでの2価ワクチンに関する知見を踏まえて、XBB.1.5対応ワクチンにはオミクロン株XBB系統への有効性が期待できると考えられます。
新型コロナワクチン 令和5年秋開始接種についてのお知らせ(第2報) 【厚生労働省作成資料より抜粋】(外部サイト)
新型コロナワクチンの安全性
オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチンの安全性について
ワクチンファイザー社のXBB対応ワクチンについて、下表のような副反応が報告されています。
また、頻度は不明ですが、重大な副反応としてショック、アナフィラキシー、心筋炎、心膜炎が知られています。
発現割合 | 症状 |
---|---|
50%以上 | 易刺激性 (※1) |
5~50% | 疼痛 (※2)、発赤・紅斑、 腫脹 (※3)、傾眠 (※4)、頭痛、食欲減退、下痢、 |
1~5% | 関節痛 |
(※1)易刺激性:機嫌が悪い 、(※2) 疼痛:注射部位の痛み 、(※3) 腫脹:注射部位の腫れ 、(※4) 傾眠:眠たくなる様子
出典:添付文書(コミナティ筋注 6 ヵ月~ 4 歳用)新型コロナワクチン 令和5年秋開始接種についてのお知らせ(第2報) 【厚生労働省作成資料より抜粋】(外部サイト)
接種を受ける際の注意事項
保護者の同意と同伴・予診票への署名
お子様の接種には保護者の方の同意と同伴が必要です。
接種に同意する場合には、予診票の署名欄に、保護者(親権者又は後見人)の氏名を署名してください。
予診票に保護者(親権者又は後見人)の署名がない場合は接種を受けられません。
接種を希望されない場合には自署欄には何も記載しないでください。
予診票の記載例はこちらをご覧ください。
※年齢が1歳未満の方は、予診票に1歳(満年齢)と記入してください。
新型コロナワクチンに関する情報
お問合せ
電話番号 | 025-250-1234 |
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再発行受付番号 | 025-250-0080 |
受付時間 | 午前8時半から午後6時 (土・日曜、祝・休日含む 12/29~1/3休業)
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聴覚に障がいがある方・ |
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ワクチンの安全性や副反応、医学的知見が必要となる専門的な相談に関するお問い合わせ
電話番号 | 025-385-7762 |
---|---|
受付時間 | 午前8時半から午後6時(土・日曜、祝日含む) |
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