西区かがやき大使☆越乃リュウ通信58

最終更新日:2023年8月31日

人前で緊張する人へ

「え!緊張するんですか?」
結構聞かれます。

身体が大きいからでしょうか?
態度が大きいからでしょうか?
緊張しないと思われることが多々あるようです。

思えば小学生の時から
親戚の集まりで「一年の目標」を発表する時や
国語の授業の本読み
初対面の方へのご挨拶など
人前で話すことがあるたびに とにかく嫌で緊張の連続でした。

しかし人の性質はなかなか変わらないもので 
大人になってからも 緊張しないなんて事はまずありえません。

緊張しないという人をうらやましいと思う反面 自分が緊張しなくなったら。。。
それはそれで「なんかマズイかも。。。」と思うのです。

緊張のメカニズムとはよくわかりませんが
緊張にはいい緊張と 悪い緊張があります。

いい緊張感の時はモチベーションも上がり いいドキドキです。
悪い緊張は 不安だけが襲ってきて押しつぶされそうになってる時です。

これは「お前はだめだ」「前はできていたはずなのに」などの言葉を浴びたことによるダメージに負けていたり
自分の練習が足りなかったり 良いイメージトレーニングができていなかったり 
周りの言葉からも大きな影響を受けるものです。

とあるステージでの事。
当日のリハーサルで 先生が生徒たちを強く叱って指導しているのを見たことがあります。
その指導で生徒さん達が委縮し よくない緊張が走ったのがわかりました。
パフォーマンスも一気に小さくなりました。
叱咤激励も時には大事ですがそのタイミングは大事だと思います。

本番直前では自信を持たせ
楽しんでパフォーマンスをしてほしいと思います。
萎縮からは 本領発揮に繋がりにくいのです。

よく聞かれる「どうやったら緊張しなくなりますか?」という質問には
こう答えます。

人前で緊張するのは悪い事ではなく それは当然です。
練習やイメージトレーニングを繰り返すことも大事ですが
これは私のやり方のひとつですが
・緊張をほぐすために大きな声を出してみる。
・身体を使って いつもやらない事をしてみる。
・背中を思いっきり叩いてもらう 喝を入れる感じで。
瞬間で自分に刺激を与えると気持ちがシャキッとします。
気持ちがシャッキリすることで 緊張をいい方向に持っていくことができます。

アナログな方法でしょ。
でも私にはこれがいいのです。

緊張は自分が創り出している不安からやってくることもあります。
自分で作ったものはきっと自分で乗り越えられます。
緊張を乗り越えた後に感じれる気持ちと感覚を忘れないでください。
きっと気持ちがいいものです。
そして必ずそれが自信になります。

夏ももうすぐ終わります。
いろんなことにチャレンジする秋にしましょう。

越乃リュウ

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