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平成29年11月17日 市長記者会見

最終更新日:2017年11月24日

市長定例記者会見

(表)開催概要
期日

平成29年11月17日(金曜)

時間

午前10時00分から午前10時38分

場所 新潟市役所(本館6階 執行部控室)

発表内容

質疑応答

配布資料

市長記者会見動画(11月17日開催分)

発表内容

1. 亀田縞ブランドの新たな展開について「Noism×KAMEDAJIMA」コラボPR

 私から1件申し上げます。亀田縞ブランドの新たな展開ということです。
 「Noism × KAMEDAJIMA」コラボPRを実施いたします。
 新潟市にはいくつかの伝統織物がありますけれども、残念ながら次々に消えてしまい、今では亀田縞は新潟市に残る貴重な地域資源となっています。江戸時代後期に誕生した亀田縞は、一度途絶えてしまったのですけれども、関係者の努力によって、平成17年に復活して12年目を迎えております。
 2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、海外からは、日本とそして日本のものづくり、「Made in Japan」が注目を集めています。この機会を逃さず積極的に情報を発信していくため、昨年度、「亀田縞ブランド推進協議会」が結成され、新潟県の助成をいただきながら、江南区の区づくり事業で支援してきました。
 このたび、新潟市のダンスカンパニーNoismと亀田縞のコラボレーションで、PR動画やパンフレット、ホームページが制作されました。これまでどちらかと言えば少し地味な印象が亀田縞にはあったわけですけれども、お手元のパンフレット、こちらにも亀田縞のファッションが並んでおりますけれども、地味なイメージを払拭し一新していこうということであります。
 亀田縞は天然素材でとても丈夫ですから、良いものを末長く使うというライフスタイルにぴったりの生地と思っております。この亀田縞を使って多くの事業者の皆さまから商品化をしていただき、国内はもとより海外に向けて売り込んでいただくことで、新潟市の特徴ある産業の一つとして発展してほしいと考えております。
 本日、製作途中ではありますが、NoismとのコラボレーションPR動画、3分程度でありますがご用意してありますので、ご覧いただきたいと思います。
(PR動画上映)
 (Noismの)井関佐和子さんの素晴らしい踊りも見れるということで、あのような感じで仕上げていくということにしたいと思っています。ファッションも、このような感じにもなるということを多くの人に知っていただきたいと思っております。

※平成29年度「地域ミーティング」の開催について

 案件は以上1件です。他に資料を3件配布させていただきました。
 1件目は、平成29年度の「地域ミーティング」を開催するということです。
 今回のテーマは「人口減少を踏まえた地域づくり」です。概要を地域の皆さまに直接ご説明し、地域の皆さまと意見交換をさせていただくことになります。
 中学校区単位で今の人口の状況、人口ピラミッドを見ていただくと、5年後、10年後、20年後どのようになっていくか。何もしなければこういうふうになっていきますよということを見ていただき、地域の方から、うちの地域はどうするかということを考えていただくきっかけにしていただきたいと思っています。

※ICTを活用した道路冠水防災プロジェクトについて

 2件目は、ICTを活用した道路冠水防災プロジェクトについてです。
 このプロジェクトは、水田用の水位センサーを活用して道路冠水防災のための実証試験を開始するということであります。本日この後、この取り組みに向けた連携協定締結式を行います。連携協定は、国家戦略特区の取り組みの中でも連携協定を締結している、ベジタリア株式会社様とウォーターセル株式会社様と締結するということでありますので、ぜひそちらの方も取材をいただければありがたいと思っております。

※新潟市内のライトアップ・イルミネーション施設の紹介について

 3件目は、新潟市内のライトアップ・イルミネーション施設についての紹介です。
 新潟市内は、今まさに紅葉シーズンを迎えていますが、その紅葉に合わせ、江南区の北方文化博物館で、今月23日(木・祝)から26日(日曜)までの4日間、開館時間を延長して「庭園ライトアップ 秋紅夜(しゅうこうや)」を開催します。色彩豊かで昼間とは一味違う趣のある、豪農の館の庭園をお楽しみいただきたいと思います。
 北方文化博物館については、先日、前の観光庁長官であった久保(成人)さんたちからもご視察いただき、また、前NHKの経営委員長をお務めになられたANA総研の浜田(健一郎)さんからも激賞していただきました。「すごい。こういうものをもっとアピールしろ」と発破をかけられたわけですけれども、そんな北方文化博物館のライトアップにぜひ多くの方からご覧いただきたいと思っております。
 また、現在開催中のいくとぴあ食花「GROWING ILLUMINATION(グローイング イルミネーション)」のほか、明後日19日(日曜)からは、万代シテイの冬の風物詩「万代ロマンチックサーカス」が行われます。12月になると恒例の新潟駅南口、けやき通りの「光のページェント」が始まります。今年は30周年、節目の年を迎えます。それぞれの期間や時間などについては、資料のとおりでございます。
 立冬を迎え、県内でも初雪の便りが届いておりますけれども、冬はどうしても家に閉じこもりがちとなる季節ではありますけれども、多くの皆さまから街へお出かけいただき、光の演出を楽しんでいただきたいと思っております。
 私からは以上です。

亀田縞ブランドの新たな展開について

(記者)

亀田縞のブランド展開なのですけれども、これは東京オリンピック・パラリンピックを控えてということですけれども、今回、コラボのPR動画ができたということで、市としてどのように活用していくお考えですか。

(市長)

新潟県はさまざまな織物があるわけですけれども、新潟の文化を探っていく源流の中に、亀田縞あるいは白根絞りなど非常に素晴らしいものがあるのですが、いまひとつ地味な感じにとらえられていると。それを今回、Noismとのコラボレーション、これは非常におもしろい取り合わせではないかと思っています。
 2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けてもう1回地域資源を再発見し、どういうものを国内外にアピールしていくのか。それを考えていく一つで、亀田縞というのは非常におもしろいのではないかということを江南区の方々、あるいは亀田縞を復活した方々がオリ・パラを前に最大限頑張りたいということなので、新潟市としても区づくり事業の部分で支援していたものを少しパワーアップしようということでやらせていただくものです。

(記者)

 亀田縞のことに戻るのですが、海外市場への新たな展開ということで、アメリカ、ヨーロッパ、中国の展示会ということですけれども、具体的に決まっているようなものはあるのでしょうか。

(江南区産業振興課職員)

 今年は3カ国で展示会に参加していますし、これからも参加していくつもりでいます。以前からも展示会に出ていますが、亀田縞を前面に出してやってきたことはなくて、今回は販促ツールも作って臨んでいるので、かなり注目を集めています。

(記者)

 具体的に、この展示会に出るというのはありますでしょうか。

(江南区産業振興課職員)

 具体的な展示会に関していうと、これから先の予定については組合の方で決めているので、そちらに取材をお願いしたいと思います。

(市長)

 こちらは、いろいろな商談会や香港など定期的に出ているところもありますので、そういうときはこちらから組合にお声掛けをして、あらゆる機会を通じて亀田縞をアピール、露出していただきたいと思っていますが、最終的な決定は組合ということでお願いします。

(記者)

 今、区づくり事業でやっておられますけれども、来年度以降、市としてもやっていくというようなことはあるのでしょうか。

(市長)

 これはやはり区が中心になってやっていくのがいいと思います。ほかにも、小須戸にも白根にもいい織物があるということで、まずは区で頑張って、そして、ここに一押しというものが明確に焦点が定まったら、そのときは市としてどうするかということも考えていきたいと思います。

(記者)

 亀田縞の件で伺います。このブランドはNoismとコラボしてどういった層をターゲットに踏み込んでいくというか、どういうコンセプトなのか、改めてお聞きします。

(市長)

 日本のよさというのが見直されているタイミングで、この流れは2020年オリ・パラまでは間違いなく続くだろうというときに、これもクールジャパンだと思うのです。暮らしの中の文化力の高さ、暮らし文化の素晴らしさ。それが新潟の一番の売りなのではないかと思っているので、それを外国の方まで含めてアピールしていく。足もとの宝物を掘り起こしたらこんなにすごいものがあって、それは世界にも喜ばれるものだということをアピールする、その一つのシンボルが亀田縞ではないかと思っています。

(記者)

 先ほどの発言の中で、天然素材で丈夫なので、ライフスタイルにもというようなこともおっしゃっていたと思うのですけれども、国内では主にどういったところに響くといいなとお考えですか。

(市長)

 基本はよそ行きではなくて、暮らしの中で素晴らしいものがあるということで、それをファッショナブルにするということで、それが暮らし文化ということではないかと思っています。

(記者)

 普段の中でも使ってほしいというような意味合いがあるということですか。

(市長)

 そうですね。

(記者)

 よそ行きにも使えるようなおしゃれな亀田縞と。

(市長)

 前の江南区長がよく着ていたような感じで、皆さんにも普段着からおしゃれのときも、(井関)佐和子さんのああいう感じだとすごくおしゃれだねということも感じていただくプロモーションビデオに仕上がるのだろうと思っています。

市長の4期目3年間の振り返りと今後について

(記者)

 発表外ですが、来年の11月17日、ちょうど今日が篠田市長の4期目任期の最後の日になります。新潟市長選の日も市選管が決めまして、残り1年、この4期目あるいはここまでを振り返っての所感と、もう1年、どういったところに力を入れていきたいかということと、市長選に向けた自らの去就についてお話しできればお願いします。

(市長)

 4期目もう1回立候補させていただこうという必要性、これはいろいろなものが中途半端というか、まだ仕上げられなかったと。一番の典型はBRTかもしれませんけれども、これについてしっかりと立ち上げ、また成果を示すことが私の使命ではないかと。おかげさまでBRTについては、バスの利用者がずっと減り続けていたものが横ばいから増加に転じつつあるということで、持続可能なバスの土台を作れた、軌道に乗せることができたと思っています。
 国家戦略特区についても、あのころは次の会議がいつ開かれるのかという混沌としていた状況だったものが、おかげさまで、日本を代表する企業から参入いただき、3軒の農家レストランは大繁盛と。さらに規制緩和を伴わないわけですけれども、さまざまな企業が新潟市でICT農業などに取り組んでいただいていると。これもほぼ軌道に乗ったと思っています。
 さらに、あのとき、東アジア文化都市とユネスコ創造都市に答えがまだ出ていなかったと。残念ながらユネスコとのご縁はできなかったわけですけれども、東アジア文化都市をご指定いただき、新潟の創造都市の力を国内外に示すことができたと思っています。中央区役所の移転も非常にありがたい形で進んだと。3期目から4期目はどうしようかというときの懸案は、ほとんど道筋がついたと思っています。したがって今は、その道筋をより確かなものにするというところに今後の1年、全力投球したいということで、今のところは精いっぱいと。次のことを考える余裕はまだないということですけれども、4期目の3年間を総括して、次の1年、さらにどこに市の職員の総力を結集してほしいかということについては、週明けにまとめて市職員通信あるいは庁議などで発表させていただいて、4期目の仕上げを市職員全力でやってほしいと。
 財政の建て直しということも非常に大きな課題になり、それは新年度予算でいい形で作り上げ、持続可能な財政を軌道に乗せる転換点が今年度だったと思いますけれども、それを来年度、さらに確実なものにしたいということで、市民の皆さまの負託にお答えして、それ以降のことは年明けあるいは年度明けに考えていきたいと思っています。

(記者)

 3期目から4期目に出ようというときに考えていた課題はほぼということですが、新たにといいますか、新潟駅連続立体交差事業に伴う万代広場のあり方ですとか、鳥屋野潟南部の開発などで新しい話が出てきましたが、この辺も4期目任期中に一定の方向性を付けたいとお考えですか。

(市長)

 残念ながら、拠点性については新潟空港の状況あるいは港のコンテナなどの伸び悩みを踏まえると、とても胸を張れる状況ではないと考えます。空港、港については一義的に新潟県の頑張りに大きく左右されると思いますけれども、今までは残念ながら、新潟州構想検討会議の中でも拠点性は議論しないということになっていました。これが今、新潟県・新潟市調整会議の中で、まさに新潟の拠点性、その拠点性の大きなポイントは、新潟のまちの魅力をよりアップすることだと新潟県が新たな方向を示してくれましたので、これはひとつものすごく大きな前進だと思っています。
 来年4月に連続立体交差事業第1期開業が迎えられるということも、ゴールデンウイーク前ということが確定しましたので、これをきっかけにより大きなまちづくり、鳥屋野潟南部を含めてということですけれども、これは県と市の力を合わせれば相当なことができると。そのポイントの一つが万代島ということだと思いますので、私どもが今整備している通称「大かま」、旧水産物物揚場を核にして万代島の魅力をよりアップできるのではないかと思います。あとはいろいろと仕込んでいるものも、旧万代小学校の再開発、あるいは市場の跡地再開発、これは民間企業が新潟市が求める方向で大きく進んでいると。さらに市場等については上所駅というものがまさに実現の可能性が大きく見えてきたということなので、新潟市はもちろん頑張らなければだめですけれども、やはり県と市が力を合わせる。それに併せて民間活力が呼応してくれている状況にあると思います。いろいろな企業の方が、北陸新幹線沿線はもう終わりましたと。これからは新潟ですと言ってくれている。スペシャルとしては金沢というのがあるわけですけれども、それに匹敵あるいはそれ以上に開発ポテンシャルが高いのは新潟だと言ってくれているので、新しい新潟のまちの輪郭をしっかりさせる。全部が一気によくなるとはならない、でこぼこになると思いますけれども、でこの方もかなり大きくできるのではないかと。この土台は合併建設計画などをしっかりやった新潟のまちづくりを全体的に底上げをして、これからはよりでこの部分をしっかりと形にして、それにつられてぼこの部分がよくなるようにというような段階に入れるのではないかと思っています。

(記者)

 そういったところは、ご自身がもう一度出ようと、出まいと、その方向性は保ってほしいなと。

(市長)

 前の新潟県庁はなかなか難しかったです。これは、今まで言ったことはありませんけれども、私がもう1期やらなければだめなのではないかと考えた要因の一つであったと思っていますけれども、今、新潟県庁は非常に風通しがよくなり、情報を共有していただく状況になっていると。これを、万代島あるいは駅周辺、鳥屋野潟南部といった一つ一つの課題を県と市が力を合わせてこんなに前進ができるということを、もう1年あれば相当できるのではないかと思っていますし、それを県民、市民の方に見てもらって、県市でもっと力を合わせて頑張れという声をいただければ、新潟県庁もさらにパワーアップしてくれるのではないかと思っています。

(市長)

 総選挙のタイミング、あるいはその理由ですけれども、消費税の使い方を変えるとおっしゃるのだったら、もう少し国会で議論してほしかったと。この唐突感は否めないものがあると。解散は総理の権限なのだということなのでしょうけれども、このタイミング、理由、動機というのは少しうなずけないものもあるのではないかという感じです。小池新党については、国民の皆さまの選択肢が非常に少ない、あるいは選択肢がないというのが無関心層、あるいは支持政党なしというのがどんどん膨れ上がってきていることにつながっていると思うので、小池新党が目指す方向を明確にしていただいて、国政に選択肢ができるということなら、それはそれでいいことなのではないかと考えます。
 泉田さんの件については、候補予定者といっていいくらいの状況だと思うので、あまり候補になる可能性の強い方について、個別なことは申し上げたくないということなのですけれども、基本的には、どなたが出ても、5区の長岡市は特に柏崎刈羽原子力発電所から30キロ圏内ということもあるので、柏崎刈羽原子力発電所にどう向かい合うか。これは少なくともしっかりと表明いただければいいのではないかと思っています。

(記者)

 市長も以前から原発の廃炉について言及されていましたが、今回の解散総選挙で原発がどのように争点化されてほしいかということはありますか。

(市長)

 やはり新潟の安全度を上げていただく、新潟県民、新潟市民に不安感を抱かせないようにすることを考えると、やはり廃炉を優先していただきたい。それも、最低1基は国が基準を作るための廃炉という形でやっていただきたいと思っています。モデルができれば、あとは電力会社がその基準に沿って加圧水型、沸騰水型それぞれの廃炉をしっかりやっていく。この技術が確立されているということを、私はまず柏崎刈羽原子力発電所で示していくことが国の責任だと考えています。

(記者)

 そういった主張をする政党なり候補者に現れてほしいということでしょうか。

(市長)

 再稼働ということが争点になりがちなのですけれども、再稼働するかしないか。再稼働しないという方は、その後ずっと原発をあのまま保存されるのか。そのまま放置する、保存していくということでは県民の安全度は上がらないと考えますので、もう少し踏み込んで、その後どうするのかというお考えも示していただきたいと思います。

ラ・フォル・ジュルネ新潟の休止について

(記者)

 「ラ・フォル・ジュルネ新潟」なのですけれども、来年休止する方針ということですが、市長のお考えをお伺いします。

(市長)

 ラ・フォル・ジュルネによって、われわれのいろいろなノウハウ、音楽に親しむ心を市民の間に広げることができたと思って、大変感謝しています。ただ、ラ・フォル・ジュルネを開催していた地方都市は全部なくなります。鳥栖がやめ、金沢がやめ、びわ湖(大津市)もやめるという状況で、新潟市も財政の問題はもちろんありますけれども、財政だけではないと。東京のように協賛企業が山のごとくあるというところでないとなかなか継続は難しいと思っています。
 われわれもすでにアート・ミックス・ジャパンという、ラ・フォル・ジュルネに触発されて新潟の若者たちが素晴らしい文化を創ってくれています。来年はフランスにおける日本年(大規模な日本文化紹介行事が行われる予定)ですので、われわれが学んだものをできればフランスの方にアート・ミックス・ジャパンという形でお返しをする年にしたいと思っています。これはまだ国が選定してくれるかどうかが決まっていませんので、確定した話ではありませんけれども、ぜひアート・ミックス・ジャパンをフランスで紹介させてほしいということを今は申し入れています。そのような面で、これからはいただくだけではなくて、日本の文化、新潟の文化をナント市にはいろいろと見てもらっていたわけですけれども、ナント以外のフランスにも見ていただきたいと。来年、そういうことを経験して、その後、次の年はどうするかということについて、関係者、市民の皆さまからのいろいろな声を聞きながら判断していきたいと思っています。金沢は独自の音楽祭ということをやっています。それも石川県の大変な協力を金沢市はいただいていたので、ラ・フォル・ジュルネを何回も続けることができたと関係者はおっしゃっています。
 われわれは新潟市だけでやっていることについても、そろそろ役割は終わったのではないかと考えています。財政面はもちろんありますけれども、財政面だけではないということです。

(記者)

 これまで8回やられてきて、来年休止するというのは、一番の理由は財政面なのですか。 (市長) 私としては、どれが要因かといわれると、財政面は一番ではありません。

(記者)

 一番は。

(市長)

 もう十分取り組んだかなというところ。こういう形でやってくれと型にはめられる、その部分で学んだことも非常に多かったけれども、例えばアート・ミックス・ジャパンの関係まで議論されると、それはちょっと違うのではないですかと。そこまで、それ(ラ・フォル・ジュルネ)をつないでいらっしゃる企業に言われることではないということです。

(記者)

 来年、別の形で音楽祭をするというのはありますか。

(市長)

 来年は開港150周年の記念年度なので、来年については開港150周年に集中したいと思っているので、来年は新しい形での音楽祭は考えていないと。フランスにアート・ミックス・ジャパンをプレゼントしたいと。それを踏まえて、その次の年度をどうするかは市民、関係者のお話を聞きながら決めていきたいと思っています。

横田めぐみさんの拉致について

(記者)

 横田めぐみさんが新潟市で拉致されてから40年が経ちましたけれども、一時期、動きが少し停滞していたと思われていましたけれども、トランプ大統領が拉致被害者家族と面会するなどの動きがあって、今少しずつ前進するのではないかといった期待が出てきていますけれども、改めて節目の年を迎えて、篠田市長の所感と、市として訴えていきたいことがあれば、教えてください。

(市長)

 一番気になるのは、滋さん、早紀江さんが、特に滋さんですけれども、元気なうちにめぐみさんに帰ってきてもらわないと、取り返しがつかないことだということを、今回、ご夫妻の会見あるいはそのときの映像などを見ても、本当に時間がないと。日本というよりは、日本政府ということでしょうけれども、政府を本当に信用してよかったのかという、あの言葉は、言ったご本人が一番つらいと思いますけれども、われわれ関係者もつらいですね。結果を出してもらうしかないので、明日、18日は加藤勝信拉致問題担当大臣もおいでになるということで、国の決意を示していただけるのではないかと思っています。
 今、アメリカを含めた北朝鮮との関係が非常に緊迫していますけれども、逆にいえば、それが突破口になる可能性もあるのではないかと。いちるの望みかもしれませんけれども、今までとは違う国際環境になっていると。これを結果を出すことに結びつけてほしいと思っています。

新潟市の財政状況について

(記者)

 先ほど財政状況についての発言があったのですけれども、平成30年度予算のポイントとして、基金の残高が減っているということで、実際に今の財政状況を市長としてどのように考えられていますか。

(市長)

 合併建設計画を相当まじめにしっかりやったと。さらに連続立体交差事業など新潟として大きなまちづくりも推進してきたということで、合併建設計画の期間中にお示しした財政計画の枠には収まっていたわけですけれども、合併建設が終わって、なかなか急激に舵が切れなかったという部分がこの3年間だというふうに思っています。
 何とか基金50億は最低確保しておきたかったのですけれども、今、それも割り込んでいるということなので、まずは基金の取り崩しをやめて、予算をしっかり編成できる体質にし、基金を徐々に積み増していく。そういった転換の大きな年だと。プライマリーバランスについては何とかプラスにするということで、去年からやってきているわけですけれども、昨年度、今年度が軟着陸の期間だったと。新年度は相当軟着陸では済まない部分が出てくると思います。ここについては、もちろん行財政改革をしっかりやながら、市民の皆さまあるいはさまざまな分野の事業をやっている皆さまにも、残念ながら痛みも感じざるを得ないくらいの厳しい状況ですということだと思っています。

(記者)

 ここ3年くらいでバランスが崩れたという感じですか。

(市長)

 合併建設計画を終えて(基金残高)100億はキープしていくよと。それが今30数億なわけですから、この2、3年が、やはりまちを急速に造っていくという仕事重視、事業重視という考え方に急ブレーキはかけられなかったということだと思います。

(記者)

 ブレーキがかけられなかった事業は、具体的にはどのようなことですか。

(市長)

 まさに連続立体交差事業が最も事業費がかさむときでありましたし、中央環状道路もあり、また国にお願いしている万代島ルートも相当姿が見えるようにまでなっていると。それもこちらの負担金も当然あるわけですから、そういう大きなまちづくりが進んでいるわけなので、ここは、来年度特にそうですけれども、身近なところ、例えば公園や道路の維持管理、補修、いろいろな施設が使いやすくなるようにという身近な部分で改善、改修をやる方向に重点を置きたいと。
 大きなまちづくりは連続立体交差事業と万代島ルートと中央環状道路で間違いなく進んでいるということは市民に見ていただけると思いますので、あとは身近なところがよくなったねと。公園などはすごくあると思います。公園を新しく作るよりも、今の公園がよりよくなるという方が市民の皆さまに喜ばれるのではないかと。それは同時に、中小企業の皆さんにも喜んでいただける部分に注力をして、力をつけて、次の連続立体交差事業が終わるあたりからまた大きな仕事ができる新潟市にしていきたいと思っています。

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