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平成29年11月2日 市長記者会見

最終更新日:2017年11月24日

市長定例記者会見

(表)開催概要
期日

平成29年11月2日(木曜)

時間

午前10時00分から午前10時29分

場所 新潟市役所(本館6階 執行部控室)

発表内容

質疑応答

配布資料

市長記者会見動画(11月2日開催分)

発表内容

1. フィギュアスケート・ロシア代表選手団 平昌2018冬季オリンピック競技大会直前・期間中の合宿地の決定について 

 まず、私から案件を3件申し上げます。最初の案件は「フィギュアスケート・ロシア代表選手団平昌(ぴょんちゃん)2018冬季オリンピック競技大会直前・期間中の合宿地の決定」をいただいたことについてです。
 来年2月から韓国で開催される「平昌2018冬季オリンピック競技大会」のフィギュアスケートに出場するロシア代表選手団の直前・期間中合宿が、「新潟アサヒアレックスアイスアリーナ」を練習会場として実施されることになったということであります。
 本市はご承知のとおり、ハバロフスク市、ウラジオストク市、ビロビジャン市と姉妹都市提携をしているなど、ロシアとは古くから交流が続いており、非常にゆかりが深い国と思っております。これまで2回のロシア・フィギュアスケート連盟による本市視察を受け、交通アクセスの良さ、国際規格のリンクを有する新潟アサヒアレックスアイスアリーナや宿泊施設が、直前・期間中合宿に最適であると認められ、本市と連盟との間で覚書を締結したということであります。
 ロシアには、世界ランキングで女子1位のエフゲニア・メドベージェワ選手、同じくペア1位のエフゲーニヤ・タラソワ選手、ウラジミール・モロゾフ選手など、多くのトップ選手がいらっしゃるので、合宿への参加が待ち望まれます。
 ロシアのフィギュアスケートを身近に感じ、接する機会をいただいたことは、ジュニア層をはじめ、多くの市民にとっても夢、感動を共有でき、何物にも代えがたい貴重な心の財産になるものと考えており、大きな期待を寄せております。
 この合宿の実施により、ロシアと本市の交流が、より一層活発となり、今後もさまざまな分野で友好関係を築いていけるよう、市を挙げて取り組んでまいります。
 なお、合宿期間中の「新潟アサヒアレックスアイスアリーナ」におきましては、施設隣接地に屋外仮設リンクを設置して一般営業する予定としております。本市初の屋外アイススケートリンクになるということでもあり、多くの市民の皆さまからお越しいただき、氷上スポーツの新たな魅力を楽しんでいただきたいと思っています。

2.「新潟市芸術創造村・国際青少年センター」の愛称募集について

 二つ目の案件です。「新潟市芸術創造村・国際青少年センター」の愛称の募集ということであります。
 この施設は、平成30年5月のオープンに向け、旧二葉中学校校舎を改修して整備を進めております。文化芸術活動支援と青少年体験活動推進の二つの機能を持つ、市民相互の交流拠点となる複合施設になります。
 国内外の芸術家等が滞在しながら創作活動を行う工房・ギャラリーや、誰もが創作活動・ワークショップなどに使えるクリエイティブスタジオ・ルーム、ワークショップルームを設けるほか、青少年の体験活動のための多目的スペースや体育館、野外炊事場、また宿泊可能な研修室も設ける予定にしております。日本海が見渡せるコミュニティスペースや多目的で利用できる軽運動場なども設けますので、市民相互の交流拠点としても機能していくと思っております。
 この施設の特色やイメージをよく表現し、分かりやすく、覚えやすい、そして市民に親しまれる愛称を募集します。募集期間は11月5日から12月5日までとなっています。応募された愛称が採用された方には表彰を行い、賞金を贈呈いたします。多くの方からご応募いただきたいと思います。

3.第9回食の国際見本市「フードメッセinにいがた2017」の開催について

 三つ目の案件は、食の国際見本市「フードメッセinにいがた2017」を開催するということであります。
 9回目となる今年は11月8日(水曜)から10日(金曜)まで、朱鷺メッセの展示ホールを会場に、「にいがた6次化フェア2017」、「新潟の食 輸出商談会2017」と同時開催いたします。また、展示企画として「災害食コーナー」も開催いたします。
 今回は全国32都道府県から出展をいただき、出展者総数は450社となりました。前年度から大幅に106社増え、展示ホールはこれで満杯というレベルになり過去最大の規模でございます。
 会場内ではセミナーやシンポジウムを実施し、初日は、私も基調講演をやらせていただきます。「農業との連携から広がるビジネスチャンス」と題して、他業種から農業に参入したJR東日本新潟支社やレストランバスを運行したウィラー株式会社、クラウドファンディングを取り扱うミュージックセキュリティーズ株式会社、といった各社からご協力いただき、私も登壇者として意見を交わしてまいります。
 2日目は、「災害食」がテーマでございます。これは「日本災害食学会」にご協力いただき、甲南女子大学名誉教授・奥田和子先生の基調講演をお願いしています。他の内容につきましては資料のとおりでございます。
 また、今年も「6次化大賞」を開催いたします。賞金総額は140万円で、66件のエントリーをいただいております。8日、9日は6次化フェア会場で生産者自らによるプレゼンテーションを経て各賞を決定し、10日は上位入賞者による記念講演が行われます。
 そして、「新潟の食 輸出商談会」として、シンガポール、台湾、マレーシア、インドネシア、ロシアの食品バイヤー15社をお招きして、個別商談会を開催いたします。今回のフードメッセ来場者の目標は1万人ということであります。新潟をはじめ、全国の食や流通関連の企業、飲食店、6次産業化など食ビジネスに意欲をお持ちの多くの皆さまのご来場をお待ちしております。

※ミズベリング信濃川やすらぎ堤2017の実施報告について

 案件は以上ですが、資料を1件配布させていただきました。
 「ミズベリング信濃川やすらぎ堤2017」の実績報告についてです。
 この取り組みは、平成23年の河川占用許可準則の改訂により、河川空間において民間事業者等による企業活動が可能になったことを受け、平成28年度より萬代橋から八千代橋間のやすらぎ堤約18ヘクタールの区域について、民間事業者から活用いただいているものです。
 平成29年度は定着期間と位置付け、本県三条市に本社を置く世界的なアウトドアメーカー「スノーピーク」に区域全体のマネジメントをお願いし、アウトドアと健康をテーマに「水辺のアウトドアラウンジやすらぎ堤」として運営いただきました。昨年度に引き続き、多くの報道機関から取り上げていただいたこともあり、右岸側に13店舗、左岸側に1店舗の計14店舗が出店し、台風や悪天候による影響があったものの、7月から9月の利用者数が約3万4,400人と、昨年度を上回る結果となりました。また、課題であった景観への配慮については、店舗や飲食スペースにおいて、統一感を持った空間デザインを進め、利用者からは高い評価をいただいたと思っております。ゴミや騒音についても、各出店者から徹底いただいたことから、大きな苦情等はほとんどなかったということであります。
 その一方で、トイレや手洗い場など衛生面に関する要望をいただいており、やすらぎ堤全体の環境整備については、今後の課題としてとらえております。
 すでに工事は始まっておりますが、ミズベリング信濃川やすらぎ堤の更なる賑わい創出と利便性の向上に向け、信濃川下流河川事務所と協力しながら、右岸側で河川敷整備を、左岸側で視点場整備を行います。利用者には立入禁止規制などでお不便をおかけしておりますが、ご理解とご協力をお願いしたいと思います。
 私からは以上です。

フィギュアスケート・ロシア代表選手団 平昌2018冬季オリンピック競技大会直前・期間中の合宿地の決定について

(記者) 

 フィギュアスケートのロシア代表選手団の合宿の件なのですが、練習会場はこの二つ(新潟アサヒアレックスアイスアリーナ、新潟テルサフィットネスセンター)ということですが、滞在中の宿泊は新潟市内のホテルということでいいのですか。

(市長)

 基本的に市内のホテルと考えております。

(記者)

 本市との交流プログラムですが、これから先方と話し合いしたうえでということでしょうけれども、どのような交流プログラムができたらいいとお考えですか。 (市長) 何といっても選手の調整が一番なわけですけれども、気分転換のような形で、例えば子どもたち、ジュニアの指導をしていただいたり、あるいは市民との交流など、こちらもいくつかメニューを出させていただいて、その中から選択いただき、また、向こうからも提案をいただこうと思っています。 (記者) 覚書を結ばれたということですけれども、これまでの交渉、折衝の過程で、例えばほかに、韓国なり日本国内でライバルがいて、それで勝ち上がったのか、それともロシアに目をつけたのは新潟が早くて先行してできたのか。

(市長)

 ほかの地域の動きの全貌は把握していませんけれども、こちらからの見方では「先行逃げ切り」かなととらえています。アイスアリーナを造るときから、橋本聖子さんやスケート関係者など多くの方からご協力いただいて、橋本さんたちからも「いろいろなところで協力します」というお話をいただき、今回もかなり日本スケート連盟、具体的には橋本聖子さんたちということになるわけですが、そこから橋渡しも割と早くいただいたと。こちらも、ロシアなら「ロシア語通訳も含めてけっこうお役に立てます」ということもしっかりアピールでき、アイスアリーナも非常に高い評価をいただいていたということだったので、こちらとすれば、かなり来ていただけるのではないかという気持ちは、早い段階から持つことができた状況でした。

(記者)

 もともとアイスアリーナは国内でも評価の高い施設ということなのですね。

(市長)

 非常に滑りやすい、氷の質がいいといわれているので、氷を管理していただいている企業の皆さんの普段の努力が実ったということで感謝しております。

(記者)

 フィギュアの関係なのですけれども、屋外仮設アイスリンクというのは、どの程度の規模のものを造る予定ですか。

(スポーツ振興課長)

 アイスリンクの北側に駐車場があるのですけれども、そちらのほうに広げるくらいのスペースです。

(市長)

 今のアイスアリーナの規模と比べると。

(スポーツ振興課長) 

 それからすると、若干、小さいです。

(記者)

 合宿期間中というのはアイスアリーナはまったく使えずに、一般の方は屋外仮設アイスリンクを使うと。

(市長)

 屋外リンクを使っていただくことになりますね。

(スポーツ振興課長)

 一般の利用者は屋外リンクを使っていただきます。

(記者)

 合宿期間終了後は、屋外アイスリンクはどうされるのですか。

(市長)

 基本的には撤去します。

(スポーツ振興課長) 

 これは、指定管理者のリンクを借りる形になりますので、終われば返却します。

(市長)

 指定管理者が持っているリンクを新潟市にお貸しいただけるということで使わせていただけるということです。

(記者)

 フィギュアスケートの件で、ロシアのフィギュアスケート連盟の方が2回新潟市を訪れたのはいつでしょうか。

(市長)

 いつでしたか。

(スポーツ振興課長)

 1回目が昨年の11月から12月にかけて、2回目が今年の4月です。

(市長)

 かなりレベルの高い方から来ていただきました。

(記者)

 アサヒアレックスアイスアリーナ以外の場所というのは、どういったところを見られたのですか。

(市長)

 アイスアリーナ以外で大きいのは宿泊施設です。そして、新潟市全体の印象、環境、地理特性などを点検されたのではないかと推察しています。

衆議院議員総選挙の結果について

(記者)

 もう1点は発表外なのですが、衆議院選挙が終わりまして、自民党が勢力を維持して、希望の党が失速して、立憲民主党が伸びていくような形で、県内では野党共闘が実を結んで、自民党から見たら2勝4敗という形になりました。全体の情勢と県内の小選挙区の結果についてどのように受け止められていますか。

(市長)

 アベノミクスの果実、成果は大都市圏に若干偏っているという受け止め方、新潟の方々もそういうお気持ちがけっこう強いのではないかと。昨年からの野党共闘の流れの中で、私はやはり、柏崎刈羽原子力発電所をどうするのだという不安というか気持ちが県民の底流に今もあると。それが再稼働は是か非かという論点になったかは別として、私は廃炉を優先してほしいとお願いしている立場ですけれども、それに対して国が東京電力にまるっきり任せているという形では困るというあたりのお気持ちも投票行動に若干反映しているのではないかと考えています。

新潟労働基準監督署への市民病院告発等について

(記者)

 新潟市の救急搬送状況で、市民病院に搬送される方の割合がひところよりも増えてきたのではないかという印象を受けるのですけれども、その辺の要因をどう考えていらっしゃいますでしょうか。

(市長)

 これは繰り返しお願いをしていかないと、やはり市民病院が一番幅広で安心できるというお気持ちが新潟市民あるいは新潟市近隣の方に強いのだろうととらえています。今後もいろいろな機会をとらえて、特に軽度の方、できる限り救急車を使わなくてもいい方はご自身で、あるいはタクシーでおいでいただく。時間帯についても、大変な場合はもちろんお呼びいただきたいわけですけれども、そこを一人一人が、この症状のときはどうなのかということを考えて対応いただくことが、全体でいうと、本当に大変な方を迅速に市民病院に運ぶことにつながるということを、われわれはいろいろなチャンネル、いろいろな場面で繰り返しお伝えし、市民病院は本当にぎりぎりのところで救命救急あるいは周産期などの一番必要とされる部分の機能を果たそうとしているのだということについてお伝えしていく必要があると感じています。

(記者)

 消防局が市内の各病院に当直の先生はどなたかいらっしゃいますかという聞き取りは、これは現在も継続しているということでよろしいでしょうか。

(市長)

 これは継続しています。これはぜひ、ほかの病院のご協力を得てずっと継続させてもらいたいと思っています。

(記者)

 ほかの病院の協力の度合いが少し弱まってきたとか、そういった話ではないということですか。

(市長)

 そうではないと思います。やはり市民病院へというご希望があるのかなと考えています。この割合から見ると、やはり昨年と比べて軽症者が23パーセントの減少なのでご協力はいただいており、大変ありがたいですけれども、さらにご協力をお願いしたいということで訴えさせていただきたいと思っています。

(記者)

 先日、市民病院で自殺された先生の遺族の方が市と市長と院長を刑事告発されましたけれども、それについての受け止めをお願いします。

(市長)

 告発状が出されたわけですので、労基署が調査されるのだろうと。その調査には真摯(しんし)に協力をしていきたいと思います。

(記者)

 先方の主張の一つで、病院が労働時間の客観的な把握をする姿勢が見られないので(告発に)踏み切ったというご発言をされていましたけれども、その辺についてはいかがですか。

(市長)

 私どもは今、是正勧告を受けて、また労基署との意見交換を経て、医師の残業時間をできるだけ正確に把握するということでやらせていただいています。今まで88名の医師の調査がほぼ2年間で終わったということで、月平均で8時間弱の残業の過小申告があったと。この原因については、診療行為として電子カルテを動かしているときはすべて残業だという意識が定着していなかったというのが一番の原因だと報告を受けています。今までは電子カルテを開けたまま休憩したり、お昼を取ったりということもあったと思うのですが、今後そういうときには電子カルテを一旦閉じるということで、勤務でないときには閉じるという習慣を徹底してほしいと考えています。

(記者)

 現場ではなかなかそういった意識が、ちょっとだったら残業の申告はしなくてもいいという意識がやはりあったとことでしょうか。

(市長)

 大変忙しい医師もいて、厳密に自分の労働時間をチェックし、それを適正に申告するという部分が少し甘かったと。またこちらもその面の指導が、厳正にこうですというところが徹底されていなかったというあたりが反省としてあるのかなと。過小申告を誘導するとかそういうことではなかったと思っており、また、医師の方もそういうことではなかったと言っている、と聞いています。

(記者)

 もう一つ先方が主張していることとして、市側に謝罪を求めているけれども、今まで謝罪の意を示されていないというご発言があったのですけれども、いいか悪いかは別として、その辺についてはいかがですか。

(市長)

 私は何回か哀悼の意を表しているということだと思っていますし、院長も哀悼の意を表していると思っています。

(記者)

 今のことに関連してですけれども、月平均8時間(の残業の過少申告)という話があったのですが、そういったずれがあった医師がほとんどだという認識でいいですか。

(市長)

 88人の医師の平均で月平均8時間弱の申告漏れがあったということです。

(記者)

 中にはそういうずれがなかった医師もいたのか、それとも、ほとんどの医師でそういうずれがあったということなのでしょうか。

(市長)

 相当ばらついていますが、多くの医師で申告漏れがあったということだと聞いています。多い方は相当ずれがありました。

(記者)

 どのくらいのずれですか。

(市長)

 医師一人当たりでは月平均で8時間弱。しかし、一番多い方は月平均で38時間程度だったというのがあって、その分、8時間弱を下回っている方もいらっしゃったということです。

(記者)

 勤務時間の管理をもう少しシステマチックにやるとかという方法も考えなければいけないという意見が出てもおかしくないと思うのですけれども、それについては今、どのくらいの段階になっているのでしょうか。

(市長)

 (診療行為として)電子カルテを動かしているときは勤務時間ということを徹底することで、休憩などのときには閉じるようにということを徹底しています。

(記者)

 自己申告をベースにするというやり方は変えないということですか。

(市長)

 電子カルテがやはり一番基本的なものを把握するのに向いていると思います。それ以外のやり方が、ほかの病院ではこういうやり方があるということがあればいいのですけれども、電子カルテを超えるものは、今段階ではないのではないかと考えています。

第四銀行と北越銀行との経営統合の延期について

(記者)

 第四銀行と北越銀行の経営統合が延期になったようですが、新潟市民や経済に与える影響について市長の考え方を伺いたいと思います。

(市長)

 難しい作業があるのだろうと思っていましたので、九州のものとは若干性質が違うのではないかと考えていますけれども、一定の延期はやむを得ないのではないかと受け止めています。また、両行にはそのあたりで不安が起きないように、業者などにはしっかり説明してほしいということをお伝えし、その方向でしっかりやらせていただくというお答えもいただいているので、冷静に対応し、跳べるハードルをしっかりと跳んでいただくということで、今後もお願いしたいと考えています。

(記者)

 一部の専門家は独占につながるという懸念を示していますが、いかがでしょうか。

(市長)

 それこそ専門家が判断されることなので、私どもは全体の利用者、経済界、業者は一般市民も企業もいらっしゃるわけですけれども、そういう方たちからできるだけ幅広く理解をいただくことが、この数字が是か非かではなくて、それを取り巻く環境、雰囲気というものも恐らく審査に影響するのだろうと思いますので、どれだけ新潟県内の皆さんの理解を醸成できるかということが大きいポイントになるのではないかと見ています。

過去の市長記者会見

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