7.クルーズ船寄港地を進めるにはリスクを把握する必要がある

最終更新日:2020年6月26日

受付日:令和2年2月10日 年齢:60歳代

ご意見・ご提案

 クルーズ船寄港地の推進を進めることについて、今回のダイヤモンドプリンセスの新型コロナウイルス感染のような事態においても新潟市が万全に進められる体制づくりを議論しておくべきです。単に集客、経済が潤うということだけでなく、今回のような危機管理も新潟市として検討を行っておくべきです。今回横浜だからできたことが新潟市でできるでしょうか。その対策は行っておくべきです。

回答

 クルーズ船の寄港誘致に当たっての危機管理体制についてご意見をいただきました。
 ご指摘のとおり、非常時においても市民の皆さまの安心・安全を守るため、日ごろから危機管理体制を万全にすることは、市として重要な責務と認識しています。
 とりわけ、今回の新型コロナウイルスの感染拡大を受けては、庁内において対策会議を随時開催し、さらなる感染拡大防止に向けて全力で取り組んでいます。また、県との連絡も密に行い、お互いの体制等についても確認をしています。
 なお、新潟港へのクルーズ船寄港時の対応については、平時より、港湾管理者である新潟県や、検疫、出入国管理、税関手続などを行う国の機関等と連携をとりながら対応しています。中でも感染症の水際対策は、当県では厚生労働省新潟検疫所が所管しており、検疫所が中心となって関係機関と情報共有、連携を行っています。
 当市としても、クルーズ船の運航事業主に船内の感染症予防対策などの徹底を求めることはもとより、クルーズ船寄港時に岸壁や市内でのリスク対策について、関係機関と事前に確認をするなど協力体制を整えてまいります。
 今後も引き続き、国や県の動向を注視し、連携を図るとともに、市役所庁内においても情報共有を継続し、クルーズ船寄港時の対応にかかる課題を含め、平時からの危機管理対策を徹底していきます。

回答日:令和2年3月13日

担当課:保健所保健管理課 危機対策課 国際観光課

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