4.政府基本方針の重大な矛盾

最終更新日:2020年6月26日

受付日:令和2年2月26日 年齢:70歳代

ご意見・ご提案

 政府は国民に対して基本方針の順守を求めるならば、政府は何をやるのか表明しなければならない。
 もっとも重要なことは潜在的な感染者を早く発見することである。それにも拘わらずPCR 検査体制は実にお粗末であり、韓国に比べても遥かに劣っている。高熱で苦しむ人が、保健所の拒否でPCR 検査を受けることができないでいるという。そうした人の中には何%かの感染者が存在するのは間違いなく、その発見の手遅れによって感染拡大が進むのは明らかである。繰り返して言うが、政府の基本方針は矛盾に満ちている。
 何故PCR 検査体制を充実することが出来ないのか、いつまでに検査体制の完備を目指すのか、政府は直ちに明確に国民へ説明すべきだ。現在の政府の態度は、感染拡大を願っているとしか思えない。
 新潟県下では感染者の報告はないが、高熱にも拘わらずPCR 検査を受けることができない人がいるような事態を、市長として絶対に避けてほしい。新潟市ではPCR 検査で感染者を早く発見し迅速な対策を採ることを切に望むものである。それが正しい対策なのだから。

回答

 ご意見をいただいたPCR検査についてですが、現状では、新型コロナウイルス感染症以外の病気も圧倒的に多い状況にある中、当感染症が疑われるかどうか、症状の優先順位により検査を進めております。本市の感染拡大はまだまだ予断を許さない状況ですので、現在、感染者の行動歴の調査や濃厚接触者の特定に全力を挙げて取り組んでおります。
 また、広報誌やホームページでお伝えしているとおり、風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続くなどの症状がみられた場合は、帰国者・接触者相談センターへご相談いただく体制を取っております。
 なお、新潟市ホームページ「新型コロナウイルス感染症について」では、感染の状況や感染拡大防止に役立つ説明などをその都度発信しております。市民の皆さまには、これらの情報を基に、引き続き落ち着いて行動していただきますようお願いいたします。

回答日:令和2年3月18日

担当課:保健所保健管理課

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