2.障がい者手帳をぜひカード型に、ヘルプマークの啓発をもっとしてください

最終更新日:2019年11月6日

受付日:令和元年7月12日 年齢:40歳代

ご意見・ご提案

 障がい者手帳を持っている人であれば大なり小なり乗り物に乗ったり、施設で割り引きサービスを受けたり、身分証明として使うことがあります。
 普段持っている身分証明書はカードサイズ。しかし新潟市で提供されている障がい者手帳はちょっと大きく本人を確認してもらうために見せるにはちょっと不便なのです。
 過去の回答では「大きいサイズがいいという方たちもいる」とのことでした。それは理解できます。弱視の方などはそうでしょうし。
 他県での導入事例を探したら、山口県では療育手帳がカード化されていて申請者の4割がカード型を選ぶとのこと。なお療育手帳は鉄道での割引もありますから精神障がい者保健福祉手帳よりよっぽど提示することが多いだろうと思います。
 新潟市ではいつまで紙ベースなのでしょうか。他県に行ってサービスを受けたりする時に紛失が怖くてとても大変です。財布の中に入れることのできるカード型への切り替えをどうか推進していただくとともに、新潟交通の路線バス車内にヘルプマークのサインステッカーを貼るようにしてください。優先席で座ってるそこを譲って欲しい人に知ってほしいからもっと啓発して欲しい。
 カード型にしてもっと外に出やすく、助けてもらいたい時にはマークで知ってもらって譲り譲られそんな社会にしてください。いま現状では、手帳が大きくて長財布でもお札のところには入らないサイズです。

回答

 障がい者手帳のカード化およびヘルプマークの啓発についてご意見をいただきました。
 ご存知のとおり、障がい者手帳については、今年3月に「身体障害者福祉法施行規則及び精神保健及び精神障害者福祉に関する法律施行規則の一部を改正する省令」が交付され、4月1日から自治体の判断により、カード型での交付が可能となりました。
 障がい者手帳のカード化は、ご指摘のとおり、携帯が容易になるなどのメリットがあると考えます。一方で、小型化することによって、現状の手帳記載事項のすべての記載はできないことからサービス利用時の対応などの課題があり、また、費用面についても検討の必要があります。
 本市といたしましては、今後、新潟県や他の市町村の動向を注視しつつ、使用される方のご意見も参考にさせていただきながら、検討していきます。
 次に、ヘルプマークについてですが、新潟県が先月7月1日から、ストラップ式ヘルプマークの配付を開始しており、本市においても7月16日から各区役所や地域保健福祉センターで配付をしています。
 今後、新潟県がバス交通事業者をはじめとした公共交通事業者などに対して、ヘルプマーク活用の協力依頼を行う予定と聞いています。本市も、さまざまな機会を捉え、活用の呼び掛けを行うとともに、ホームページや啓発チラシ、市報等で広く案内するなど、新潟県と協力して周知啓発に努めていきます。

回答日:令和元年8月9日

担当課:障がい福祉課

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市民生活部 広聴相談課

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