新型コロナワクチン接種の注意事項について
最終更新日:2024年3月1日
注:このページは令和5年度までの接種に関する情報を掲載しています。
令和6年度の接種についてはこちらをご覧ください。
ワクチン接種への同意について
ワクチン接種には、本人の同意が必要です。接種は強制ではありません。受ける方の同意なく接種が行われることはありません。
ワクチンを受ける際には、感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について、ご理解いただいた上で、本人の意思に基づいて接種をご判断ください。
ワクチンの有効性・安全性・特徴などの詳しい情報は、厚生労働省ホームページをご覧ください。
新型コロナワクチンの有効性・安全性について(厚生労働省(外部サイト))
新型コロンワクチンQ&A(厚生労働省)(外部サイト)
15歳以下のお子様の接種について
保護者の同意・予診票への署名
15歳以下の方の接種には保護者の方の同意が必要です。
接種に同意する場合には、予診票の署名欄に、保護者(親権者又は後見人)の氏名を署名してください。
予診票に保護者(親権者又は後見人)の署名がない場合は接種を受けられません。
接種を希望されない場合には自署欄には何も記載しないでください。
予診票の記載例はこちら。
接種時の保護者の同伴
15歳以下の方の接種には保護者等の方の同伴が必要です。
- ただし、中学生以上のお子様の接種については、接種医療機関・接種会場が認める場合には、保護者の方が説明書をよく読み、予診票に保護者の方が自ら署名することによって、保護者の同伴がなくても接種を受けることができます。接種医療機関・接種会場が保護者の同伴が必要ない旨の案内をしている場合に限ります。予約時にご確認ください。
- 保護者の同伴なしに接種する場合には、予診票の「電話番号」記載欄には緊急連絡先(予診や接種の際に、必ず保護者の方と連絡の付く電話番号)を記載してください。
接種を受けることができない人・注意が必要な人
新型コロナワクチン接種は、ワクチンの性質上接種を受けることができない場合や接種を受けるにあたって注意が必要な場合があります。
接種の前にあらかじめかかりつけ医などに接種を受けてもよいかご相談ください。
接種を受けることができない人 |
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一般に、次の人はワクチン接種を受けることができません。ご自身が当てはまると思われる人は、必ず接種前の診察時に医師へ伝えてください。
※1 明らかな発熱とは通常37.5度以上を指します。ただし、37.5度を下回る場合も平時の体温を鑑みて発熱と判断される場合はこの限りではありません。 |
接種を受けるにあたって注意が必要な人 |
一般に、次の人はワクチン接種を受けるにあたっては注意が必要です。ご自身が当てはまると思われる人は、ワクチン接種を受けてもよいか、かかりつけ医にご相談ください。
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接種の注意事項
他の予防接種を受ける場合
他の予防接種(インフルエンザの予防接種は除く。)を受ける場合は、原則として13日以上の間隔をおいて接種する必要があります。他の予防接種の接種日をご確認ください。
血をサラサラにする薬を服用している場合
抗凝固療法を受けている人(血をサラサラにする薬を飲まれている人)、血小板減少症または凝固障がいのある人は、接種後の出血に注意が必要です。
- 飲んでいるお薬によっては、出血すると止まりにくいことがあるため、予診票に記入し、接種前の診察時に医師にお伝えください。
- 接種後は2分間以上、接種した部位をしっかり押さえてください。腕が腫れる・しびれるなどの症状が出た場合は、医師にご相談ください。
- 接種にあたって、あらかじめお薬を飲まないようにする(休薬)必要はありません。
抗凝固薬(不整脈・血栓症・心臓の手術後の人に処方されることが多い薬) |
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・ワーファリン(ワルファリンカリウム) |
血をサラサラにする薬を飲まれている方へ(厚生労働省)(PDF:1,420KB)
慢性的な持病がある場合
慢性的な病気がある人もワクチン接種ができる場合が多く、感染した場合に重症化しやすいリスクが高いため、特に接種が推奨されています。
- ワクチン接種は体調のよいときに受けるのが基本となります。病状が悪化していたり、全身が衰弱していたりする場合は避けた方がよいと考えられます。
あらかじめかかりつけ医とご相談ください。詳しくはこちら(厚生労働省Q&A)をご覧ください。(外部サイト)
新型コロナウイルスに感染したことがある場合
既にコロナウイルスに感染した人も、体調が回復した後に新型コロナワクチンを接種することができます。
詳しくはこちら(厚生労働省Q&A)をご覧ください。(外部サイト)
妊娠中・授乳中・妊娠計画中の場合
妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方も、新型コロナワクチンを接種することができます。
- 接種を受ける際には、あらかじめかかりつけ医にご確認ください。詳しくはこちら(厚生労働省Q&A)をご覧ください。(外部サイト)
接種前の予診
接種を行う前に予診票の確認、問診、検温、診察を行い、接種の可否を判断します。
接種の前には必ず医師による診察が行われます。
接種を受ける際には、予診票を事前に確認し記入の上ご持参ください。
予診票の書き方についてはこちらをご確認ください。
こちらの予診票を印刷(A4サイズ)してご利用いただけます。
ワクチン接種後の過ごし方
- ワクチン接種後、15分以上、接種を受けた施設でお待ちいただき、体調に異常を感じた場合には、速やかに医師へ連絡してください。
- 過去にアナフィラキシーを含む重いアレルギー症状を起こしたことがある方や、気分が悪くなったり、失神等を起こしたりしたことがある方30分以上お待ちください。
- 注射した部分は清潔に保つようにし、接種当日の入浴は問題ありませんが、注射した部分はこすらないようにしてください。
- 通常の生活は問題ありませんが、当日の激しい運動や過度の飲酒等は控えてください。
接種後の副反応について
新型コロナワクチンは、非常に高い効果がある一方で、接種後に体内で免疫ができる過程で、接種部位の痛み、発熱、倦怠感、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢等の症状(副反応)が現れることがあります。
詳しくは、接種後の副反応のページをご覧ください。
予防接種健康被害救済制度
一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障がいが残ったりすること)が、極めてまれではあるものの避けることができないことから、救済制度が設けられています。
詳しくは、健康被害の救済のページをご覧ください。
新型コロナワクチンに関するその他の注意事項
ワクチン接種に関する差別等の防止について
- 接種を受けることは強制ではなく、ワクチンの効果と副反応のリスクの双方について理解したうえで、自らの意思で受けていただくものです。
- 体質や持病などの理由で接種できない人もいます。
- 接種を受けていない人に対して、接種の強制や差別、学校や職場等における不公平や不利益な扱いをすることがないようお願いします。
- 新型コロナウイルス感染症に関する人権への配慮についてはこちらをご覧ください。
- ストップ!ワクチン差別チラシ(PDF:281KB)
ワクチン接種に便乗した不審電話など詐欺行為にご注意ください。
ワクチン接種には一切費用はかかりません。保健所や市役所の職員がワクチン接種に関して金銭を要求することはありません。不審な電話などがあった場合は、最寄りの警察署にご相談ください。
新型コロナウイルスワクチンに便乗した詐欺にご注意ください(新潟県ホームページ)(外部サイト)
お問い合わせ
新型コロナワクチン接種に関するお問い合わせ
電話番号 | 025-250-1234 |
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受付時間 | 午前8時半から午後6時(土・日曜、祝日含む。12月29日から1月3日は休業)
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聴覚に障がいのある方・ |
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新型コロナワクチン接種による副反応・安全性に関する相談
ワクチンの安全性や副反応については新潟県新型コロナワクチン医療健康相談センター(外部サイト)で相談を受け付けています。
ワクチン接種後3日経っても腫れているが、医療機関を受診した方がよいかなど、接種後の副反応や体調の変化についてはこちらにご相談ください。
電話番号 | 025-385-7762 |
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受付時間 | 午前8時半から午後6時(土・日曜、祝日含む) |
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