東区意見交換(令和8年5月13日)

最終更新日:2026年7月7日

概要

(1) 白山エリアでのアリーナ新設について

発言者

 アリーナの実現を核とした白山エリアのスポーツ施設再編に、私は非常に期待しております。白山エリアの拡充、施設再編ということで1点お尋ねしたいと思います。アリーナの新設ということで市長からご説明いただきましたけれども、このアリーナというのは具体的にどのような中身なのか、お聞かせ願える範囲でけっこうですが、お聞かせ願いたいのが1点。
 もう1点は、白山エリアから、例えば古町から萬代橋を通して「にいがた2km」、そして、新潟駅南口までの拡充等ができるのではないかと思っているのですが、アリーナと新潟駅、新潟駅南口方面をつないでいけるような何かプラン等がございましたら、お聞かせ願いたいと思います。

市長

 アリーナについては、今年の2月議会で本格的に検討しますと表明させていただき、まだ検討に着手し始めたばかりです。私自身も県外のアリーナがある都市に実際視察に行き、今、研究をしています。白山エリアは、皆さんご承知のとおり、陸上競技場や、サブトラック、市の体育館といったものがありますが、決して広いスペースではありません。新潟市が想定している約8,000人規模よりも、もっと大規模なものをという要望がたくさんありますが、8,000人規模の収容可能なアリーナならば、あそこに間違いなく入ります。施設の中身については、例えば室内スポーツ、バスケット、バレーボール、卓球など、ハイレベルな国際大会や国際会議ができると見込んでいます。また、白山エリアは、スポーツや文化の新潟市の拠点です。そこに新たなアリーナを建設して、単に施設を造ればそれでは終わりということではなくて、アリーナに来た方々がまちに波及していき、経済の活性化に繋がればなお良いと考えています。これからアリーナに、新潟市が一定の財源を出しますが、それだけではなく、運営は民間の皆さんに、負担も民間の皆さんが協力できるような形態でできればと思います。これはあくまでも現時点における私個人の希望です。そういったことを目標に、今、検討しているところです。検討が始まったばかりで、皆さんにお話しできるのはこのくらいになります。

(2) 災害時における消防署員に向けた災害備蓄品の整備について

発言者

 新潟市消防局の備蓄品を事前に調査したところ、消防署員が使う備蓄はなく、個人対応だそうです。新潟県警は警察署ごとに備蓄品を準備し始めています。災害時に、消防署員が自分のトイレの始末、水の準備にあたふたする状況になると、結局、市民の命を守る最前線での消防力が低下することが考えられます。消防署の中で署員が使う備蓄品を準備する方向で動いていただけたらどうかという提案です。ぜひ、消防署の職員が元気に市民を助けられる環境を作ってあげてほしいと思います。

市長

 今、お話しいただいた内容について十分に承知しておりませんけれども、消防署は恐らくバックアップ機能がしっかり整っていると考えております。一度確認して、ご指摘いただいたような状況にならないように、しっかりと体制を整えるように、私のほうからも話しておきたいと思います。

(3) 山の下・桃山地区における下水道管大規模工事について

発言者

 山の下・桃山地区は海抜がゼロメートルということで、非常に低い土地がいっぱいあります。地震、津波による災害、信濃川、阿賀野川の洪水ということも考えられますし、実際に昨年9月8日と10日に山の下地区はゲリラ豪雨で、二日連続浸水被害が出たという状況であります。
 そこで、今、山の下・桃山地区の大規模な下水道管の更新工事が始まると聞いています。昨年度は地質調査と測量調査が始まり、今年度以降、大規模下水道管の更新の計画について、どのくらいの工期か、完成時期や予算、どのような方法かなど、今分かる範囲で教えていただきたいです。また、数年がかりの大工事になると思いますので、進捗状況を地域住民にも伝えながら、地域住民の方に安心を与えるような形で取り組んでもらいたいと思います。山の下地域は、今、工場の大きな空き地がいっぱいあって、そういったところに住民の方が増えてくれればいいのですが、やはり山の下と聞くと災害に弱いイメージがあります。災害に強い山の下・桃山地区を作っていきたいと思いますので、市の取組みをお聞かせ願いたいと思います。

市長

 令和4年8月にも東区内において、1時間当たり100ミリ以上のゲリラ豪雨があった地域もありまして、山の下地域の被害が甚大であったと思っております。
 新山の下ポンプ場を整備することにしていますが、整備されるまでの応急対策として、市場通りにおける雨水桝の改良や横断側溝の整備を実施しました。また、現山の下ポンプ場の排水能力の向上に向け、ポンプ設備の追加設置を進めており、既存管路からの連絡管及びポンプ槽などの土木工事が令和6年度に完了しました。令和7年度より施設の稼働に向け、ポンプ設備工事を進めており、令和9年の供用を目指しています。今後もこれらの施設の整備の進捗状況については地域の皆さんに説明を重ねていきたいと思います。

(4) 越後石山駅周辺整備について

発言者

 越後石山駅の駅舎について、令和2年に市長より着工の話が出まして、新聞など報道では、東口広場については令和8年にやるということで報道されておりますが、現在、西口広場ができて10年になります。本年度の市の計画の中に計上してあると思ったのですが、計上されておりませんので、いつ着工できるのか、市の考えをお聞かせ願いたいと思います。
 もう一つ、西口広場に通じるアクセス道路が、まだ通じておりません。そのあたりも早くやってほしい。また、工事をやるために大型機械が入ることがあると思うのですが、そのあたり心配なところがありますので、市の考えをお聞かせ願いたいと思っております。
 もう一つ、南中野山小学校区内の雨水対策ですが、この地区においては対応等が何もされておりません。下水道計画課といろいろ勉強会を開きながら、雨水対策をどうするかやってきたのですが、現在まだ結論が出ておりません。ぜひ市で改めてどのようにやっていただけるのかお聞きしたいと思います。

市長

 越後石山駅のバリアフリー化につきましては、令和2年度より予算を計上しまして事業を進めてきております。令和6年度末までに自由通路、駅舎及び東口広場の詳細設計を完了いたしました。令和7年度に東口広場の整備に必要な用地を取得しております。現在、JR東日本と施行協定締結に向けて準備を進めております。令和8年度、駅舎と自由通路の早期供用開始を目指し工事に着手する予定です。
 東口広場とそのアクセス道路の整備については、駅舎と自由通路の完成後、順次、着手していく予定にしております。なお、西口広場へのアクセス道路の開通については、すでに駅前広場は供用されてから10年が経過しておりますが、課題については地元の方々はご承知のことと思いますが、引き続き粘り強く誠意を持って地権者の方と交渉を進めていきたいと考えております。
 中野山地区の排水対策ですが、計画降雨量1時間当たり49.9ミリから56.4ミリに整備水準を見直して、それに対応する貯留池の整備など抜本的な対策に向けて、令和6年度より測量や計画の検討に着手しており、今年度は実施設計と地質調査を実施する予定です。今年度においては当該地区内4か所において側溝の大型化工事を実施する予定にしています。

(5) バス路線上の交差点における右折車線について

発言者

 公共交通機関、特にバスに関して、いかに便利に使えるようにしていくかというのは、これまでも大切だったと思いますし、ますますその問題が重要になってきているのではないかと感じています。市でもバスの利用拡大に向けて、例えば無料デーの取組などをされておられて、非常にいろいろな取組をされておられるなと感じているのですけれども、最近、強く感じるのは、小さい交差点での右折車両の存在です。なかなか右折ができないことで渋滞が発生しバスが遅れてしまうといったことを、特に、大形交番のある交差点でよく目にします。そんな中、大形交番のところは売り地になっているので、そういった用地を市でできるだけ早めに確保して、右折車線が作れるような用地を確保していくということは有効なのではないかと思っています。市内のほかのところでも同じように、なかなか右折ができない交差点を目にします。バス路線の交差点を重点的に改善、改良していく取組みを長期的な視点で取り組んでいっていただけないかと考えており、ご提案させていただきます。

市長

 ご提案ということで、しっかり受け止めておきたいと思います。円滑な交通の改善のために、将来のためにも先行取得をしておいたほうがいいというご指摘はごもっともであると思います。新潟市としては、取得したことによって近い将来、そこを改善する可能性が高まれば、そうしたことも行うべきものと考えておりますので、少し現場を確認させていただきたいと考えています。

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