新潟市産後ケア事業
最終更新日:2023年3月7日
産後はホルモンバランスの変化等により、心身が不安定になりやすい時期です。また、赤ちゃんとの生活が始まると、育児や授乳のことなど、想像とは違う現実に戸惑ってしまうことも多いものです。
新潟市では、産後のお母さんが安心して子育てを始められるよう、委託医療機関等で受ける産後ケアを通じて、お母さんの心身のケアや育児サポート等を行います。
1.対象者
新潟市に住所を有する、家族などから十分な家事、育児の援助が受けられない産婦及び生後6か月未満の児で、下記のいずれかの項目に該当する方
〇産後に心身の不調又は育児不安などがある人
〇その他、特に支援が必要と認められる人
※低出生体重児(出生時の体重が2,500g未満の児)は修正月齢で6か月未満とします。
2.内容
産後ケアには、宿泊ケア(施設に宿泊)、デイケア(施設に通所)、訪問ケア(自宅に訪問)があり、以下の内容を行います。
・出産後の身体、乳房管理及び生活面の指導
・沐浴、授乳等の育児指導
・その他必要とする保健指導
産後ケアを利用した時の過ごし方の例です。入所・退所時間は施設によって異なります。
3.利用期間
原則それぞれ7日(回)まで
4.利用施設と利用料金
各委託医療機関等が定める費用から市の委託料を差し引いた金額が利用料として自己負担となります。
所得区分 | 宿泊ケア | デイケア | 訪問ケア |
---|---|---|---|
(1)市民税課税世帯で児童手当の所得制限限度額以上 |
1日 10,000円 | 1日 4,000円 | 1回 4,000円 |
(2)市民税課税世帯で児童手当の所得制限限度額未満 |
1日 15,000円 | 1日 6,000円 | 1回 6,000円 |
(3)市民税非課税世帯(夫婦ともに非課税) | 1日 20,000円 | 1日 8,000円 | 1回 8,000円 |
※(1)、(2)は生計中心者の所得で算出します。本市で所得がわからない場合、別途課税証明書等の提出が必要です。
5.利用の流れ
(1)申請
・妊娠8か月以降から利用の10日前までに申請が必要です。
・新潟市産後ケア事業利用申請書をお住いの地域の区役所妊娠・子育てほっとステーションへ提出いただくか、電子申請を行ってください。
(2)利用決定
・申請の内容をもとに区役所の助産師や保健師が、体調や育児不安の状況などをお聞きするため、連絡します。
・市より決定通知書等をお送りいたします。同封する委託医療機関等一覧表から利用施設を選び、利用日や利用内容などをご相談ください。
(3)利用
・利用するときは施設へ決定通知書等を毎回提示してください。
・利用料を施設へ直接お支払いください。
※宿泊ケア・デイケアは空き室の状況により、希望通りの利用ができない場合もありますので、早めに希望施設へご相談ください。
新潟市産後ケア事業利用申請の電子申請はこちらから(外部サイト)
6.問い合わせ先
北区役所妊娠・子育てほっとステーション 電話:025-387-1340
東区役所妊娠・子育てほっとステーション 電話:025-250-2340
中央区役所妊娠・子育てほっとステーション 電話:025-223-7237
江南区役所妊娠・子育てほっとステーション 電話:025-382-4340
秋葉区役所妊娠・子育てほっとステーション 電話:0250-25-5622
南区役所妊娠・子育てほっとステーション 電話:025-372-6375
西区役所妊娠・子育てほっとステーション 電話:025-264-7423
西蒲区役所妊娠・子育てほっとステーション 電話:0256-72-8372
こども家庭課母子保健係 電話:025-226-1205
産後ケア利用者アンケートのご協力をお願いいたします!
事業内容の充実を図っていく上で参考にさせていただきたく、産後ケアの利用後、下記のアンケートにご協力をお願いいたします。
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このページの作成担当
〒951-8550 新潟市中央区学校町通1番町602番地1(市役所本館1階)
電話:025-226-1201 FAX:025-224-3330