スイセンによる食中毒に注意しましょう
最終更新日:2026年5月11日
スイセンは、ニラと誤って喫食されることが多く、加熱しても毒性が残る有毒植物です。スイセンを誤って喫食すると、約30分程度の短い潜伏期間の後に嘔吐、下痢、頭痛等の症状を示します。スイセンは、ニラと形は似ていますが臭いが異なります。見た目だけで判断せず、香りも確認しましょう。ニラとスイセンは並べて植えず、明確に区分けしたり、ネームプレートをつけたりして植えてください。
- 家庭菜園や畑などで、野菜と観賞用植物を一緒に栽培するのはやめましょう。
- 食用として植えた覚えのない植物は食べないでください。
- 食用と確実に判断できない植物は、
「採らない」、「食べない」、「売らない」、「人にあげない」!
- 山菜と有毒植物が混生することがあるので、一本一本よく確認して採るようにしましょう。
また、調理前にも再度確認してください。
ニラ(細切後)
スイセン(細切後)
スイセンとは
- 園芸品として、色や形の異なる多くの種類がある。多年草で、冬から春にかけて白や黄色の花を咲かせるものが多いです。
- 有毒成分は、リコリン、ガランタミン、タゼチンなどのアルカロイド。
間違えやすい植物
- 葉は、ニラ、アサツキ、ノビル、鱗茎はタマネギと間違えやく、注意が必要です。
- 自宅敷地内等でスイセンとニラを栽培している場合、誤食することがあります。
- ニラは強いにおいを放ちますが、スイセンと混ざっているとにおいでの区別が難しくなります。また、スイセンの葉は、色がニラより少し薄く、厚みがあります。また、茎の形も異なります。
ニホンズイセンの花
ニホンズイセンの芽
ニホンズイセンの鱗茎
スイセンによる中毒症状
- 喫食より30分以内の短い潜伏期間の後に発症。
- 主な症状は悪心、嘔吐、下痢、流涎、発汗、頭痛、昏睡、低体温など。
関連リンク
自然毒のリスクプロファイル:スイセン(厚生労働省)(外部サイト)
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