5.万代シティにぎわい創出について

最終更新日:2020年3月11日

受付日:令和元年12月26日 年齢:30歳代

ご意見・ご提案

 旧国交省新潟庁舎跡地再活用、旧JT跡地の企業への売却によるマンション建設と万代地区に関する情報がここ最近発信されています。万代地区は新潟市の新たなまちづくりの中枢として重要拠点という位置付けだと認識しておりますがマンション建設がにぎわうまちづくりに繋がるのでしょうか?疑問に感じています。人口流出に歯止めをかけるためにも若者や女性あるいは家族にとってくつろぎまた来たいと思っていただけるような土地の活用方法を考えるべきではないでしょうか?例えば新潟にはない動物園の建設など今までにない市民、県外観光客もワクワク出来るようなシンボリックな土地の活用を期待しています。旧国交省新潟庁舎跡地再活用、旧JT跡地の土地活用の方向性、万代シティの再開発の方向性について見識をお聞かせ下さい。

回答

 万代シティの賑わい創出に向けた土地の活用についてご意見をいただきました。ご指摘のとおり、来訪される方の目線に立ったまちづくりの視点は、大変重要であると考えます。
 本市では、万代地区を含む新潟駅周辺地区から万代島地区や古町地区までの都心において、新潟県とともに、新潟の将来のビジョンを描いた「新潟都心の都市デザイン」(「都市デザイン」)を策定するなど、都心の魅力の向上に取り組んでいます。この「都市デザイン」においては、約2kmの「都心軸」に沿ったそれぞれのゾーンで特色あるまちが展開され、通して歩くとみなとまちの発展の歴史と個性を理解でき、将来は「都心軸」が新潟の都市イメージになるように軸沿いのまちづくりを進めていくこととしています。
 ご指摘の、旧国土交通省新潟庁舎跡地や日本たばこ産業(JT)跡地を含む万代地区は、「萬代橋周辺の水辺空間と若者らが集う商業による賑わいのまち」というコンセプトのもと、まちづくりを進めるうえで重要な地区と位置付け、都心の賑わいの創出に向けて公民で議論を進めているほか、各地区が目指しているコンセプトの発信も行い、民間が投資したくなるまちづくりに取り組んでいます。
 なお、日本たばこ産業跡地は、株式会社の所有地であり、本市としては売却方法や売却先について直接的な関与はできませんでしたが、購入者の方に対して「都市デザイン」による都心のまちづくりについて説明させていただき、ご理解とご協力をお願いしました。また、旧国土交通省新潟庁舎跡地については、市中心部にふさわしい土地利用の実現に向け、土地の管理者である関東財務局や地元商店会などの関係者からなる「万代エリア地方創生連絡会」にて議論を重ねているところです。
 今後も、さまざまな関係者と連携しながら、交流人口の拡大や地域経済の活性化に結び付けられるよう、いただいたご意見も参考にさせていただきながら、本市のまちづくりを進めていきます。
 メールありがとうございました。

回答日:令和2年2月18日

担当課:都市計画課

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