5.新潟グローバルドーム計画およびプロ野球球団誘致

受付日：令和元年9月9日　年齢：30歳代

　新潟県野球協議会と新潟県ベースボールサポートクラブ様による鳥屋野潟近くにドーム球場を建設して地域活性化を目指す提言書（要望書）「NIIGATA GLOBAL DOME（新潟グローバルドーム）計画」が提出されました。市長も前向きな姿勢をされておりますし、私個人としても新潟県を未来永劫さらに発展させていくために千載一遇の機会と捉えています。しかしながら土地開発に向けた財源確保、ハードエコスタジアム新潟、ドームまでの共存、ドームまでの交通手段において、ネットの書き込みで冷やかな声が多いのが事実です。
　先日、巨人対中日戦をエコスタで観戦しましたが、超満員のスタジアム、老若男女野球熱の高さを身をもって実感しました。この壮大な計画を尻すぼみにするのではなく市民、県民にも関心事として実現に向けて動いてもらうために、是非とも官民一体となった取り組みをしていただきたいです。例えばWEBやラインページ開設により協議進捗のタイムリーな開示、新潟駅や各イベントでのポスター告知やブース出店などより県全体の機運を高める取組みを早期に実行していくのはどうでしょう？新潟県発展ひいては日本海側地域発展に向けて重要なターニングポイントになると思いますが、実現に向けた具体的な見識をお聞かせいただきたいです。

　新潟県野球協議会および新潟県ベースボールサポートクラブご要望の「NIIGATA GLOBAL DOME計画」の機運を高めるための取り組みについて、ご提案をいただきました。
　「NIIGATA GLOBAL DOME計画」は、全天候型のドームスタジアムによる冬期間のスポーツ振興をはじめ、各種のコンサートや大規模なイベントの開催など、本市のエンターテイメントを牽引するという観点からも、大変魅力的な計画であると考えています。
　一方、県民・市民の寄付参加などの財源確保、建設候補地の適否、プロ野球招致の実現、民間事業者による建設・運営の見通しなど数多くの課題があると認識しています。
　今後、計画の要望者が、新潟県や関係団体へプレゼンテーションを行うと聞いていますので、各団体の意向や動向を注視してまいります。

回答日：令和元年10月1日

担当課：スポーツ振興課