熱中症に気をつけましょう

最終更新日:2023年9月13日

熱中症警戒アラートの発表状況

「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報です。熱中症との相関が高い「暑さ指数(WBGT)」を用います。暑さ指数の値が33以上と予測される日の前日17時頃および当日5時頃に、最新の予測値を元に、都道府県ごとに発表されます。
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。環境省 熱中症警戒アラートの発表状況(全国)(外部サイト)
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。環境省 熱中症警戒アラートの発表状況(新潟県)(外部サイト)
※上記の「暑さ指数(WBGT)地図表示」では、暑さ指数31から「危険(赤)」と表示されます               ※一度発表した熱中症警戒アラートは、その後に基準を下回っても取り下げはされませんので、引き続き熱中症予防行動をとっていただくようお願いします                                           ※新潟市域での熱中症警戒アラートの発表について知りたい場合は、「にいがた防災メール」や「新潟市LINE公式アカウント」にご登録いただくと情報を受け取ることができます

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熱中症対策として「コミュニティオアシス」をご利用ください

暑さを一時的にしのげる場所として、また夏期節電対策として、冷房設備のある市の公共施設を利用できます。詳細は下記のページをご覧ください。

熱中症とはどんなものか

熱中症とは、体温を平熱に保つために汗をかき、体内の水分や塩分の減少や、血液の流れが滞るなどして、体温が上昇して重要な臓器が高温にさらされたりすることにより発症する障害の総称です。
屋外で働く人や激しい運動をしている人だけがかかるのではなく、屋内でも発生しています。自宅にいた高齢者が熱中症になった、熱帯夜の日の明け方になった、買物から帰ってきてから家で症状が出た、など、普段の生活で発生しています。

熱中症の症状と応急処置

熱中症は軽症・中等症・重症にわかれ、それぞれ図のような症状があります。
軽症でも改善しない・口から水が飲めない場合は、点滴などの医療処置が必要なので、受診をしてください。
さらに詳しい応急処置や受診については、添付資料をごらんください。

応急処置と受診についての説明書

熱中症予防のための行動   ~予防の基本は、脱水と体温上昇を抑えることです~

1 暑さを避けましょう

・エアコンを利用するなど、室温28度を目安に部屋の温度を調整しましょう
・暑い日は無理な外出をしないようにし、予定を調整しましょう
・首やわきの風通しのよい涼しい服装や、吸湿・速乾性のある素材の服装にし、日傘や帽子で直射日光を避けましょう
・急に暑くなった日は特に注意しましょう
・子供を絶対に自動車内に取り残さないこと、またベビーカーは地面からの熱にさらされるのでこまめに様子をみましょう

2 こまめに水分補給しましょう

・のどが渇く前に水分補給をしましょう
・水分は、三食の食事のほかに、1日あたり1.2リットル必要です(運動などで発汗量が多いときはもっと必要です)
・大量に汗をかいた時は塩分も取りましょう(水1リットルに食塩1~2グラムを溶かすのが目安です)

3 日頃から健康管理をしましょう

・睡眠不足は熱中症のリスクを高めます。暑い部屋だと身体は体温調節を優先するため、覚醒して、眠りにくくなります。快適に眠れる室温の上限は28度です。
・食事抜きも熱中症のリスクを高めます。三食でしっかりと水分・塩分・栄養を取りましょう。
・熱中症にかかりやすい条件の人は十分気をつけましょう(例:発熱や下痢や過度のアルコール摂取などで脱水状態の時、高血圧症など自律神経や循環機能に影響を与える薬を飲んでいる人、小児や高齢者、肥満の人など)

4 暑さに備えた体づくりをしましょう

・暑くなり始めの時期から、適度に体を暑さに慣らしましょう。これを暑熱順化といい、「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を毎日30分程度継続します。開始から数日後から順化がはじまり、2週間程度で完成します。すると循環血液が増加し汗のかきはじめも早まり、効果的な体温調節ができるようになります。

5 急に暑くなる日・続く暑さに注意しましょう

・初夏の5月や梅雨明けの6月でも、急に暑くなる日があり、救急搬送されている人も出ています
・暑くなり始めの日、厳しい暑さが続く時、熱帯夜の翌日など、より注意してください

6 声をかけあい、協力して見守っていきましょう

・近所の高齢者や子ども、屋外で長時間作業をしている人、夏でも厚着をしている人、一人暮らしの人などに、ひと声かけて、熱中症予防を促してください
・団体行動の場合は、参加者の体調に随時注意を払うとともに、無理をさせず、こまめな休憩や水分補給等を取り入れてください

熱中症予防のリーフレット(ご活用ください)

環境省と厚生労働省では、熱中症予防リーフレットを作成していますのでご活用ください。


厚生労働省では、英語、中国語(簡体字・繁体字)及び韓国語の熱中症予防リーフレットを作成しています。

また、障がいをお持ちの方の熱中症予防のポイントをまとめたリーフレットもあわせて作成しております。

働く人向けの熱中症対策

厚生労働省が作成した、働く人向けの熱中症予防リーフレットです

厚生労働省が作成した働く人向けの熱中症予防動画です

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保健衛生部 保健所保健管理課

〒950-0914 新潟市中央区紫竹山3丁目3番11号
電話:025-212-8183 FAX:025-246-5672

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