3.ひまわりクラブの退会について

最終更新日:2019年11月6日

受付日:令和元年7月16日 年齢:30歳代

ご意見・ご提案

 私は、小学校に通う子どもと保育園に通う子どもの父親です。このたび、ありがたいことに3人目を授かることができました。しかしながら、ひまわりクラブの職員に下記の様に言われました。「3人目がいらっしゃるとの事ですが、産前産後は預けられますが、育休を取得するならひまわりクラブに預けるための事由に該当しなくなるので、退会して頂く事になります。ですから、出産後に申請書を記入して下さいね。」との事でした。
 ここで疑問に思ったのですが、行政の皆さんの認識として“育児休暇”というのは、ただのお休みであり、仕事をしないでのんびりと過ごしているとでもお考えなのでしょうか?行政の方々で、特に男性は育児を積極的に行ってこられたのでしょうか?また、育児を終えてしまっている方々が、こういう制度をお考えなのではないですか?私は、当然のことですが父親としてできる事は手伝っています。また、特に母親は子どもが1人生まれたら、赤ちゃんにずっと付き添い、寝る間もなく仕事をしています。ですが、その休みなく仕事をしているのを、仕事をしていない人のような扱いを受けるのは、当然あってはならないと考えます。この育児休暇中に、ひまわりクラブに預けられないというのは、「家にいるのだから、子どもをみるのは当たり前じゃないか。」という考えに基づいているのであれば、上記の理由により母親の負担軽減とはならないと考えます。
 これは、ネグレクトではなく、多くの子どもを育てる親の負担軽減と考えられませんか?じゃあ、「生まなきゃいいじゃないか。」とお考えになるなら、それは言語道断であり、行政に携わるべきではないと糾弾します。昨今、なぜ一人っ子が多いのでしょうか?ただ単に、生まないだけなのでしょうか?現在の若者は、年収300万円世帯が増え、夫婦共働きでなければ生きていけない世の中にいて、子どもを1人養うので精一杯であるというのが現状です。そうなると、少子高齢化に歯止めがかからないのは当然ではないでしょうか?
 ですから、こういった育児に関する制度で、助けてあげるのが大切であると思います。何かを無料化してあげるのが、今の若い親を助ける事にはなりません。そんな事よりも、より生みやすい、より子育てがしやすい様に動いてあげる事こそ、必要な政策なのではないでしょうか。制度のご再考をよろしくお願いします。

回答

 育児休業中のひまわりクラブの利用についてご意見をいただきました。
 ひまわりクラブについては、保護者が就労等により昼間家庭にいない小学校児童を対象としており、現行基準では、育児休業中の利用が出来ない状況ではありますが、ご指摘のとおり、子育て世帯がより安心して子どもを産み育てられるよう、また、多くの子どもを育てるご家庭の負担軽減のためにも、育児休業中についても支援は重要であると考えています。
 基準の取り扱いについては、いただいたご意見を参考に、それぞれのご家庭の状況なども踏まえ、柔軟に対応できるよう、検討を進めてまいります。

回答日:令和元年8月8日

担当課:こども政策課

このページの作成担当

市民生活部 広聴相談課

〒951-8550 新潟市中央区学校町通1番町602番地1(市役所本館1階)
電話:025-226-2094 FAX:025-223-8775

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで

サブナビゲーションここから

注目情報

    サブナビゲーションここまで