感染の再拡大に最大級の警戒を・本市のワクチン接種について(2021年7月9日)

≪感染の再拡大に最大級の警戒を≫
　現在首都圏を中心として全国的に新規感染者が増加しており、東京では4度目となる緊急事態宣言の発令が決定されました。
　本県では先日、6カ月以上も続いた警報が解除されたばかりですが、今月に入り、感染力が強いインド由来の「デルタ株」が県内でも確認されるなど、連日感染者が確認される状況となっており、この段階で感染拡大を防ぐため最大級の警戒が必要です。
　これから夏休みのシーズンを迎え人の移動が増える時期となります。市民の皆さまには、基本的な感染症対策を引き続き徹底していただくとともに、緊急事態措置区域などへの不要不急の往来を避けるなど、感染拡大防止にご協力をお願いいたします。

≪本市のワクチン接種について≫
〇65歳以上の方の接種状況について
　本市の65歳以上の方の7割が1回目の接種を終え、概ね順調に接種が進んでいます。
まだ予約を取っていない高齢者の方もいらっしゃると思います。自治会や民生委員などの力もお借りしながらきめ細かく対応し、接種を希望されるすべての方が接種できるよう努めてまいります。

〇64歳以下の方の接種について
　64歳以下の方に接種券を発送しました。接種券が届き次第、優先順位1と2の方は集団接種を予約していただくことができます。(現在、集団接種の予約枠が定員に達しています。7月下旬から新たな会場での追加実施を予定していますのでしばらくお待ちください。)
　一方、7月から9月にかけて国から供給されるワクチン量の減少が確実となっており、限られた供給のなかで本市のワクチン接種を出来る限り効率的に進めるため、64歳以下の方の個別接種の新規予約を一時見合わせています。すでに予約済みの方は接種することができます。（65歳以上の方はこれまで通り集団接種、個別接種ともに予約できます）
　本市に供給されるワクチン量に合わせ、予約できる集団接種会場や、個別医療機関での予約再開時期などの情報をご案内してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

新潟市長　中原　八一