具合が悪いときはすぐにかかりつけ医に相談を(2020年11月26日)

最終更新日:2020年11月26日

 11月に入り、新型コロナウイルスへの感染が全国的に急拡大しており、地域によっては医療体制ひっ迫への懸念が強まってきています。本県においても、南魚沼での大規模感染などをきっかけとして、11月11日に再び「注意報」が発令されるなど、予断を許さない状況が続いています。
 そのような中、本市において発生した介護施設の大規模なクラスターは、わずか数日の間に60名を超えるほど急拡大しています。このような施設は、高齢で介護度が高く、密が避けられない現場であることから、感染防止対策の難しさを強く感じさせられます。
 私たちの周りには大規模感染のリスクが常に存在します。介護施設などでひとたび感染が発生してしまうと、影響が非常に大きいことから、このような大規模感染を二度と繰り返してはならないとの強い危機意識を持ちながら、市民の皆さま、事業者の皆さまと連携して、感染拡大防止への対応に全力で取り組んでいきます。
 クラスターの発生を未然に防ぐためにも、発熱や咳といった風邪と同じような症状がある場合には、自己判断せず、すぐにかかりつけ医などに相談、受診することが重要です。自分自身の健康を守るとともに、周りの大切な人を守るため、ご協力をお願いします。(11月から相談、検査体制が強化されました。)
 感染症への予防対策は、冬に流行を迎える風邪やインフルエンザにも有効です。感染拡大防止と社会経済活動の両立に向け、引き続き、こまめな手洗いやマスクの着用など、新しい生活様式の実践をお願いします。

新潟市長 中原 八一

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