7 アルミ缶の収集について

最終更新日:2025年11月27日

受付日:令和7年3月  年齢:70歳代

ご意見・ご提案

 現在、A区B地区老人会連合会では、Bコミュニティセンターと共同して、地区のアルミ缶回収を実施しています。地区にある3団体の老人会で最終集積地のコミュニティセンターに集め、年間4回ほど業者が回収に来ます。アルミ缶の売却代金は、数年前から1キログラム当たり80円で精算しています。売却代金は、地区連合会の活動資金としています。
 米国では、アルミ製品に25パーセントの関税を課すと報じられています。SDGsの観点からも資源の有効活用が望まれています。
 新潟市のごみ収集の分別に「飲食用缶」を「アルミ缶(アルミ製品)」と「スチール缶」に分けて収集し、資源の再利用化を推進しませんか。または、古紙資源の回収と同様にアルミ缶(アルミ製品)収集に奨励金を交付する予定はありますか。
 実際にアルミ缶を収集しているコミュニティ協議会や自治会等団体はありますか。
 アルミの取引価格1キログラム80円は妥当でしょうか。新潟市の取引回収業者はどこですか。
 当地区のアルミ缶収集事業を新潟市にも広めてもらいたい。方式や料金等は違っても、アルミ缶を再利用する仕組みを確立して欲しいです。

回答

 本市では市民からより多く回収をするために「飲食用缶」として、アルミ缶とスチール缶を分けずに収集しています。収集後はアルミとスチールそれぞれで再資源化を図るため、業者に委託して磁選機での選別を行い、その後プレス加工をした上で、スクラップを専門とする業者に売却しています。
 奨励金の交付品目については、アルミ缶はすでに「飲食用缶」の収集品目でごみ集積場より収集され、高い資源化率で回収されていることもあり、新たに加えることは予定しておりません。また、アルミ缶を収集している自治会等は、申し訳ありませんが把握していません。
 本市におけるアルミの売却の価格や売却先の業者については、市況や入札の結果により変わりますが、市からは一度に売却する量の多さや、プレス品にすることによる加工や運搬のしやすさなどが影響していることから、令和7年3月現在の売却価格は1キログラム当たり約340円で、飛田テック株式会社や新潟興産株式会社となっております。
 物品売払い収入は収集運搬費や処理費に充てられるとともに、アルミ缶は再生缶等に再利用され再資源化に寄与しているものと認識しております。

回答日:令和7年3月
担当課:循環社会推進課

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