2.不登校の子どもの居場所について

最終更新日:2023年7月31日

受付日:令和5年2月 年齢:40歳代

ご意見・ご提案

 不登校や学校に行くのがつらい子たちの居場所である、フリースクールに子どもを通わせたいのですが、新潟市からの補助などが全くないということです。
 今7、8人に1人は不登校などと言われており、皆とてもつらい思いをしております。
 学校が昔ながらの一斉教育のため、今の多様性の時代になかなか合わず、馴染めない子どもはフリースクールなど別なところに居場所を求めたいのですが、料金が高いのです。ある程度の料金設定をしなければ続けられないということもわかるので、ぜひ新潟市には他市でやっているような補助や助成をしていただきたいです。

回答

 不登校・不登校傾向の児童生徒の増加の傾向は、新潟市においても県・全国と同様です。本市では新潟市教育相談センター、各区の教育相談室において不登校支援を行っています。また、不登校でひきこもりがちな場合は、訪問相談員がご自宅を訪問するなどして支援することも可能となっています。公的な機関ですので、経費などは一切かかりません。新潟市教育相談センターまでお問い合わせいただければ、より詳しくご説明いたします。
 一方、フリースクールなどの民間施設への通所にかかる経費については、保護者の皆様よりご負担いただいており、現在のところ、本市ではフリースクールなどの民間施設及び通所するお子さんのご家庭への補助や助成は行っておりません。 
 他県、他市の状況を調査するとともに、支援の在り方等については引き続き検討していきます。
 不登校児童生徒への支援について、個々の児童生徒に寄り添った校内適応指導教室の運営がなされることや、ICT端末の利活用を推進していきます。また、不登校児童生徒にとって、より良い「居場所づくり」や「学習保障」につながるよう、引き続き、フリースクール等の関係機関とも連携を図っていきます。

回答日:令和5年2月

担当課:学校支援課

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