令和元年度第6回協議会会議録

最終更新日:2019年12月12日

日時:令和元年度9月27日(金曜) 午後3時から
会場:亀田健康センター 集団検診室

1 開会

堀越地域総務課長補佐

 本日は、お忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます。定刻になりましたので令和元年度第6回江南区自治協議会を開催させていただきます。
当会議につきましては公開することとし、記録作成のため録音及び撮影をさせていただきますのでご承知おきください。なお、本日の会議は取材のため報道機関が入っておりますので併せてご承知おき下さい。
資料の確認をお願いします。
(資料確認)

堀越地域総務課長補佐

 本日の会議について、渡辺啓子委員、長谷部委員、塚原委員から欠席のご報告をいただいております。

2 会長あいさつ

堀越地域総務課長補佐

 それでは、小林会長からご挨拶をお願いいたします。
(小林会長あいさつ)

3 報告

(1) 江南区における「子どもを犯罪から守る安心・安全対策」について

堀越地域総務課長補佐

 次に、議題に入りますが、ここからの進行は小林会長にお願いいたします。

小林会長

 それでは、次第に沿って進めさせていただきます。
 ご意見、ご質問がある方は、挙手のうえ簡潔明瞭にお願いしたいと思います。
 それでは、はじめに(1)江南区における「子どもを犯罪から守る安心・安全対策」について、藤野区民生活課長よりご説明をお願いいたします。

藤野区民生活課長

 それでは、区民生活課から子どもを犯罪から守る安心安全対策に関する取り組み状況についてご報告いたします。
 昨年5月に新潟市西区で発生した小学校女子児童の連れ去り事件を受け、江南区ではいくつかの独自の取り組みに着手しました。
 昨年9月には、「江南区 子どもを犯罪から守る安心・安全対策連携会議」を設置し、子どもの見守り活動を実施している区内の団体の連携と情報共有を促進し、見守り活動の一層の充実を図っています。
 また、今年の1月から2月にかけて、区内における見守り活動の実施状況を把握するためにアンケート調査を実施しました。
 そして、今回資料1に記載のとおり9月9日に講演会を開催しました。これまでも様々なところで子どもの見守りや防犯に関する講演会が開催されてきましたが、その内容の殆どは「被害者側の立場から、犯罪に遭わないためにはどうしたらよいか」などをテーマにしたものでしたが、この度は視点を少し変えました。具体的には、資料の1の開催趣旨に記載のとおり「罪を犯す人の心理を学ぶことで、犯行を抑止する方法や罪を犯す人を生み出さない環境づくりについて考える」ことをテーマとしました。
 講師は新潟青陵大学大学院の佐藤亨教授にお願いしました。佐藤教授は大学卒業後、法務省に入省し、少年鑑別所で11年、刑務所・拘置所で6年の現場経験を積んだ後、研究者になった方です。
 講演会の全体の要点としては、「顔の見えるコミュニティづくり」は防犯にとって重要であること、また「顔の見えるコミュニティはさまざまな効果をもたらす」ことでした。
 資料1の1の(5)に講演要旨を記載しました。一つ目ですが子どもに対する性犯罪を犯す人たちは、その背景に疎外感や孤立感・挫折感の問題を抱えていることが多いとのことです。
なぜ、疎外感や孤立感を抱えたまま大人になっていくのかというと、例えば、
よくあるのは子どもが学校で嫌なことがあって、家に帰ってきて、お父さんお母さんに、今日はこんなにつらいことがあったという話をしたときに、お母さんが夕ご飯で忙しいからあとにしてとか、お父さんが、仕事で疲れているから今度の日曜日にしてくれといったことをしていると、疎外感、孤立感というものがなかなか解消されない。これは親でなければできないのかというと、そうではなくて、顔の見えるコミュニティの関係がある前提ではありますが、近所のおじいちゃん、おばあちゃん、隣のおばさん、おじさんが話を聞いてやって、それは大変だったね、一晩寝て忘れて、明日元気に学校に行こうよといった声がけをしてくれる。これは、親に代わって近所の皆さんでも十分効果があるのだというお話を先生からいただきました。顔の見えるコミュニティづくりというのは、犯罪抑止の効果、犯罪を犯す人を生み出さないという視点からも、非常にいいことだといったお話が中心でした。
 このお話はここで終わって、裏面にいきます。今年の1月から2月にかけて、江南区内の自治会、町内会、地域の団体の防犯ボランティア団体ですとか民生委員、児童委員という団体の代表者の方あてに、日頃の見守り活動の実施状況についてアンケート用紙をお送りして回答していただきました。併せて、江南区内にある事業所971か所でも同じように取組みをやっているようであれば、調査票に記入のうえ返送してくださいということで依頼しました。
 集計の概要は、(3)の表のとおりです。自治会、町内会については会長さん152人にお配りして、124の自治会、町内会から回答をいただきました。普段から見守り活動を実施しているのは、41でした。比率にして27パーセント、152のうちの27パーセント。3分の1も満たないという状況で、私は率直に低いかと。懸念していたのが、これを公表すると、やっているところがほとんどないのであれば、うちもこのままやらなくてもいいかなと思うところが出てくるのを何とか変えていきたいということでいろいろ考えて、その結果、先ほども説明した講演会でもって先生のお考えを後ろ盾にして、時間がかかってもいいのですが残りの73パーセントの自治会長がぜひとも見守り活動をやっていくような方向に舵を切っていただければということで今回の講演会を開催した次第です。
 ちなみに自治会、町内会以外のその他の団体では79団体の内、取組みをやっているのが34団体ということでした。比率にしまして43パーセント。見守り活動の場所として、そこに記載したとおりですが、41の自治会、町内会とその他の団体34、合わせて75団体の地域の団体が見守り活動をやってくださっているのですが、75の内72団体が通学路、中には公園、神社等も見守りの対象の場所にしているところもありましたが、ほとんどが通学路に限定して見守りをしているという状況が分かりました。
 活動における課題として何かありましたら書いてくださいということで欄を設けたのですが、やはり予想どおりといいますか、高齢化が問題として浮かびあがってきました。75団体のうち44、率にしまして58パーセント強の団体が、メンバーが高齢化しているという傾向を課題として感じているということを書いていました。同じような課題にはなるのですが、メンバーの確保に非常に苦労していますという団体が37団体、率にして49パーセントほど。半分近くが、なかなかメンバーの確保ができないという課題があるということが浮かびあがってきました。971の事業所があるのですけれども、実際に取組みをしている事業所についてのみ回答をくださいということで、四つの事業所から回答がありました。取組み内容としてはその下に書いてありますが、営業車両を運行する際に、常に周囲の子供たちの様子を見ながら注意しながら運行しているという事業所が2事業所。ちなみに一つはタクシー会社です。もう一つは金融機関です。
 二つ目のところですけれども、こども110番のベストを着用して、いつでも、何かあったときに飛びこんで来られるような状況にしているというところが建設会社です。自分たちの社屋のある場所だけではなくて、工事現場で工事に携わる職員もベストを着用して、建設とか土木の工事をやるときに事業の工事の対応の札を立てることになっているのですが、そのすぐ近くにこども110番だということを、こども110番の場所だからいつでも駆け込んで来てねという看板も併せて設置しているという建設会社が1か所ありました。もう一つは事業所の周囲に常に、これは保育園ですが、周囲の様子を常に内部から窓を通して外をよく注意して見ているとか、園庭から保育士が常に周囲にも気を配って不審な人間がいないかとか、一人でさまよっているような子供がいないのかとかそういうことに常に注意を払っているという保育園が1か所ありました。活動における課題として一つだけ挙がってきました。声をかける側は、気軽に声をかけるということがいいことだと一般的な感覚からしても考えるのですけれども、知らない子供たちの立場からすると不審者と間違えるような子供たちもいたりして、その辺は悩ましいところですというようなお話も1か所いただきました。
 このアンケートの結果と、表面の講演会の講師の先生とを併せてうまく分かりやすい形でどんどん区内に広げていこうと思っています。具体的には区だよりの活用ですとか、あと、よくコミュニティ協議会の会議ですとか、自治会の会議に呼んでいただく機会もありますので、そういった機会を活用してこの状況を広くお知らせして、取り組んでいない自治会、町内会においても取組みの方向に舵を切っていただくとか、アンケートを実施するときに事業所、具体的には商工会議所ですが、趣旨説明に私は直接回ってきたのですが、取り組んでいる事例があったら参考にしたいので、ぜひ聞かせてほしいという事業所がたくさんありました。本当に嬉しい限りですが、そういったところにもこの結果をお伝えしたうえで、ぜひとも取組みに着手していただきたいということで、これから進めていきたいと思っております。

小林会長

 ありがとうございました。今ほど事業の説明をいただきましたが、この内容についてご質問ありますか。この間も、キャンプに行った子供が見当たらなくなって、もう7日間というような事案も発生しております。ながら見守りといいますか、犬の散歩、買い物の途中、これも見守りの中に加えてできることだと思います。やはり、皆さん方が各所属団体に帰られまして、こういった事柄を啓蒙していくということが必要ではないかと思いますので、極力、委員の皆さんも目を凝らして、事故防止に力を入れていただきたいとお願いしておきます。質問がなければ次の部会項目に入りますが、よろしいでしょうか。
 それでは、部会報告に移らせていただきます。まず、まちづくり部会、見田部会長からお願いしたいと思います。今日、各部会は1時半から部会があったと思いますが、できましたら、本日の部会の内容を盛り込んだ形でご報告いただければありがたいですが、よろしくお願いいたします。

(2) 江南区自治協議会各部会の報告について

小林会長

 それでは、部会報告に移らせていただきます。まず、まちづくり部会、見田部会長からお願いしたいと思います。本日、1時半から各部会があったと思いますが、本日の内容を盛り込んだ形でご報告をいただければと思います。よろしくお願いいたします。

見田委員

 それでは、まちづくり部会の前回の審議内容からご報告をさせていただきます。まず、令和2年度特色ある区づくり予算に向けた検討についてですけれども、これについてはコミュニティ、公共交通、まちづくりの分野で意見が出されたということで、概要には、主な意見を記載しております。
 まず、コミュニティについて、地域内は、コミュニティ協議会や自治会のほか支え合いのしくみづくりや地域防災など、さまざまな組織があるけれども、それぞれが連携できていないと感じる。地域の活性化にはそれらをうまくまとめていく必要があるのではないか。また、自治協議会もコミュニティ協議会もまだ認知度が低いと感じておりまして、住民からコミュニティ活動などにかかわってもらう一層の工夫が必要ではないかという意見が出ておりました。
 次に、公共交通です。今後ますます公共交通が大事になってくるけれども、交通弱者である高齢者の移動や買い物支援などについて、どのように手助けをしていけるかを考える必要があります。また、利用者が限定される目的バスがありますけれども、将来を見据えると統合し、高齢者も子供もだれでもが利用できる形を目指していく必要があるのではないかという意見も出されたところです。
 まちづくりの分野では、新潟中央環状線道路などは単なる通過道路の機能だけでなく、買い物とかイベント活用など、まちの活力を引き込む工夫が必要ではないか。江南区にはさまざまな地域資源があるけれども、これらを有機的に結びつけて、活性化できないかといった意見が出されたところです。
 裏面の産業振興に関しては、「農」に親しむ事業について、もっといろいろなイベントで地域住民に区の特産品などを知ってもらいたいという意見や感想が出されたところです。これらの意見については、今回になりますけれども、引き続き検討を行うことにしておりました。とりあえず、前回の報告は以上です。
 本日の部会でも、引き続き令和2年度の特色ある区づくり予算に向けた検討についてということで意見交換をさせていただきました。簡単にいくつか挙げますと、取組みの方向性として、まず、コミュニティに関する部分では自治協やコミュニティ協議会の認知度の向上の取組み、例えばイベントを中心にいろいろ参加を促すことで取組みを向上させていくなどの方向性を確認したところです。
 公共交通に関しては、高齢者向けの公共交通に関する取組みを進めていきたいということで、引き続き部会として公共交通への取組みを継続していきます。
 それから、まちづくりに関しては、これも人口減少対策に向けた地域の課題解決の取組みの支援ということで、コミュニティ協議会への取組みの支援なども含めて、支援の仕組みの検討をしていきたいということです。
 最後に産業振興です。これは農業、商店街の活性化も非常に大事な産業支援ですので、こういうものをさらに継続して積極的に支援していきたいということで、簡単ですけれどもこんな取組みの方向性が先ほど確認をさせていただいたところです。

小林会長

 ありがとうございました。今ほどの見田部会長の説明で、何かご質問があればお受けいたします。ご質問、ご意見ございませんか。なければ、次に安心安全部会の山崎部会長お願いいたします。

山崎委員

 それでは、第5回の安心安全部会の会議概要についてご報告します。今年度の部会の取組みについて意見交換をいたしました。主な意見といたしましては、昨年度策定した助け合いの絵本について、絵本の読み聞かせをしている団体から、紙芝居も作ってほしいという要望があったことから、今年度はそれに取り組むということで作成することにいたしました。それから、地域の茶の間の立ち上げ方や絵地図とか活動事例が分かる冊子の作成に向けて、社協や支え合いのしくみづくり推進員などで作成するたたき台ができたら、それについての意見交換を行うということにしました。
 次に、令和2年度の特色ある区づくり予算に向けた検討についてでございますが、主な意見は資料に書いてあるとおりですが、今回もそれぞれのことについて検討し、さまざまな意見が出されました。防犯カメラの問題ですとか避難所の問題などでいろいろ意見交換をしたのですけれども、詳しいことにつきましては次回の部会のところで詳しくお伝えしたいと思いますので、よろしくお願いします。

小林会長

 ありがとうございました。今ほどの山崎部会長の説明に対して、質問はございませんか。私から1点です。紙芝居バージョンということですが、これはどれくらいの部数作られる予定ですか。

山崎委員

 まだ詳しい話はしていませんが、先回、紙芝居の話が出ましたので、実施するかしないかを協議をして、実施するということになりましたので、これから詰めていく段階です。 

小林会長

 ありがとうございました。紙芝居バージョンができれば、またそれなりに活用が出てくるのではないかと思いますので楽しみです。ほかはございませんか。なければ、次に、環境・教育部会の横木部会長、お願いします。

横木委員

 環境・教育部会の報告をします。前回と今回を取り混ぜて説明したいと思います。まず、両川地域でのきれいなまちづくり運動についてですが、今回は中止ということになりました。実は、25日で締め切りしたのですが、参加人数が1名ということで、小学生はゼロ、自治会の回覧板で1名ということで、ほかのイベントとも重なることがありまして、これでは無理だろうということで、今回は中止します。ただ、来年度になるかもしれませんが、事業の中に組み込むですとか、別の考え方で少し継続してやるという形になっています。次に、小学生フロアカーリング体験交流会については12月14日にやるということは決まっておりますので、これから内容等の詳細を検討していきたいと考えています。
 続いて、裏面にいきます。令和2年度特色ある区づくり予算に向けた検討についてです。環境・教育部会についての所管としては生活環境、教育、生涯学習、文化、スポーツということで、前回は各自の自由意見というということで記載されていますが、今回、スポーツ、文化についての分野について意見、議論がありましたので、それを次回まとめて報告します。

小林会長

 ありがとうございます。今ほどの横木部会長の説明で、ご質問等ございませんか。それでは、今までの内容の全体を通して、何かご意見やご質問があればお受けいたします。

湯田委員

 一つ、見守り活動状況のことでせっかくご意見をいただいたので。見守り活動状況調査の結果についてということで、先回、亀田東小学校で交通安全推進協議会の会議がありまして、自治会長がほぼ出席されました。その他にコミュニティ協議会とか民生委員とか各種団体ということで出席させていただいて、その中で自治会からお話が出たのですが、東小学校は見守りボランティアということで二十数名登録しているのですが、地域でも見守り活動をやりたいのだけれどもどういう形で周知したらいいのだろうかというお話がありまして、ちょうどその時一つの自治会が、やはり自治会でもやってもらいたいということで昨年度、単独で回覧板を回されたのです。そうしたら、手を挙げてくださった方がいらっしゃったので、そういう自治会がありますということで学校にお話したら、ひな型を作ってくれると。手挙げ方式で全部の自治会ではなくて、うちのところも回覧板を回したいというところは学校にお願いして、ひな型をもらって、募集してみたらどうですかということをお話しして、連携して進める方向になっていると思います。全部の自治会とするとなかなか大変なので、うちはやってみたいということであればお願いしますということです。コミュニティ協議会としては、もし自治会から出られたら、今のスタッフジャンパーの足りない部分をコミュニティ協議会で用意した部分があって、あと帽子を青少年育成協議会から自治会に10個ずつ配布させていただいたものを活用しているのですが、10月1日にコミュニティ協議会の役員会があるので、そのときに提案して、希望が多ければコミュニティ協議会で予算を少し出して、また新しいものができればいいという形で今、動き始めているということを報告させていただきます。

小林会長

 ありがとうございます。見守りは各自治会、町内会単位でやるのが一番よいのではという気もします。どうしてもコミュニティ協議会になりますと校区単位で範囲が広くなりますので、見守りということになれば、犬の散歩がてらでもできるのであって、常日頃気にかけているということが見守りになると思いますので、大いに輪を広めていただくことで犯罪もなくなるのではないかと思いますので、委員の皆さんも再度お考えいただいて、住みよい社会を作っていただけたらと思います。
 今ほど、湯田さんからお話がありましたけれども、財政的な面でコミュニティ協議会独自で支援することが大変といった場合に、何か手立て等があれば、事務局からご紹介いただきたいと思います。

藤野区民生活課長

 いろいろ選択肢があります。私どもの課で受付を行っているのが、防犯ボランティア団体の指定、市に登録をしていただくと、数に限りはあるのですが帽子ですとか見守りを行うときのグッズを無償でお貸しするという制度もあります。あと、区として地域活動補助金を使うことも可能だと思います。ただ、実は今回、先ほど報告したアンケート調査、実施状況調査の中に活動資金に困っていませんかというような項目も設定したのですが、困っていますというところがほとんどなかったのです。なので、ジャンパーを用意してみんなで一致団結してやろうとなるとお金は多少かかるとは思うのですけれども、特に資金的な部分が課題になっているという団体はほとんどなかったということを参考までに報告します。もし何かありましたら、いろいろな相談に私どもは乗っております。
 ちなみに、こんな相談もありました。高齢化して、やりたくても膝が悪くて歩けないような高齢者ばかりなので、一気に車を使って青パトを独自に走らせることができないだろうかというような相談も受けたことがあります。そういうとき、日本財団みたいなところがメニューを用意していたりしますので、そのあたりもご紹介したりとか、いろいろ私どもも一生懸命情報を集めてご相談に乗りますので、何かありましたらまずは区民生活課にお話いただければと思います。

湯田委員

 今の予算の面ですが、赤い羽根共同募金というので、審査はありますが、自治会単位とかコミュニティ協議会単位で申請できますので、それも社会福祉協議会の窓口に行って相談していただければと思います。補足ですが、先ほどの話の中でさっそく一つの自治会から学校にやりたいとのお声がかかったということですので、少しずつ前に進んでいるかと思います。 

小林会長

 ありがとうございます。ということであれば、それなりの資金源が見えてきたというところで社会福祉協議会からもお手伝いができるでしょうし、日赤の関係もできるのではないかと思いますし、いろいろなところから何とか捻出しながらやれる環境を作れるのではないかと思いますので、まず委員の皆さんが選出されている母体で真剣にお考えいただければと思います。それでは、報告について以上となります。

4 連絡事項・その他

小林会長

 引き続き、連絡事項で地域総務課からお願いします。

堀越地域総務課長補佐

 それでは、事務局から何点か報告をさせてもらいます。はじめに、「市長とスマイルトークin江南区」のご案内をさせていただきます。配付資料の中にもご案内を入れさせていただいておりますが、来週月曜9月30日の午後7時から区役所3階大ホールにて「市長とスマイルトークin江南区」を開催します。今回のテーマは「子育て支援と健康寿命の延伸への取組み、少子超高齢化社会を踏まえて」と題した市長の講演ののち、主にはこのテーマに関する意見交換を時間内に入れさせていただくという流れになっております。市長と直接意見交換できる機会ということで、皆様からもぜひご出席をしていただきたく、ご案内を申し上げました。当日は事前の申込等は必要ございませんので、直接会場までお越しいただければと思います。ぜひ、よろしくお願いします。
 次に、お配りをしました令和元年度江南区福祉大会につきまして、健康福祉課よりお知らせをいたします。

荒木健康福祉課長

 健康福祉課荒木です。本日配付させていただきましたピンク色のチラシをご覧ください。今年の区民福祉大会のテーマは「地域で子育て~見守る目、見守る心~」です。10月19日江南区文化会館にて行います。プログラムの第2部フォーラムが本日のテーマのものです。基調講演は、NPO法人孫育て・ニッポン理事長の棒田明子さんを招きまして、ななめの関係が人を育てる。地域、母親だけではなく、パパ、おじいちゃん、おばあちゃん、また地域で子育てを応援していこうというようなテーマで行います。基調講演のあとパネルディスカッションに湯田委員と山本委員からも参加いただきますので、ぜひ皆さんお出でください。よろしくお願いいたします。
 また欄外に、主催は新潟市と社会福祉協議会ですけれども、今回は江南区小中学校PTA連絡協議会とも連携して共催で行います。若い人たちからも大いに参加を期待しておりまして、初めて保育をつけるようにしております。10名ばかりですけれども、初めてやる取組みをさせていただきます。また、チラシの真ん中にバスの時間も載せさせていただきました。昨年、隣のアスパークで剣道の大会と一緒になってしまいまして、駐車場がかなり混みました。例年11月でやっているのですけれども、今回は江南区文化会館の都合で10月に開催するのですが、駐車場もまた配慮したいと思いますけれども、できれば公共交通で来ていただきたいというところから、チラシに載せさせていただいております。皆様のご参加をお待ちしております。よろしくお願いいたします。

堀越地域総務課長補佐

 最後に教育ミーティングの会議録の内容について、教育支援センターから報告があります。

佐久間教育支援センター所長

 教育支援センターでございます。本日、お手元に7月25日木曜に開催いたしました第1回江南区教育ミーティングの会議録概要を配付させていただきました。ミーティングの際には委員の皆様からたくさんのご意見をいただき、活発な意見交換となりましたことにお礼を申し上げます。大変ありがとうございました。会議録概要につきましては、お帰りになってからでもご覧いただければと思います。また、教育委員会のホームページには他の区のミーティング概要も併せて掲載しておりますので、ぜひご覧いただければと思います。
 最後に、第2回目の教育ミーティングについて簡単にお知らせをさせていただきたいと思います。開催日時を、令和2年1月23日木曜に予定されています第10回自治協議会の本会議の前に90分程度のお時間をいただき開催する予定にしております。出席予定者は環境・教育部会の委員の皆様と出席を希望される他の委員の皆様のほか、江南区の担当教育委員2名、教育委員会事務局職員となっております。11月の自治協議会におきまして、このミーティングのテーマも含めてご案内の文書を配付させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

堀越地域総務課長補佐

 事務局からは以上です

小林会長

 山崎委員、自主防災の関係はいいですか。防災訓練の関係について

山崎委員

 宣伝させてもらいたいのですけれども、10月6日の日曜8時半からになりますが、丸山小学校におきまして防災訓練をやる予定になっております。ぜひ見に来ていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

5 閉会

中野委員

 ほかに皆様からありますか。なければ、本日予定されていました議事はこれで終了いたしますので、閉会いたします。
 次回、第7回の自治協議会は10月24日木曜の午後1時半からの開催です。会場は区役所3階302の会議室となります。よろしくお願いいたします。お疲れ様でした。

(終了)

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江南区役所 地域総務課

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電話:025-382-4619 FAX:025-381-7090

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