令和元年度第3回協議会会議録

最終更新日:2019年10月11日

日時:令和元年度6月27日(木曜) 午後1時30分から
会場:江南区福祉センター 多目的ホール

1 開会

堀越地域総務課長補佐

 本日は、お忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます。定刻になりましたので令和元年度第3回江南区自治協議会を開催させていただきます。
 当会議につきましては公開することとし、記録作成のため録音及び撮影をさせていただきますのでご承知おきください。なお、本日の会議は取材のため報道機関が入っておりますので併せてご承知おき下さい。
 資料の確認をお願いします。

 (資料確認)

 本日の会議について、渡辺啓子委員、間島委員、畑野委員、田村委員、和澄委員、高橋委員、塚原委員から欠席のご報告をいただいております。また、今井委員より少し遅れる旨の連絡が届いております。

2 会長あいさつ

堀越地域総務課長補佐

 それでは、小林会長からご挨拶をお願いいたします。
(小林会長あいさつ)

3 議題

(1) 新潟市教育ビジョン第4期実施計画(案)の概要について

堀越地域総務課長補佐

 次に、議題に入りますが、ここからの進行は小林会長にお願いいたします。

小林会長

 
 それでは、次第に沿って進めさせていただきます。
 ご意見、ご質問がある方は、挙手のうえ簡潔明瞭にお願いしたいと思います。
 それでは、はじめに(1)新潟市教育ビジョン第4期実施計画(案)の概要について、佐久間教育支援センター所長から説明をお願いいたします。よろしくお願いいたします。

佐久間教育支援センター所長

 江南区教育支援センターの佐久間でございます。お世話になっております。私からは、新潟市教育ビジョン第4期実施計画(案)の概要とパブリックコメントの実施についてご説明をさせていただきます。
 それでは、お配りしております資料1、新潟市教育ビジョン第4期実施計画(案)の概要について、をご覧ください。説明に入ります前に資料の訂正をお願いいたします。資料下側、2パブリックコメントの実施についてと太文字で見出しがございますが、この2を3に訂正をお願いいたします。お手数ですがよろしくお願いします。
 それでは、説明に入らせていただきます。項目1、「新潟市教育ビジョンについて」の部分です。本市では平成18年度に新潟市教育ビジョンを策定いたしました。この教育ビジョンでは、政令市新潟が目指すべき将来像を描く中で次代の新潟を支え、世界に羽ばたく心豊かな子供を育むとともに市民が学び育つ社会づくりのため、本市の教育の方向とあり方を明確にしたものです。本市の教員ビジョンにおいては基本構想、基本計画の中に三つの基本目標を定めております。一つ目は、「学力・体力に自信をもち、世界と共に生きる心豊かな子ども」、二つ目といたしまして、「生涯を通じて学び育つ、創造力と人間力あふれる新潟市民」、三つ目といたしまして、「自立した学びと開かれた、学びを支援する学習環境」です。この基本目標を実現するための手法を「学・社・民の融合による人づくり、地域づくり、学校づくり」として進めてきており、これにかかわる事業は新潟市の特色でありますことから、今般策定を進めております第4期実施計画でも継続して取り組んでいくこととしております。
 次に項目2、「第4期実施計画案について」の部分です。第4期実施計画の計画期間ですが、令和2年度から令和6年度までの5年間とし、この計画におけるテーマをこれからの社会をたくましく生き抜く力の育成といたしました。これは、人口減少や高齢化、グローバル化の進展、超スマート社会への移行など、ますます変化するであろうこれからの社会の中で、主体的に物事を考え成し遂げていこうとする意欲を育んでいきたいと考えたことによるものです。このテーマを実現するための取組みをこちらに記載の五つの視点に基づいて行うこととしております。
 はじめに、新潟市の教育を推進する視点として三つです。これからの社会で自信をもって自己実現していける子どもを育てていくということ、学びの循環による人づくり、地域づくりを進めていくということ、地域と一体となった学校づくりを進めていくということです。次に学びの基盤を固める視点として二つでございます。だれもが安心して学べる環境づくりを進めていくということ、市民に信頼される魅力ある教育関係職員の育成に努めていくということでございます。おそれいりますが、新潟市教育ビジョン第4期実施計画(案)と書かれた冊子の5ページをご覧ください。この五つの視点の考え方の詳細につきましては5ページの中段から7ページにかけて記載をしておりますので、恐縮ですがのちほどご覧いただきたいと思います。
 引き続き、冊子の8ページをご覧ください。第4期実施計画(案)につきましては、今ほどご説明をいたしました五つの視点に基づき、12の基本施策とそれに基づく36の施策で構成をしております。36の施策につきましてはどれも重要な取組みでございますが、中でも五つの視点により深く関係する施策につきましては、網掛けをして表示をしております。基本施策ごとの計画内容につきましては、この冊子の11ページから20ページにそれぞれ細かく記載をしておりますので、こちらについてものちほどご覧いただきたいと思います。21ページ以降には、この計画(案)の中に出てまいります教育用語など専門的な語句の説明一覧となっておりますので参考にしてください。
 資料1に戻っていただきまして、項目3、「パブリックコメントの実施について」です。今ほどご覧いただきました冊子の内容につきまして広く市民の皆様からご意見を頂戴する、いわゆるパブリックコメントを実施いたします。実施期間を令和元年7月8日月曜日から8月9日金曜日までの約1か月間です。配布または閲覧場所は市政情報室ほか記載のとおりです。
本実施計画案は提出された意見を参考にし、計画(案)を修正して具体的な事業計画を加えたうえで、令和2年3月を目途に策定をする予定としております。
 なお、パブリックコメントの期間中においてご意見をいただける場合につきましては、お配りいたしました「新潟市教育ビジョン第4期実施計画(案)」についてご意見を募集しています、と書かれたペーパーと2枚目の実施計画(案)に対する意見書と書かれたペーパー2枚がホチキス止めになっていると思いますが、こちらをご覧いただきましてご意見をお寄せいただきたいと思います。また、計画(案)の内容やパブリックコメントの手続き等に関してご不明な点がございましたら、こちらの募集していますのペーパー裏面に記載の教育総務課教育政策室、または教育支援センターまでお問い合わせくださいますようお願いいたします。
 最後に、本日自治協議会委員の皆様からご意見やご質問をいただいた場合ですが、ご意見につきましては、お受けしたものを担当課に伝えたいと思います。ご質問につきましては、この場でお答えできるものと担当課でないとお答えできないものがあろうかと思いますので、担当課からお答えさせていただくものについては、後日回答をさせていただきたいと思いますので、恐縮ですがご了解いただきますようお願いいたします。雑ぱくな説明で恐縮ですが、以上で説明を終わらせていただきます。

小林会長

 ありがとうございました。今ほどのセンター所長の説明でなにか質問がございますか。かなり資料の内容は細かくなっておりますので、この場でお読みいただいて理解するのは少し難しいかと思いますが、これは皆さん一旦持ち帰りまして熟読していただければと思います。また、質問がありましたら今ほど説明があったように7月8日から8月9日までのパブリックコメントの期間に質問として、ご意見として出していただければと思います。横木さん。

横木委員

 両川地区コミュニティ協議会の横木です。7月8日から実施ということなのですが、この冊子は地域に帰って、地域の皆さんへの説明も今日以降にということでしょうか。

佐久間教育支援センター所長 

本日以降、会議等でお示ししていただいてもかまいません。よろしくお願いいたします。

横木委員

ありがとうございます。

小林会長

 今ほどのお話のように、今公開されましたので、まず委員の方が内容を熟知して地域の方に説明するなり何らかの形をとっていただいて、意見があればパブリックコメントの中でおあげしていただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上ございませんか。なければ、次に移らせていただきます。

4 報告

(1) 江南区教育ミーティングの開催について 

小林会長

 それでは、次に江南区教育ミーティング開催についての内容について、これもセンター所長から説明をお願いいたします。

佐久間教育支援センター所長

 引き続きとなりますが、教育支援センターから、江南区教育ミーティングの開催についてご案内をさせていただきます。お手元の資料2をご覧ください。区の教育ミーティングにつきましては、4月の自治協議会においてもご説明をさせていただきました。全市的な教育情報をこのミーティングにおいて伝えるとともに地域における教育の実情などを把握し、本市の教育施策に反映させることを目的として自治協議会の皆様と懇談、意見交換を行うもので、毎年度各区において自治協議会に合わせて開催をさせていただいておるところでございます。
 本年度の第1回目の江南区教育ミーティングにつきましては、来月7月25日木曜日の自治協議会開催に合わせまして行いたいと考えております。開会の時間につきましては、午後1時15分から概ね1時間30分程度の予定です。会場は、江南区役所302会議室になります。教育委員会側の出席者でございますが、教育長、江南区担当の教育委員2名ほか教育委員会事務局の職員を予定しております。ミーティングの内容ですが、最初に令和元年度における本市の教育施策について教育長が説明を行い、質疑応答や意見交換をさせていただきます。後半は、区で設定したテーマによる意見交換を予定しております。
 今年度のテーマにつきましては、先日委員の皆様からご協力をいただきましたテーマ設定に関するアンケートの結果によるものですが、保護者、地域、学校の連携が最も多く選択をいただきました。ちなみに他の区においても同様にアンケートを行い、その結果によりテーマを設定しておりますが、すべての区で同じテーマとなりましたことを申し添えます。アンケートにご協力をいただき改めましてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
 当日は、このテーマに基づいて、まずは地域の現状や課題について意見交換を行いたいと考えております。また、当日ご説明をさせていただきます本市の教育施策や設定したテーマに関する資料は事前に送付をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
 なお、教育ミーティングを欠席される場合につきましては、準備の都合上ご面倒でも江南区教育支援センターまでご連絡をお願いしたいと思います。私からは、以上です。

小林会長

 ありがとうございました。参加者はどうなりますか。全員ですか。

佐久間教育支援センター所長

 はい。自治協の委員の皆様全員でお願いしたいと思っております。

小林会長

 分かりました。今ほどの説明内容で質問等ございませんか。なければ、資料を事前送付ということでございますので、送付されましたら中身をあとでよく読んで、当日に臨んでいたければと思います。7月25日13時15分からということで、お願いいたしたいと思います。
 それでは、続きまして各部会からの部会報告をお願いいたしたいと思います。それでは、まず、まちづくり部会の見田部会長お願いいたします。

(2) 江南区自治協議会各部会の報告について

小林会長

 それでは、続きまして、各部会の報告をお願いしたいと思います。まず、まちづくり部会の見田部会長、お願いいたします。

見田委員

 それでは、まちづくり部会の前回の会議の概要について簡単にご報告をさせていただきます。今年度の部会の取組みについて検討しようということで、公共交通、それから土地利用、コミュニティに関していろいろ意見交換会を行ったところです。
 主な意見としまして、まず公共交通については部会のメンバーが新しくなりましたので、公共交通についてまずどのようなバスの形態があるか、あるいはメリット、デメリット等勉強しながらでないと議論ができないだろうということで、そのための実態というか概要等を確認することにしようということになりました。それから、土地利用についてですけれども、これについても今、いろいろと問題になっています空き家の問題なども話が出たわけですけれども、空き家の問題と休耕地の活用についていろいろ規制の問題など課題が多いというのが意見交換の主なものでございました。
 それとコミュニティについてですけれども、これについては区民との協働の内容、これについて地域と行政をつなぐ自治協として何ができるのか。コミュニティ協議会等で抱える課題をいかに自治協の場に持ち寄れるかという話し合いをし、区独自の研修会の際に、各コミュニティ協議会の課題などを発表する時間があるといいというような意見をいろいろと交換したところでございます。いずれもしても、公共交通、土地利用それからコミュニティなどについて引き続きこれからまた議論を進めて、その中で部会としてやるべきことを今後検討していきたいというのが、前回の概要であります。以上です。

小林会長

 ありがとうございました。続きまして、安心安全部会の山崎部会長からお願いします。

山崎委員

 報告いたします。第2回安心安全部会の会議概要についてということで、始めに附属機関への委員の選出を行いました。新潟市犯罪のない安心安全なまちづくり推進協議会には櫻田委員を、それから新潟市防災会議には藤田委員を選出いたしました。次に、今年度の部会での取組みについて意見交換をしました。防災訓練については、事務局から今年3月に開催した新しい形の防災訓練イベント「イザ!カエルキャラバン」を全国で行っている講師を再度呼んで防災講座を開催する予定だが、安心安全部会とも協力して実施できないかとの提案がございました。そこで、安心安全部会では講座への参加や内容への意見出しなども協力していくことになりました。最後に助け合いの絵本の活用を検討いたしました。地域の茶の間など、子供もお年寄りも集まる場所で読み聞かせを行うのはどうかという意見や、活用してもらうのはどうかとの意見がありました。また、読者や読み手の感想を募集したらどうかとの意見がありました。私からは、以上です。

小林会長

 ありがとうございます。それでは、続きまして環境・教育部会の横木部会長、お願いします。

横木委員

 環境・教育部会の横木です。第2回の環境・教育部会の会議についてご報告します。まず、1、亀田コミセンでのきれいなまちづくり運動についてということで、これは6月15日に亀田コミセンにて全108名の参加者で行われました。環境・教育部会として協力し、非常に楽しい時間を過ごしていただきました。それから、2、地域課題の洗い出しなどについてということでの話し合いを行いました。
 要約しますと、教育、生涯学習の部分では、まず子供にスポットを当ててみてはどうかということがあります。昨年の自治協議会委員研修会は非常によかったということで、子どもを対象にして「江南区を知ろう」というテーマで区内を巡るものはどうか。また、亀西中での亀田砂丘の勉強会が子どもの視点で非常におもしろかった。それから、夏休みなどの長期の休みのときに子供の遊ぶところがないという意見もありました。スポーツの部分では、昨年実施しましたフロアカーリング交流会、初回ですので人も少なかったのですが、今後も続けてはどうかという話もありました。また、料理教室などでお祭り、フェスのようなものはどうか。親子で体験できるイベントはどうか。それから、両川のカヌー体験会ときれいなまちづくり運動を一緒にできないか。文化・芸術の部分では、江南区は文化、芸術に焦点が当たっていない。少し他区に比べて遅れているというような意見がありました。それから、文化会館があるのに活用しきれていないのではないか。区をあげてのコンサートやミュージカルを行ってはどうか。文化会館の夜の利用度が低いのではないだろうか。10周年記念式典の合唱団のようなことで活躍する子ども合唱団があってもよいのではないか。ぐるっと巡って発見・体験ツアーはよかったという意見もありました。その他の部分では、両川、大江山は人口減少が一番の課題であるとか、環境・教育部会の所管外かもしれませんが、公共交通についての課題、農業の衰退支援の継続、商店街の衰退、子育て支援の拡充、と幅広い意見が出ました。部会の中では今後はこれを整理しまして、次回以降で方向性を固めていこうということでした。以上です。

小林会長

 ありがとうございました。それでは、最後に広報誌発行特別部会の藤田委員お願いします。

藤田委員

 広報紙発行部会について報告します。今年度のメンバーはまちづくり部会から畑野委員、豊岡委員、環境・教育部会からは間島委員、高橋委員、そして安心安全部会から今井委員と、私藤田の6名で構成されております。6月11日に第1回部会を開催し、部会長に今井委員、副部会長に高橋委員が選出されたことを報告いたします。今年度から、自治協議会通信の単独発行ではなく、区役所だよりの特集記事として発行することになりました。これにより、多くの方に見ていただけるようになるのではないかと思います。区役所だよりも8月4日と1月12日号に特集を予定しております。
 今回は8月4日号の内容について議論しました。自治協議会の知名度はまだまだ低いということで、テーマを自治協議会の役割を分かりやすく伝えるということにしました。例えば、自治協議会が協働の要だと言われますけれども、それが例えば我が家のおじいちゃんおばあちゃんに協働の要といって通じるかというと難しいということで、それで扇の図を使って、区民からの意見を扇の要にあるわれわれが受け止めて、それを行政に伝ええていくのだというふうな形を手書きで書いたらどうかという意見が挙がりました。そのまま紙面は手書きにできるかどうかは区役所の内部で相談したうえで決定するということになっております。7月22日に初稿ができるそうなので、22日に第2回の部会を開き、内容の確認を行う予定です。以上です。

小林会長

 ありがとうございました。これで、一応部会報告は終了します。今までの中で総括的なご意見、ご質問がございましたら、お受けしたいと思いますが。全体を通して何かございませんか。

坂井委員

 亀田小学校区コミュニティ協議会の坂井でございます。6月21日、先週の金曜日ですけれども、新潟日報の朝刊に記事が出ましたのですが、新潟市議会の一般質問でございました。私どもの関係している江南駅、それから上所駅の支援と構想についての記事が載ってございまして、その中で江南駅については地元への助言を続けるというような形で今年度やっていきますと書いてございました。地元というのが、誰なのか、どこの地域なのか具体的な地名が分かりましたら聞かせていただきたいということと、どんな助言の内容なのかということでお願いしたいと思います。それから、私ども江南区からみんな自治協委員は集まっているわけですが、この自治協と地元の助言とのかかわり合いというのでしょうか、その辺も関連性が分かりましたら聞かせていただきたいと思います。よろしくお願いします。

小林会長

 区長から。

区 長

 改めまして、お疲れ様でございます。区長です。お世話になっております。今の新潟日報の6月21日の朝、朝刊の記事でございますけれども、今ちょうど6月議会、定例会を市議会やっているところですが、一般質問は先週の木曜日だと思いますが、6月20日に、中央区の高橋議員から新駅についての質問が出たと。新駅というのは基本的には多少行政が多少お金を突っ込んでいてもやるべきではないかというような趣旨の質問と、上所駅の計画についての質問が出たといったようなところだったと思っております。
 その中で江南駅の話も出てきたわけですけれども、市長からは地元への助言を行っていきたいというような記事の内容だったということですが、今、江南駅についてはご承知の方もおられるかと思いますけれども、周辺の土地区画整理事業の中で新駅を整備していくというスキームで今、計画づくりが行われております。その計画づくりを行っているのが、地権者の団体で江南駅周辺土地区画整理事業準備委員会というものがあるのですが、そちらのほうが計画づくりを進めるにあたって、江南区の地域総務課が中心となりまして技術的な計画づくりに必要な技術的なアドバイスとかそういったところを行いながら今、熟度を高めているというようなことでございます。実際には、市街化区域の編入が必要になってくるわけですけれども、それが令和4年頃に行われるというような流れだということで今それに向けて計画作成、私どもからアドバイスを行いながらやっているという計画の技術的な支援といったところが、今の新聞記事の中に書いてあるものでございます。
 それから、自治協と地元の助言といったところの関係でございますけれども、まちづくり協議会といいまして、亀田の商工会議所が中心になって区内の各関係団体主なところ、自治協の小林会長からも加わっていただいておりますけれども、そこで江南区内の雇用促進、それから居住促進、それから公共交通という三つで、いろいろなまちづくりのあり方といったところについて検討を進めてきているわけでございますが、その中で江南駅の周辺区画整備をやる中で、こういう機能があったらいいのではないか、あるべきではないかと昨年度検討を進めてきたものを、例えば今年度に入ってから先ほど言った準備委員会のほうに提言という形で渡したり、あるいは市長にも6月10日に、まちづくり協議会の名前で提言を行って、江南駅の整備に向けて機運を高めていくというような状況にあるということでございます。

小林会長

 ということでございます。ほかに何かご質問等ございませんか。小形委員。

小形委員

 早通小学校区コミュニティ協議会の小形でございます。教育ビジョンをいろいろ見させていただいていたり参考になりましたが、実は私は昨年まで早通小学校の評議委員会という組織で評議委員をしておりました。学校に行く度に、夏になると暑くて、暑くて風は入らないのに子供たちはかわいそうだと思っていたのですが、なかなか冷房の設置が遅れているということで、新潟市としてはさっぱり進んでいないような状況ですがその点はいかがでしょうか。お聞きしたいと思います。

小林会長

 これは、センター所長からでしょうか。区長でしょうか、それとも建設課でしょうか。

佐久間教育支援センター所長

 それでは、私からお答えさせていただきたいと思います。今ほどのご質問は小中学校のエアコンの設置ということかと思いますけれども、教育委員会では今市内の全小中学校の普通教室にエアコンを設置することで進めておりますが、江南区内の小学校16校ございますけれども、それぞれその設置工事の契約が済んでいるところとまだ契約が済んでいないところとあるのが現状でございます。
 今ほどお話のございました早通小学校につきましてはすでに契約が済んでおりまして、今年の9月中旬までが工期になっているということでございます。そのほか、早いところが8月末亀田東小学校、そのほか11月が多いのですけれども、ほとんどの学校は来年の1月31日までに設置が終わることになっております。新聞などでも、県内の新潟市を含む自治体でこういったエアコン設置が進んでいる中、少し新潟市は遅れているというような報道もございましたが、1月末までには市内の全小中学校でエアコンの設置が終わる予定であるということでございます。よろしかったでしょうか。

小形委員

 ありがとうございます。 

小林会長

 ありがとうございました。いろいろ設計の関係、また入札の関係でだいぶ遅れたようですが、もうしばらく我慢していただければと思います。

5 連絡事項・その他

小林会長

それでは、ないようですので、事務局から連絡事項がありましたらお願いします。

堀越地域総務課長補佐

 それでは、事務局から何点か報告をさせていただきます。はじめに、かめだ祭りについて産業振興課よりお知らせいたします。

神田産業振興課長

 皆様大変お世話になっております。産業振興課の神田です。かめだ祭りについてのお願いです。資料は、かめだ祭りの甚句流しのご案内ということでお配りしている資料です。亀田まつりは、毎年8月25日、26日の日にち指定でやっておりまして、初日が甚句流し、2日目が大岩万燈の押し合いということで、今年8月25日の甚句流しは日曜日となります。区間は亀田のゆきよし跨線橋から三つ又交差点までを車両通行止めにしまして、その区間で実施しております。甚句流しは、7時半から9時頃まで15分程度の踊りを合計4セット。15分踊って、10分程度休んでというものを4セット行っております。かめだ祭りまで2か月あまりとなりまして、甚句流しに多くの方からご参加をいただきたく、今日ご案内をさせていただくものです。亀田地区の団体が多ございますけれども、区内どちらの地域でも結構です。学校、企業、その他グループどんな少人数のグループでもかまいません。ぜひ、ご参加を検討いただければと思います。
 例年千七、八百人の参加者、20団体程度の参加で甚句流しを行っております。同日、亀田の諏訪神社のお祭りでもあり、本町通りからおよそ100メートルくらい入ったところで、この近郊近在の地域では最も大きなお祭りで、境内の出店の数ですけれどもなかなかの規模で、賑わいのあるところです。祭りの本町通りだけではなくて近隣も含めて結構盛り上がる祭りですので、ぜひ皆様の関係している団体、グループでのご参加をお待ちしております。踊りに不安をお持ちの方に対しましては講師の派遣、DVD等の貸出も行っておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。以上です。
 

堀越地域総務課長補佐

 次に、区自治協議会委員研修会、これが来週7月1日の月曜日午後1時半から北区文化会館で開催されることになっております。それに先立って、本日改めて集合時間等について資料をお配りさせていただいております。当日、バスで行かれる方についてはマイクロバスの出発は12時45分を予定しておりますので、当日の12時40分までに江南区役所1階ロビーに集合をお願いいたします。自家用車でお越しの方は1時15分を目途に会場まで直接お越しください。会場内に職員がおりますので、受付をして会場内にお入りいただければと思います。
 なお、研修にはお配りをした自治協のジャンパー、ポロシャツの着用をぜひご協力をお願いいたします。本日、不参加というお知らせをいただいている方にもお配りをさせていただいております。急な参加も大歓迎ですので、その際はご連絡をいただければと思います。よろしくお願いいたします。
 最後に部会の開催についてご連絡いたします。このあと、本会議終了後第3回の部会を開催いたします。まちづくり部会の委員の皆様は、隣の和室1にお願いします。環境・教育部会の委員の皆様はその隣の和室2になります。安心安全部会の皆様はここの会場でお願いいたします。移動の際は、お手数ですがご自分の名立てをお持ちになってご移動をお願いします。事務局からは、以上です。

6 閉会

坂井委員

 ありがとうございます。では、本日予定されていました議事はこれで終了いたしましたので、閉会いたします。
 次回、令和元年度第4回目の自治協議会は7月25日木曜日の午後3時からの開催となります。本会議は3時からとなりますが、先ほど事務局から説明がありましたとおり、1時15分から教育ミーティングが開催されますのでよろしくお願いいたします。会場は、江南区役所3階302会議室となります。お疲れさまでした。

(終了)

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このページの作成担当

江南区役所 地域総務課

〒950-0195 新潟市江南区泉町3丁目4番5号
電話:025-382-4619 FAX:025-381-7090

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