地域福祉コーディネーターについて

最終更新日:2023年12月22日

地域福祉コーディネーターとは

複雑かつ多様な福祉課題が地域に存在する中、個別の課題や地域のニーズを的確に把握し、行政や社会福祉協議会、福祉施設等と連携しながら福祉課題の解決に導く「つなぎ役」として、福祉専門職の方々を対象に研修を受けていただき、地域福祉の知識・技術・能力を備えた方を「地域福祉コーディネーター」と位置づけています。

地域福祉コーディネーター育成数 1,504名(令和5年9月末現在)

地域福祉コーディネーターの概念図

コミュニティソーシャルワーカーと地域福祉コーディネーターは「気づく・つなぐ・つくる」をキーワードに「連携の輪」を構築

地域福祉コーディネーター概念図

地域福祉コーディネーター研修開催実績

令和5年度

  • 育成研修(全区) 受講者132名
  • フォローアップ研修(全区)71名

令和4年度

  • 育成研修(全区) 受講者78名
  • フォローアップ研修(全区)57名

令和3年度

  • 育成研修(全区) 受講者73名
  • フォローアップ研修(全区)60名

令和2年度

  • 育成研修(全区) 受講者124名
  • フォローアップ研修(全区)33名

令和元年度

  • 育成研修(全区) 受講者100名
  • フォローアップ研修 実施なし(新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止)

平成30年度

  • 育成研修(全区) 受講者129名
  • フォローアップ研修(全区)51名

平成29年度

  • 育成研修(全区) 受講者117名
  • フォローアップ研修(全区)60名

平成28年度

  • 育成研修(全区) 受講者174名
  • フォローアップ研修(全区)98名

平成27年度

  • 育成研修(全区) 受講者181名
  • フォローアップ研修(全区)50名

平成26年度

  • 育成研修(全区) 受講者184名
  • フォローアップ研修(中央区、南区、西蒲区)25名
  • スキルアップ研修(北区、東区、江南区)8名

平成25年度

  • 育成研修(中央区、南区、西蒲区) 受講者83名
  • フォローアップ研修(北区、東区、江南区) 受講者21名
  • スキルアップ研修(秋葉区、西区) 受講者23名

平成24年度

  • 育成研修(北区、東区、江南区) 受講者53名
  • フォローアップ研修(秋葉区、西区) 受講者41名

平成23年度

  • 育成研修(秋葉区、西区) 受講者76名

研修内容

「育成研修」

「コミュニティソーシャルワークの視点と方法」(講義、ワークショップ)
コミュニティソーシャルワークの基本的な考え方を理解した上で、事例を基に実践上のポイントを学んでいく。

・主な内容
 講義「これからの地域生活支援とコミュニティソーシャルワーク」
 ワークショップ1「コミュニティソーシャルワークの視点による個別課題アセスメント」
 ワークショップ2「コミュニティソーシャルワークの視点による地域アセスメント」
 ワークショップ3「コミュニティソーシャルワークの視点による社会資源開発プランニング」

「フォローアップ研修」

日ごろの活動におけて、既存の体制の中では対応が難しい事例を持ち寄り、ネットワーク会議を通した解決の方策を学ぶ。(育成研修の受講者を対象に、育成研修開催年の翌年開催)

(1)「地域福祉コーディネーターの役割の活用」(講義)
 地域福祉コーディネーターの役割や活動指針等、コミュニティソーシャルワークについて再確認した上で、事例を基に実践上のポイントを学んでいく。
(2)「気づきシートとネットワーク会議の活用」(講義、ワークショップ)
 チームアプローチを展開するために不可欠なネットワーキングの手法について事例を基に学んでいく。
 ・主な内容
 講義「地域福祉コーディネーターの気づきとネットワーキング」
 ワークショップ1「持ち寄り事例の紹介」
 ワークショップ2「気づきシートの活用」
 ワークショップ3「ネットワーク会議メンバーの選定」
 ワークショップ4「ネットワーク会議のロールプレイ」

「スキルアップ研修」

日ごろの活動の中で関わっている、多問題事例や既存の制度では対応が難しい事例を持ち寄り、自分たちの地域にどんな仕組みが必要かを考え、課題解決の方策を学ぶ。(フォローアップ研修の受講者を対象に、フォローアップ研修開催年の翌年開催)
(1)「地域福祉コーディネーターの役割の活用」(講義)
 地域福祉コーディネーターの役割や活動指針等、コミュニティソーシャルワークについて再確認した上で、事例を基に実践上のポイントを学んでいく。
(2)「ニーズに対応する社会資源の開発」(ワークショップ)
 各自持ち寄った事例を紹介いただき、地域の課題共有や支援の方法について学んでいく。
 ・主な内容
 ワークショップ1「持ち寄り事例の紹介及び意見交換」
 ワークショップ2「この地域にどんな仕組み、社会資源が必要か」
 ワークショップ3「ネットワーク会議メンバーの選定」
 ワークショップ4「ネットワーク会議のロールプレイ」

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DC

このページの作成担当

福祉部 福祉総務課

〒951-8550 新潟市中央区学校町通1番町602番地1(市役所本館1階)
電話:025-226-1169 FAX:025-225-6304

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで