景観に関すること
- 景観形成のあゆみ
 - (お知らせ)新潟市景観計画及び景観条例等の改正について
 - (お知らせ)景観計画区域内における携帯電話用アンテナ新設等行為の届出について
 - 景観計画区域内における行為の届出FAQ(よくある質問)
 - 景観計画区域内における行為の届出(一般区域)
 - 景観計画区域内における行為の届出(特別区域:二葉町1丁目1区地区)
 - 景観計画区域内における行為の届出(特別区域:信濃川本川大橋下流沿岸地区)
 - 景観計画区域内における行為の届出(特別区域:旧齋藤家別邸周辺地区)
 - 景観計画区域内における行為の届出(特別区域:旧小澤家住宅周辺地区)
 - 新潟都心の景観ガイドライン
 - 景観重要建造物について
 - 景観アドバイザー制度
 - 新潟市都市景観賞
 - 新潟市の景観に関する意識調査結果
 - 開港5都市景観まちづくり会議2022 新潟大会
 
はじめに
 新潟は、日本海や信濃川などの水に代表される豊かな自然と、港町・商都としての歴史に育まれ、人情味あふれるまちとして成長してまいりました。
 このすばらしさを認識し、大切にする気持ちを養うことが、新潟の景観づくりの第一歩だと考えております。
 この景観はひとりでに出来上がるものではなく、市民の皆様とともにつくりだしていくものです。
 そのために「新潟市都市景観条例」を平成4年4月から施行し、平成19年4月からは景観法に基づく「新潟市景観計画」、「新潟市景観条例」策定・施行しました。
 今後も「水辺と田園が光る四季美しいまち・にいがた」の実現に向けて、市民の皆様とともに努力してまいりたいと考えております。
魅力ある景観づくり
 景観は、建築物や道路などの人工的施設のほか、緑・水などの自然的要素、さらには市民生活・文化・歴史などを反映した都市の雰囲気をも含めて、都市の表情を表すものといえます。
 したがって、優れた景観づくりを進めるためには、ひとつひとつの景観要素に配慮する他に、全体での調和を図ることが重要になります。
 景観をつくり出しているものは、道路・河川・公園などの公共空間と建築物や民有地などの私的空間に分けて考えることができます。
 この公共空間において景観に配慮した整備を進めることはもとより、これに接する私的空間部分(境界空間)についても、市民や事業者の皆様のご理解とご協力を得ながら、調和のとれた景観形成を図る必要があります。
みなさんの心づかいで優れた景観が生まれます。
 景観形成要素の中で一番小さい単位で、しかも数が多いのは、住宅をはじめとする建築物です。
 そして、そこでどのような生活をするかも、「まち」の表情に大きく影響を与えます。
 家を建てるときの周辺への配慮や、生活上のちょっとした気づかいが、優れた景観をつくりだします。
こんな身近なところからはじめてみましょう。
1.家のまわりを散歩しましょう。
- 意識を持って、まちなみを見ながら歩いてみましょう。
 - 心地よい場所、悪い場所、なぜそうなのか考えて見ましょう。
 - 自分の家でもできそうなことがあれば、真似してみましょう。
 
2.緑いっぱい小作戦!
- 玄関前や道路脇など、外から見られるところを花壇や鉢などで飾ってみましょう。
 - 草木を植える場所がない!そんなときはツルもの(ツタ類)を利用してみましょう。
 - 植えた草木をかわいがることで、どんどん環境が良くなっていきます。
 
3.家の新築、増改築時にもちょっとした気づかいを!
- 建物の色選びに際しては隣近所をよく見て、周囲との調和を心がけましょう。
 - 緑も大切な家の一部です。設計時から緑の場所も設けましょう。
 - 生垣はブロック塀に比べて、景観や環境面だけでなく、防災・防犯面にも優れています。
 - ちょっとした明かりが人の心を和ませます。玄関灯などで家と前の通りを演出してみましょう。
 

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