新潟市クラウドファンディング型ふるさと納税を活用した共創コミュニティ推進事業補助金
最終更新日:2025年6月20日
令和7年度新潟市クラウドファンディング型ふるさと納税を活用した共創コミュニティ推進事業補助金の募集を開始しました。
制度の詳細は、下記の「概要チラシ」「申請の手引き」「補助金交付要綱」をご確認ください。
1.事業概要
共創コミュニティ(2.補助対象者を参照)が実施する地域課題の解決や地域の活性化に向けた取り組みを支援するため、寄附者が応援したい事業を指定できる「クラウドファンディング型ふるさと納税」制度を活用して集めた寄附金を、補助金として交付します。
2.補助対象者
共創コミュニティ(※)又は、共創コミュニティに所属する者を中心に組織された団体で、下記の(1)~(7)に掲げる全ての要件を満たす者
団体名 | 所在区 |
---|---|
松浜エリアリノベーション実行委員会 | 北区 |
海辺の森ボランティア制度運営委員会 | 北区 |
新潟市東区オープンファクトリー実行委員会 | 東区 |
ハマベリング!!!ネットワーク | 中央区 |
江南区商農福連携 | 江南区 |
横越地区活性化まちづくり実行委員会 | 江南区 |
江南区青年5団体連絡会議 | 江南区 |
「タイトル未定」実行委員会 | 秋葉区 |
味方・月潟メディアコンテンツベース | 南区 |
Meetup!NiigataWEST2040 | 西区 |
にしかん未来BASE | 西蒲区 |
(1)市内に主たる活動拠点を有すること。
(2)市内に在住、在勤又は在学する者を構成員として2人以上有すること。
(3)組織の運営に関する定款や会則等を備えていること。(総会や役員会など、組織運営の意思決定の仕組みが規定されていること。)
(4)事業の実施から実績報告まで遅滞なく履行できること。
(5)新潟市に納付すべき市税が賦課されている団体は、それら全ての市税が完納していること。
(6)政治団体、宗教上の組織又は団体でないこと。
(7)暴力団(新潟市暴力団排除条例(平成24年新潟市条例第61号)第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。)、暴力団員(同条例第2条第3号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。)又は暴力団若しくは暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有するもの(以下、「暴力団等」という。)でないこと。
3.補助対象事業
以下の(1)~(9)に掲げる要件をすべて満たすもの。
(1)地域課題の解決又は地域の活性化を目的とした事業であること。
(2)市内外の人々から広く共感を得られる事業であること。
(3)原則、市内において実施し、主たる効果が市内で生じる公益的な事業であること。
(4)特定の個人又は団体の利益となる事業でないこと。
(5)宗教活動、政治活動、選挙活動又は営利活動を目的とした事業でないこと。
(6)当該団体内の親睦やレクリエーションを目的とした事業でないこと。
(7)本市から業務委託を受けている事業でないこと。
(8)当該事業が、本市、他の公共団体又はこれらが出捐若しくは出資する団体が行う財政的支援を受けていないこと。
(9)上記内容のほか、市長が適切でないと認める事業でないこと。
4.補助率・補助上限額
補助率 | 補助対象経費の10分の10以内 |
---|---|
補助上限額 | 寄附額の100分の86(※)(上限200万円) |
※ ふるさと納税ポータルサイトの利用手数料等事務手続きに要する費用を差し引いた額を補助金として交付する。
その他、寄附額のうち補助金として交付されなかった残額は、共創コミュニティ推進事業をはじめとした新潟市の各種施策に係る事業費に充てるものとする。
5.補助対象経費
経費区分 | 内容(例) |
---|---|
人件費 | 事業実施に際して臨時的に雇用する人員等への賃金など |
報償費 | 講師や外部専門家等への謝礼など |
委託料 | イベント等の警備、会場設営に係る経費など |
旅費 | 事業従事者の交通費、講師等の交通費・宿泊費など |
備品購入費、消耗品費 | 物品等の購入費 |
印刷製本費 | チラシ・パンフレット印刷費、会議資料コピー代など |
郵便料等 | 郵便代、通信費、運送料など |
保険料 | イベント保険掛金など |
使用料、賃借料 | イベント等の開催会場の使用料金、機器や物品の借上費など |
工事請負費 | 事業実施に直接必要な工事に係る経費 |
その他 | 上記以外で、事業実施に直接必要であると市長が認める経費 |
6.補助対象外経費
以下の経費は補助対象外とする。
・補助対象事業の実施に関わらない団体の経常的な運営に要する経費(人件費、事務所費、光熱水費など、本事業に係る部分と明確に区分できない場合は、それらの経費全額が補助対象外)
・団体の飲食や親睦会費
・団体の構成員に対する人件費、謝礼等
・参加した地域住民の交流や親睦的なことのみを目的とした食糧費
・汎用性があり、目的外使用になり得るものの取得に係る経費
例)車両・パソコン・プリンタ・文書作成ソフトウェア・タブレット端末・スマートフォン及びデジタル複合機等
(ただし、補助対象事業のみに使用することが明らかなものは除く)
・建物の賃貸借における敷金及び礼金
・新潟市が団体に賦課する税金
・交付対象団体が事業者である場合は、消費税及び地方消費税
・補助対象事業期間外に発生した経費
・その他市長が補助対象として不適当と認める経費
※補助対象経費になるかどうか疑義がある場合は、新潟市に事前相談をお願いします。
7.スケジュール
内容 | 実施主体 | 期日 |
---|---|---|
募集開始 | 新潟市 | 令和7年6月20日(金) |
事業認定申請書の提出期限 | 事業実施団体 | 令和7年7月11日(金) |
選定委員会による審査 事業のプレゼンテーション | 新潟市 事業実施団体 | 令和7年7月22日(火)午前 場所:市役所本館 ※時間は別途連絡 |
選定結果の通知 | 新潟市 | 審査後速やかに |
寄附金の募集準備(※1) ※ふるさと納税ポータルサイトに募集ページ作成。 ポータルサイト運営事業者による伴走支援あり。 | 事業実施団体 (新潟市) | 令和7年7月下旬~8月上旬 |
寄附金の募集(※1) ※ふるさと納税ポータルサイトで募集。 事業実施団体は積極的な広報活動を行うこと。 | 事業実施団体 (新潟市) | 令和7年8月中旬~9月下旬 |
補助金交付申請書の提出期限(※2) | 事業実施団体 | 寄附金の募集終了後2週間以内 |
補助金交付決定通知 | 新潟市 | 審査後速やかに |
事業実施(※3) | 事業実施団体 | 交付決定日~令和8年3月 |
事業実績報告書の提出期限 | 事業実施団体 | 事業完了後1か月以内 又は 令和8年3月31日のいずれか早い日まで |
※1 認定を受けた事業ごとに寄附金の募集ページを作成し、寄附を募集します。
※2 補助金の交付金額は集まった寄附額により変動するため、目標額の交付が保証されるものではありません。
※3 寄附者の意向を尊重し、目標通りの寄附が集まらなかった場合でも、原則として事業を実施していただきます。目標額に至らなかった場合の対応方法(自己資金の充当や、事業規模の縮小等)を検討したうえでご活用ください。
8.事業認定申請書の提出について
本事業を活用し、資金の調達(寄附金の募集)を行おうとする団体は、市長の認定を受ける必要があります。
提出期限
令和7年7月11日(金)
提出先
各提出書類をPDFデータで、下記のメールアドレス宛に提出してください
新潟市 政策企画部 政策監グループ 共創コミュニティ推進事業担当
(E-mail)seisakukikaku@city.niigata.lg.jp
(電話)025-226-2154
(電子メールを受領しましたら、受領した旨を新潟市から返信いたします。1日経っても返信がない場合は、上記の連絡先までお電話をお願いします。土曜日、日曜日に提出いただいた場合、返信は月曜日となります。)
提出書類
【別紙5】暴力団等の排除に関する誓約書兼同意書(ワード:33KB)
- 定款または会則等
- その他必要に応じて任意の事業説明資料
9.プレゼンテーション審査について
事業認定団体を選定するために、選定委員会を開催します。選定委員会では、事業認定申請書の書類審査に加え、プレゼンテーション審査を実施します。
プレゼンテーション審査日
令和7年7月22日(火)午前 ※時間等詳細は各申請団体へ別途ご連絡します。
会場:新潟市役所本館 3階 対策室3
※審査の留意点については、「申請の手引き」をご確認ください。
10.その他事業認定後の申請様式
交付申請関係
事業変更・中止関係
実績報告関係
- 補助対象経費の支出が確認できるもの(領収書等)
- 補助対象事業の活動状況が確認できるもの(写真、パンフレット、チラシ等)
概算払関係
財産処分関係
11.お問い合わせ
〒951-8550 新潟市中央区学校町通1番町602番地1
新潟市 政策企画部 政策監グループ 共創コミュニティ推進事業担当
(電話)025-226-2154
(E-mail)seisakukikaku@city.niigata.lg.jp
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