リノベーションスクール@新潟市
最終更新日:2024年9月3日
リノベーションスクールは、新潟市が推進するリノベーションまちづくりの事業の一環です。リノベーションまちづくりとは、遊休空間等の既存資源を活用し、補助金に依存せずそのまちならではの事業(コンテンツ)創出を連鎖させ、シビックプライドの醸成やエリアの価値向上及び複合的な地域課題の解決を図る、民間主導の公民連携まちづくりの新たな取り組みです。
リノベーションスクール@新潟市
リノベーションまちづくりのエンジンとなるのが、「リノベーションスクール」です。
当事者として自分のまちの運営を担う人材の育成、遊休不動産・オープンスペース等を活用したプロジェクトの実事業化を図ります。
実在する遊休不動産を対象に、5名から8名程度の受講生でユニットをつくり、3日間集中して地域課題の把握・エリアを再生するコンテンツと事業計画の提案を検討します。
なお、3日目には、対象案件のオーナーや一般の方を対象にした公開プレゼンを実施、オーナーの承諾が得られれば実事業化に向けて本格的なスタートとなります。
新潟市では、にいがた2km内の「古町エリア」を舞台に、まちの資源を活用した再生を推進するため、11月22日(金曜)~24日(日曜)の3日間「リノベーションスクール@新潟市」を開催します。(9月末参加募集開始予定)
第1回事前講演会
リノベーションスクール@新潟市の初開催に先立ち、まちづくりの第一線で活躍する実践者(講師)による事前講演会を開催します。
事前講演会「パブリックライフ 暮らす街でわがままにしあわせな日常を耕す」
日時:2024.9.24(火曜)午後7時00分-午後9時00分(受付午後6時30分~)
会場:ジョイアミーア(新潟市中央区東堀通7番町1016-1)
講師:青木純|株式会社まめくらし代表取締役、株式会社nest共同代表、株式会社都電家守舎共同代表
参加:参加費無料・事前申込
定員:100名程度
主催:新潟市
企画運営:株式会社リノベリング
申込方法:参加申込フォームからお申し込みください。
※事前申込制(先着)
締切:9月20日(金曜)まで
講師紹介:青木 純 AOKI JUN
株式会社まめくらし代表取締役、株式会社nest共同代表、株式会社都電家守舎共同代表。1975年東京都生まれ。コミュニティが価値を生む賃貸文化のパイオニア。「青豆ハウス」(2014年)や「高円寺アパートメント」(2017年)では住人と共に共同住宅を運営、主宰する「大家の学校」(2016年)で愛ある大家を育成する。生まれ育った豊島区を起点に都電荒川線沿線に飲食店「都電テーブル」(2015年)を展開、「南池袋公園」(2016年)や池袋東口グリーン大通りを舞台にした「IKEBUKURO LIVING LOOP」(2017年)では地元企業と共創して官民連携事業に取り組んでいる。著書に『パブリックライフ - 人とまちが育つ共同住宅・飲食店・公園・ストリート』(馬場未織共著)。日本全国で地域の関係づくりに取り組む。
講師:青木 純
池袋リビングループ
講演会
青豆ハウス