4.新型コロナウイルスへの対応に関して

最終更新日:2020年7月6日

受付日:令和2年3月18日 年齢:50歳代

ご意見・ご提案

 現在、新潟市では毎日コロナウイルスの感染が報じられています。
 北信越の中核都市で、ここまで感染を広げているのは新潟市のみです。これは何を意味するかと考えると、新潟市民の感染予防の意識の低さを物語ると思います。
 北信越の他の市町村では、感染者から感染が広がる傾向が少ないのに、新潟は感染の連鎖が突出しています。市長は、この傾向に対して考えていないのかと思える程、傍観されている印象です。
 クラスターがあと幾つか発生したら新潟の医療は崩壊するのではないでしょうか。考えるべきは、クラスターから起きる医療崩壊です。
 他都市では、3月18日現在、未だ感染が発生していません。聞いたところによると、マスク無しで外出していると、マスクせず外出しないよう呼び掛ける「見回り隊」があるとか。市民の意識の著しい差を感じて愕然とします。
 市長は、この先の新潟市民の生活と暮らしを守るため、起こりうるリスクを先回りして考え、手を打つべきではないでしようか。また、市民への注意意識を作り育てるような発言をすべきではないのでしょうか。市長のメディアへの発言を見ながら、言わねばならない。と思いメールを差し上げた次第です。

回答

 新型コロナウイルスに関連し、本市の感染拡大防止対策、今後予想される感染者の増加による医療崩壊の危惧についてご意見をいただきました。市内においても感染の確認が続く中、市民の皆さまのご心配を切に感じております。
 本市おいては、隣接県も含め、全国に感染拡大が進んでいることから、予断を許さない状況であると認識し、これまで感染拡大防止に全力で取り組んできました。引き続き感染者の入院治療や、濃厚接触者の健康観察と自宅待機をお願いし、感染拡大防止を図っていきます。
 また、感染者については、現在、感染症指定医療機関だけでなく、感染予防対策を講じた一般医療機関からの協力を受け対応しているところです。
 本市としても、感染が拡大した場合に備え、宿泊療養施設の整備や、自宅療養に移行した場合の医療、介護、生活支援体制の整備と支援策について、県や関係機関などと調整しながら検討を行っています。方針が決定しましたら市民の皆さまに周知していきたいと考えています。
 4月16日には、新潟県を含む全都道府県に緊急事態が宣言され、全都道府県が足並みをそろえて事態を収束に向かわせるため、最低7割、極力8割程度の接触機会の低減を目指すという、強い政府の姿勢が示されたところです。
 本市においても、一層警戒を強め、都道府県をまたいだ移動の自粛などについて、JR新潟駅、新潟空港、高速バス、路線バス等からご協力をいただき、ポスター掲示やチラシの配布を行うとともに、市ホームページ、防災メール、ツイッターなどあらゆる手段を活用して注意喚起をしております。
 また、やむを得ず都道府県をまたいで本市に来られる方には、2週間の健康観察と、可能であれば自宅待機にご協力いただくよう、駅連絡通路・空港構内、区役所窓口などにおいても同様の掲示物を貼り、注意喚起のお願いをしております。
 なお、市民の皆さまには日常生活でのご不便をおかけしますが、不要不急の外出自粛などをはじめとする各自の感染症予防対策の実施をお願いいたしますとともに、感染の情報は随時、市ホームページやマスコミ等への発表を通じて皆さまにお知らせしますので、これらの情報をもとに引き続き落ち着いて行動していただくようお願いいたします。

回答日:令和2年4月27日

担当課:保健所保健管理課 危機対策課

このページの作成担当

市民生活部 広聴相談課

〒951-8550 新潟市中央区学校町通1番町602番地1(市役所本館1階)
電話:025-226-2094 FAX:025-223-8775

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで

サブナビゲーションここから

注目情報

    サブナビゲーションここまで