江南区意見交換

最終更新日:2023年7月31日

(1) 新潟中央環状道路の整備について
(2) 災害時要支援者の支援について
(3) 早通交差点の右折矢印信号設置について
(4) 図書館の電子予約システムの拡充について
(5) 新駅設置について
(6) 新型コロナウイルス感染症の5類移行後の対応について
(7) 公共空間(公園)を利用する際のガイドライン策定について

質問1

新潟中央環状道路の整備について

発言者

 新潟中央環状道路の整備について聞きたい。自身が学生の頃から言われているが、一向に完成しない。完成すれば、両川工業団地・白根の工業団地・東港も近くなり、私たちが住むところと働くところのアクセスが良くなり、地域にとっては悲願の道路である。この完成を強く進めていただきたく要望する。

市長

 みなさまの強い要望は承知している。自分が県議会議員の時代より経緯を把握しており国にも要望を上げてきたが、残念ながら引き受けてもらえなかった。実際には軟弱な地盤や架橋工事など難しい工事があり予定より遅れていることはお詫びしたい。地域の皆さまにとっても、我々にとっても大変重要な道路であるという認識のもとできるだけ早期に整備を進めていきたい。今後は県道水原亀田線から酒屋町までの約7.1kmのうち主に国道403号線から両川工業団地の区間と、国道49号線立体交差道路を優先して進めていきたいと考えている。

質問2

災害時要支援者の支援について

発言者

 災害時要支援者に該当する人が自身の調べでは新潟市で4万4千人、その中で同意を受けている人が1万9千人。人口比でみると要支援者はその5~6%。その中で同意をしている人は2.5~3%と推計する。この方たちを自治会の自主防災組織で支援をしていただきたい。目の不自由な方、移動困難な方たちをどうやって避難させるのか。そしてこういった方たちはこれから増加傾向にある。自助という観点から個人で備えること、共助として自治会での呼びかけ等もしているが、公助の部分をよろしくお願いしたい。

市長

 災害時要支援者の増加は大きな問題であり、どのように避難させるかは重要な課題と認識している。先進自治体の事例等を踏まえつつ、優先度が高いと判断される対象者について新潟市として計画策定に取り組んでいきたいと考えている。
 昨年度市内の限定された地区において、福祉職、専門職との連携による計画策定を試行的に開始したところである。こうしたことを積み重ねながら、有効な計画となるように全庁を挙げて協議していきたい。

質問3

早通交差点の右折矢印信号設置について

発言者

 早通小学校脇交差点の工事が完了した。これにより右折車線が増設され大変ありがたい。しかしながら信号に右折矢印信号がない。このままでは朝夕ラッシュ時の渋滞が続くと思われる。右折矢印信号の設置をお願いしたい。

市長

 早通小学校脇交差点工事には土地の提供などご協力をいただいたことに感謝申し上げる。私も現場を通行して確認した。右折矢印信号の設置については、所管の江南警察署と協議をしている。江南警察署からは「開通後の状況を見て判断したい。」と回答を得ている。車線を増設したことにより、渋滞緩和の一定の効果はあると考えているが、引き続き警察署と協議を進めたい。

質問4

図書館の電子予約システムの拡充について

発言者

 図書館に電子予約という便利なサービスがある。しかしながら利用できるのが各図書館に限られている。これを図書館だけでなく、公民館や図書室にも接続してもらえないか。今は車を利用し図書館まで移動できるが、将来、移動が困難になった場合、最寄りの公民館等の施設で利用できればありがたい。それができない課題点があればワークショップでも議論をしたい。

市長

 おっしゃることはごもっともだ。実現可能かについては、この場で詳細がわからないので確認後改めて回答させてもらう。

※回答は次のとおり
 現在の市の財政状況をふまえて、導入費や維持費等のコスト面を考えると新たな導入はむずかしい。

質問5

新駅設置について

発言者

 二本木の新駅(仮称 江南駅)の設置に期待をしている。農業振興地域であり、市街化調整区域であるためハードルが高いことは承知しているが、過疎や少子高齢化の歯止めになると考えている。

市長

 仮称江南駅の設置については、まちづくり協議会、江南区選出議員のみなさま、組合設立準備委員会のみなさまからも様々なご要望をいただいている。駅の設置には、周辺のまちづくりの整備が必要不可欠である。昨年10年ぶりに市街化区域の線引きの見直しが行われることになったが、現在、市街化区域編入手続きを行っている最中であり、各地区から提案をいただいている。現在、他の市街化地域の編入を希望する地区も含め、第三者機関への意見照会などを行いながら候補地の選定を進めている。候補地区の決定後、箇所別に関係機関と協議を進める予定としており、市街化区域の編入は令和6年度中を目指している。提案には仮称江南駅を中心としたまちづくりの熟度を上げてもらうようお願いしているところである。市もみなさんと一緒に努力をさせていただきたいと思っている。

質問6

新型コロナウイルス感染症の5類移行後の対応について

発言者

 新型コロナウイルスの対応について聞きたい。専門家の一部からは第9波が相当な確率で訪れるという説も聞こえる。これまで、感染者の発表を毎日していたが、今は季節性インフルエンザと同様な発表となると聞いているが、感染状況が的確に把握できず不安に思う市民も多いはずである。そこで、市独自で毎日とは言わないが、週に1回くらい発表してほしいと思っている。また今後、再拡大した場合、市としてどのような対応を考えているか聞かせてほしい。

市長

 新型コロナウイルス感染症が5類に移行してからは、医療機関をいくつかに絞り、そこから報告があったものを週に1回金曜日に発表することにした。発表の仕方は、この場で正しくお伝えしきれないため、確認後回答させてもらう。また、今後再拡大した際に備え「新潟市新型コロナウイルス感染症対策本部」を私が本部長として引き続き対応していく。

※回答は次のとおり
 当該情報については新潟市ホームページで公表している。
 詳しくは次のページをご参照ください。
https://www.city.niigata.lg.jp/iryo/kenko/yobou_kansen/kansen/covid19/hasseizyoukyou.html

質問7

公共空間(公園)を利用する際のガイドライン策定について

発言者

 私は亀田公園でイベントをこれまで数年にわたり開催してきた。しかしながら、この開催には区役所・市役所本庁そして複数課に条例等を確認いただき、大きな手間をおかけしている。これらの手続きのためのガイドラインを本庁で策定していただければ話をスムーズに進められると考える。また、公共の場を利用した際のアンケートやヒアリングを行っていただき、その結果を公共の場に反映してもらうことにより、よりにぎわいと活気があるまちづくりにつながると考えている。

区長

 地域の活性化に尽力をいただき、お礼を申し上げる。
公共空間(特に公園)を利用いただく際は、30日前からの申請を受け付けることになっており、それが唯一の決まりごとになっている。施設を利用いただく目的は個々の状況によるため、画一的に「ガイドライン」を策定するのはもう少し意見交換をさせていただいてからと思う。また、アンケートについても改めて意見交換させていただきたいと思う。

このページの作成担当

市民生活部 広聴相談課

〒951-8550 新潟市中央区学校町通1番町602番地1(市役所本館1階)
電話:025-226-2094 FAX:025-223-8775

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