外来生物ナガミヒナゲシの駆除にご協力ください

最終更新日:2026年6月10日

ナガミヒナゲシについて

ナガミヒナゲシは和名で「長実雛芥子」と表記します。「雛」には「小さくてかわいらしい」という意味があるように、ナガミヒナゲシは丸みのある淡赤色の花を咲かせるのが特徴です。
細長い果実の中には、けし粒大の種が約1600粒も入っていて、1個体が約100個の果実をつけるので、多い個体は15~17万粒の種を持ちます。種は秋に発芽し、ロゼット状態で越冬するものと翌春に発芽するものがあります。
ちょうど梅雨にあたる6月頃に種がこぼれ落ちます。雨で濡れたタイヤや靴裏に種がくっ付き、道路沿いのあちこちに落下することで、分布範囲を拡大させています。


ナガミヒナゲシは「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」の指定はされていませんが、繁殖力が強く、繁茂・群生することにより在来植物に影響を及ぼします。
可憐でかわいらしい花ですが、繁殖力が強い「雑草」としての一面も持ち合わせているのです。

花と果実(種子)

  • 花色:肉色と言われるオレンジ色(淡赤色)
  • 花弁:基本的に4枚
  • 開花時期:4~5月
  • 葉:細かく切れ込みが入る
  • 茎:硬い毛が生え、高さが15~60センチメートルくらいになる
  • 果実:長さは約2.5センチメートルで、細長い形をしている
  • 種子:1つの果実に約1600粒入っており、未熟な種子でも発芽力がある

ナガミヒナゲシの駆除にご協力ください

ナガミヒナゲシは特定外来生物には該当しませんが、見つけた場合は、在来植物を守るため駆除にご協力をお願いします。
駆除する時期は、 種ができない、開花前から開花初期(3月から4月頃)が効果的です。

駆除の方法

  • 手がかぶれる恐れがありますので、直接触らないように気を付けてください。
  • 軍手やゴム手袋を着用し、根から引き抜き、「燃やすごみ」としてお出しください。

※株が多く引き抜けない場合は、地上近くで刈り取ってください。一年草のため、その年の種子を作らせなければ翌年以降の発生を大きく減らせることができます。
※「枝葉・草」の収集には出さないでください。チップ化やたい肥化といった処理では種子が生き残り、分布域を拡大させてしまう恐れがあります。

注意点

  • 道路脇や公園などでは、ご自身含め安全対策に配慮した上で行うこと。
  • 私有地の場合はトラブルになりかねないため、所有者への声掛けに留めること。(※特定外来生物のような規制対象ではありません)

担当連絡先(生物多様性の保全)

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環境政策課 自然共生担当 
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