アスベスト市有施設使用状況調査結果

最終更新日:2022年3月2日

 新潟市では、平成17年度に市内の市有施設を対象に、1%を超えて含有する吹付けアスベスト等の使用実態調査を実施し、調査結果を公表しました。
 平成18年9月に労働安全衛生法施行令及び石綿障害予防規則の一部が改正され、アスベストの定義が「その重量の1パーセントを超えて含有するもの」から「その重量の0.1パーセントを超えて含有するもの」に変更されたことを受け、市有施設を対象に0.1パーセントを超えて1パーセント以下で含有する吹付けアスベストの使用実態を再調査しました。
 その結果、含有が認められた施設のうち、市民の出入りがある施設や保育園などの施設については平成20年度に除去工事を完了しました。

市有施設吹付けアスベスト調査結果(全調査対象施設数:1964施設)
対象 使用の有無 分析調査結果 措置対策
吹付けの使用を確認した施設 アスベスト含有を確認した施設 対処済み
(平成25年度 除去工事実施施設を含む)
改修時等に除去する施設
施設数 156 72 65 7

令和5年1月16日現在

 下記表の7施設については、倉庫や機械室、現在使用されていない施設などで市民の出入りのない施設であり、定期的(一年に一回)に室内環境の測定を行っております。なお、施設の改修や解体時に除去することにしております。

改修時に除去する施設(7施設)
地域 施設名 使用されていた部屋
部屋名 天井 その他
北区 両村囲排水機場 ポンプ場   使用  
新崎団地地域下水道処理場 ブロワールーム、自家発電設備室 使用 使用  
東区 本所排水機場 階段部     使用
(上げ裏)
東新潟公園管理事務所 ボイラー室   使用  
東処理センター 曝気槽脱臭装置機械室   使用  
中央区 西堀地下駐車場 機械室   使用  
西蒲区 潟東出張所 耐火倉庫   使用  

なお、令和4年度において、吹付け材の状態確認や空気中のアスベスト濃度の測定を行い、飛散のないことを確認しました。

飛散防止対策(処理方法の選定)

 処理方法の選定にあたっては、改修計画の有無、工事の難易度等を勘案して、「除去」、「囲い込み」、「封じ込め」を選択します。なお、3工法に安全性の明確な優劣はありませんが、将来にわたる安全性を確保する観点から、原則として除去を選択するものとします。

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DC

このページの作成担当

環境部 環境対策課

〒951-8550 新潟市中央区学校町通1番町602番地1(市役所本館2階)
電話:025-226-1367 FAX:025-222-7031

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで

サブナビゲーションここから

注目情報

    サブナビゲーションここまで