新潟漆器利用促進事業
最終更新日:2022年5月13日
新潟漆器は新潟で生まれた伝統工芸品です
新潟漆器の始まりは約400年前の江戸初期、元和年間といわれ、1638年(寛永15年)には現在の古町7番町に椀店(わんだな)と呼ばれる漆器の専売地域が定められ、保護政策がとられました。江戸時代末期には江戸や大阪をはじめ、北海道にまで販路が広がり、新潟漆器は日本有数の漆器産地となりました。明治には竹の節や筋、ゴマや煤けた感じなど、竹の肌合いを漆で表現する竹塗の技法が伝わり、新潟漆器を代表する塗りの一つとして現在に至っています。平成15年には、花塗、石目塗、錦塗、磯草塗、竹塗の5技法が国指定の伝統的工芸品に。伝統技術を継承しながらも新しい試みに意欲的にチャレンジし、現在では古町ルフルやJR新潟駅構内などでも気軽に目にすることができます。
新潟漆器利用促進事業
新潟漆器利用促進事業は、飲食店や、和菓子・日本酒などの販売業を営む店舗等に、新潟漆器をリースし利用してもらうことで、新潟漆器の知名度を上げ、魅力を再発見してもらいたいと平成30年度にスタートしました。
ぜひ、お店に足を運んでいただき、新潟漆器の魅力を感じてみてください。
※令和4年度のリース店は、9月開始予定となっています。
これまでの採用店舗等
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