みなとまち新潟 次世代に向けた古町芸妓魅力発信事業

最終更新日:2025年9月5日

新潟湊の繁栄を象徴する「古町芸妓」。中央区では、若い世代の新たな視点や現代的な感性を取り入れながら、その魅力を広く発信し、観光促進や地域産業の活性化、さらには交流人口の拡大を目指しています。

古町芸妓とは?

古町芸妓は、新潟ならではの踊りや唄、和楽器などの「芸」を磨き、披露する仕事です。江戸時代に発祥し、最盛期であった昭和初期には300人以上の古町芸妓が活躍していました。古町花街は京都祇園、東京新橋と並ぶ全国屈指の花街として、その名は全国に知られていました。現在では18名の芸妓が伝統を受け継ぎ、艶やかな踊りや演奏で訪れる人々をおもてなししています。

令和7年度 みなとまち新潟 次世代に向けた古町芸妓魅力発信事業

令和7年度、新潟県立新潟南高校の総合的な探究活動「江風SSG」において、「まちづくり」を研究テーマに選択した生徒たちとともに魅力発信事業に取り組みます。
各グループが様々な視点から「まちづくり」に向き合い地域の魅力や課題に独自のアプローチで探究を進めています。
このページでは生徒たちの活動の様子や、生徒たちが導き出した探究成果をご紹介していきます。

令和6年度 みなとまち新潟 次世代に向けた魅力発信事業についてはこちらをご覧ください。

古町のまちづくりについて学ぶ

観光まちづくりを進める会社「ふるまち樽拳」の西川裕さんが講師となり、古町地区の活性化や経済振興に向けた取り組みについて授業を行いました。古町の歴史ある街並みや、既存の地域資源を活かして地域全体の価値を創出していくという取り組みの話に、生徒たちは強い関心を持って耳を傾けていました。

古町芸妓×探究を考える

古町芸妓の和香さんとみすずさんを講師に迎え、古町芸妓の歴史や文化、芸の世界に関するお話を伺いました。生徒たちと一緒に「古町芸妓の魅力を発信するために、自分たちの探究とどう結びつけられるか」について考える授業を行いました。一緒に考え、時にはアドバイスをもらいながら、生徒たちは様々な視点からより具体的にアイディアを出し合いました。

古町花街を歩く

古町花街の会事務局長を務める久保有朋さんのガイドで、古町花街のフィールドワークを実施しました。中央区役所を出発して鍋茶屋通り、旧割烹有明、西新道、古町通りを巡る約1時間のコース。
久保さんの説明を聞きながら実際に街を歩くことで、生徒たちは歴史と文化を守り続ける重要性についてより深く考える機会を得ました。

わたしたちのまちづくり探究

各グループの探究テーマと活動についてはこちらをご覧ください。

令和7年度の活動は継続中です。今後の取り組みについても更新していきます。

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このページの作成担当

中央区役所 地域課

〒951-8553 新潟市中央区西堀通6番町866番地(NEXT21 5階)
電話:025-223-7035 FAX:025-223-3660

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