環境用水利活用促進事業
最終更新日:2020年3月25日
平成19年10月18日全国で初めて環境用水の導水を開始しました
環境用水とは
水質、親水空間、修景等生活環境又は自然環境の維持、改善等を図ることを目的とした水利使用であり、「新たな用水」の一つです。
事業目的
都市化・混在化が進展している亀田郷地区では、非かんがい期(川から水を田畑にひかない期間)における流水量の減少と共に雑排水の流入やゴミの混入により、「悪臭」・「あおこ」が発生するなど、水質悪化が顕在化しており、当事業は非かんがい期に亀田郷地区の水路等に水を流すことにより、「水路の浄化」「水辺の親水性向上」また、「動植物等の生息・生育環境を保護・保全」することを目的としています。
事業概要
水利権申請者 | 新潟市 |
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目的 | 水質保全、景観保全、生態系保全 |
水利使用許可期間 | 令和元年9月11日~令和2年4月23日 令和2年9月11日~令和3年4月23日 令和3年9月11日~令和4年4月23日 |
通水経路 | 亀田郷地区内の舞潟揚水機場より取水し、西線用水路、東線用水路、大堀排水路、新堀排水路、鍋潟排水路、清五郎排水路を経由して鳥屋野潟へ導入する。 (詳しくは、下記パンフレットの地図をご覧ください。) |
最大取水量 | 2.09立方メートル/秒 |
協力機関 | 国土交通省、農林水産省、新潟県、亀田郷排水対策推進協議会、亀田郷環境整備連絡会(環境用水利活用促進部会)、亀田郷地域用水対策協議会、清流ルネッサンス2地域協議会、鳥屋野潟総合整備推進行政連絡会議・水環境対策部会、亀田郷土地改良区 |
環境用水導入の実施について
平成19年10月に環境用水の水利権を取得し、水利使用許可期間である3年間にわたり非かんがい期の水路に通水し、水質保全、景観保全、生態系保全に取り組んできました。
上記目的に対し一定の効果が得られており、平成22年、平成25年、平成28年に続き、令和元年9月6日に環境用水の水利権の再取得を行いました。令和元年度以降も引き続き環境用水の導入を行います。
環境用水パンフレット
水と人が共存する農村の風景~環境用水がもたらす水辺環境の四季~(PDF:2,018KB)
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