顔パス決済実証実験「手ぶら商店街」

最終更新日:2022年1月18日


店内に設置された顔認証決済サービスの端末

 DXプラットフォーム会員のグローリー株式会社(本社:兵庫県姫路市)は新潟市の補助制度を活用し、自社の顔認証決済サービスを活用した顔パス決済実証実験「手ぶら商店街」の実証実験を開始しました。実験初日、本市の中原市長も顔パス決済を体験しました。

実証概要
主体 グローリー株式会社 新潟営業所
期間

令和4年1月15日(土曜)から2月28日(月曜)まで

場所 にいがた2km周辺の10店舗
内容
  • 既存店舗への顔認証決済サービスの試験的導入
  • サービス導入による消費者購買の動向変化や精算業務の効率化(無人化)などの検証
  • 店舗利用者への「顔パス決済」という新たな顧客体験の提供とサービスの受容性の検証
  • 将来的な「完全無人店舗」の実現に向けた各種データ収集


中原市長による顔パス決済の体験

マスクしたまま決済できる 顔パス決済を中原市長も体験
 自身の顔の画像とクレジットカードの情報を事前に登録し、店舗に設置されたタブレット端末に金額入力と顔をかざすだけで決済が完了する先端デジタル技術を活用した実証がにいがた2kmエリアの10店舗で開始されました。実験初日の1月15日には体験者第1号として中原市長がこのサービスを利用しました。

 新潟駅に隣接するカフェの注文カウンターにて市長が飲み物を注文。店舗スタッフが注文金額を確認し、市長は自ら注文金額をタブレット端末に入力。マスクを着用したままタブレット端末に顔をかざし、わずか数秒で認証され決済は完了。財布など何も取り出さず、まさに手ぶらで会計できるサービスです。

体験した市長 あまりの速さと手軽さに驚き
 サービスの体験後、市長はその速さと手軽さに驚き、「画期的なサービス。マスクのままでコロナ感染対策になるだけでなく、こうしたデジタル技術を活用したサービスが普及すると市民のデジタル理解も進み、住んでも、訪れても良いに新潟市に繋がる」とコメントしました。

 成長産業支援課では、この事業を概念実証補助として支援しており、1月8日の鳥屋野潟上空を飛行エリアとしたドローン活用物流実証に続き、先端デジタル技術を活用した新ビジネス及び市民生活のDXにつながる取り組みを推進しています。

このページの作成担当

経済部 産業政策・イノベーション推進課

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電話:025-226-1610 FAX:025-224-4347

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