くろさき茶豆

最終更新日:2024年1月31日

甘く香り高い新潟、夏の味覚

 サクッと砕ける歯ごたえとともに、優雅な甘味と芳醇な香りが口中に広がり、醸し出される独特の風味は、えだまめの王様と言われる所以です。
 栽培が難しい品種ですが、良好な栽培技術で生産されたものは、中生のえだまめでこれほどの味と香りを持つ品種はないと言われ、新潟市の誇る産品となっています。
 また、品質並びに社会的評価その他の確立した特性が産地と結びついている特産品について、その名称を国が保護する制度「外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。地理的表示(GI)保護制度(外部サイト)」に、枝豆として初めて登録されました(平成29年4月21日付け農林水産大臣登録第29号)。
出荷期間:7月上旬~9月上旬
生産地区:西区黒埼地区

作成者:公益財団法人 食の新潟国際賞財団

こぼれ話

 昭和初期、小平方地区(現 新潟市西区)の農家の娘が山形県鶴岡市へ嫁ぎ、茶豆の種子を譲り受けたことで物語は幕を開けます。この茶豆の種子は、娘の里帰りとともに同地区に持ち込まれ、気候・土壌に合うよう改良が重ねられました。
 更に、昭和40年代に入ると農協・生産組合・行政による品種改良や採種事業が進み、各集落へ茶豆の配布が可能となりました。当事の黒埼村長は、この茶豆を「くろさき茶豆」と命名し、それが今日のブランド名へと引き継がれています。

プロモーション動画

にいがたの枝豆

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農林水産部 食と花の推進課

〒951-8554 新潟市中央区古町通7番町1010番地(古町ルフル6階)
電話:025-226-1794 FAX:025-226-0021

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