コロナ禍(か)にしっかり対応し 「選ばれる都市 新潟市」へ前進(2021年4月4日)

最終更新日:2021年4月4日

 新型コロナウイルス感染症がいまだ収束されない中、今年度は市民の皆さんの命と健康をしっかりと守りながら、次世代のための新しいまちづくりを前進させ、将来に向かって明るい未来を切り拓いてまいります。
 
 令和3年度予算では、妊婦の方や介護保険施設に新規入所する方のPCR検査費用を助成するなど新型コロナウイルス感染拡大防止対策を実行し、重症化を防ぎ命を守るためのワクチン接種を着実に実施するほか、離職された方や経済的に困窮している方への支援を継続するなど、暮らしを守る取り組みを進めます。
 
 また、感染症の影響を大きく受けている商店や飲食店などを支援する「地域のお店応援商品券」第2弾の発行と、県の事業継続支援金に10万円の上乗せ支給を行う「食の新潟 飲食店応援事業」を実施するなど、経済や社会活動の再興に向けた取り組みを行っていきます。
 
 一方で、感染症が収束する将来に向けて、まちづくりに投資をしていくことも重要です。
 
 都市と田園が調和する「暮らしやすいまち」を目指し、こども医療費の通院助成対象を高校3年生まで拡大するほか、双子などの妊産婦への支援を強化し、認知症地域支援コーディネーターを配置するなど、市民福祉の向上を図ります。
 
 「訪れたいまち」「ビジネスを展開するまち」の実現に向け、「にいがた2km(ニキロ)」と名付けた都心エリアを活性化させ、その活力を市全体に波及させることにより、本市の拠点性をさらに向上させていきます。
 
 さらに、食や農といった本市の強みを活(い)かし、新事業創出の促進に向けたスタートアップ企業と市内企業との協業を支援するなど、地域外から稼ぐとともに地域内で経済が循環するよう取り組みを進め、「選ばれる都市 新潟市」を実現させていきます。
 
 
 
新潟市長 中原 八一
 
市報にいがた 2740号(令和3年4月4日)掲載
 
 
 

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