最終更新日:2020年12月24日
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご理解とご協力をお願いいたします。感染症の状況等により変更となる場合があります。
検診会場では換気や消毒を行うなど、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策に努めています。
体調の良いときに、ぜひ受診してください。がんは自覚症状が現れにくいため、定期的な検診で健康状態をしっかり確認することが大切です。
胃がん、肺がんの集団検診は令和2年4月1日(水曜)から6月30日(火曜)まで中止し、7月1日(水曜)から再開しています。再開後は予約制とし、日程を変更します。
乳がんの集団検診は5月31日(日曜)まで中止し、6月1日(月曜)から再開しています。
新型コロナウイルスの影響で中止となったがん検診の受診機会を増やすため、胃がん(バリウム)検診と肺がん検診を追加で開催します。
今後、日程の追加等があった場合、区だよりやホームページで順次お知らせしますので、ご確認ください。
再開にあたり、新型コロナウイルスの感染予防対策として、3つの密(密閉・密集・密接)を避けるために、以下の点にご理解とご協力をお願いいたします。また、検診車に入る人数を制限するため、終了まで時間がかかることが想定されます。あらかじめご了承ください。
中止した集団検診の代替日を全日程確保することは困難な状況であることから、受診機会確保のため、医療機関での胃がん検診の対象年齢以外の方についても、今年度に限り医療機関での受診を可能とします。
検診の種類 胃がん検診バリウム検査(胃がん検診内視鏡検査は不可)
対象者 新潟市がん検診の対象者のうち41~44歳、46~49歳(年度末に達する年齢)
受診可能期間 令和3年3月31日まで
受診方法 新潟市の胃がん検診バリウム検査実施医療機関へ直接ご予約ください。
令和元年度(令和2年3月31日まで)に対象のがん検診を受診できなかった方は、下記のとおり検診を受診できます。
1.対象者 新型コロナウイルス感染拡大の防止のため令和元年度に新潟市のがん検診を受診できなかった方
2.対象検診種類 胃がん検診(内視鏡検査)、前立腺がん検診、ピロリ菌検査
3.受診可能期間 令和2年4月1日から令和2年9月30日まで
4.受診方法 令和2年度の受診券を用意し、直接医療機関に予約してください。
検診の委託医療機関では、体調の悪い方の診療が優先となるため、予約が取りにくい場合があります。
予約をしてある検診であっても、当日に発熱等の体調不良がある時は 受診を控えてください。
受診券が届かない方で職場等での検診がない場合は、受診券を発行しますのでお住まいの区役所にご連絡ください。
新潟市のがん検診・特定健診についてのご案内(PDF:3,068KB)
健(検)診の種類 | 方法 | 内容 | 対象(年度年齢) (令和3年3月31日現在の年齢です) |
自己負担額 (40歳) |
自己負担額 (41~59歳) |
自己負担額 (60~69歳) |
自己負担額 (70歳以上) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
肺がん(結核)検診 | 集団 | X線撮影 | 40歳以上 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
喀痰検査 | 集団 | 喀痰検査 | 肺がん検診受診者のうち |
** | ** | 1000円 |
0円 |
胃がん検診 | 集団 | バリウム検査 | 40歳以上 | 0円 | 1000円 | 1000円 | 0円 |
胃がん検診 |
施設 | バリウム検査または内視鏡検査 | 40歳、45歳、50歳以上(注1) |
0円 | 2000円 | 1000円 | 0円 |
乳がん検診 | 集団 | マンモグラフィ検査 | 40歳以上の偶数年齢の女性 |
0円 | 1000円 | 1000円 | 0円 |
乳がん検診 |
施設 |
マンモグラフィ検査 |
40~69歳の偶数年齢の女性 |
0円 | 1000円 | 1000円 |
0円 |
子宮頸がん検診 | 施設 | 細胞診検査 | 20歳以上の偶数年齢の女性 |
1000円 | 1000円 | 1000円 | 0円 |
大腸がん検診 | 施設 | 便潜血検査 | 40歳以上 | 0円 | 1000円 | 1000円 | 0円 |
前立腺がん検診 | 施設 | 血液検査 | 50歳から5歳間隔の年齢の男性 | ** | 1000円 | 1000円 | 0円 |
肝炎ウイルス検査 | 施設 | 血液検査 | 検査を希望する人で、過去に一度も検査を受けたことがない人 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
ピロリ菌検査 | 施設 | 血液検査 | 40・45・50・56歳 |
1000円 | 1000円 |
** | ** |
新潟市では、職場で検診を受ける機会のない方を対象に各種がん検診を実施しています。
対象年齢は、すべて年度年齢(令和3年3月31日現在の満年齢)となります。
(注1)令和2年度に限り41~44歳、46~49歳はバリウム検査を受診できます。
(注2)車いす利用者は、乳がん検診を施設(医療機関・検診機関)で受診できます。(同伴者が必要です)
新潟市国民健康保険に加入している方は、上記の自己負担額の半額になります。(ただし、ピロリ菌検査は除く)
なお、新潟市国民健康保険に加入の方については、特定健康診査を実施しています。
特定健康診査・特定保健指導について
受診の際には、受診券、健康保険証、自己負担金を必ずお持ちください。(受診券は40歳以上のみ)
新潟市各種検診無料受診券交付申請書(市民税非課税世帯用)(PDF:50KB)
年度途中に検診項目の変更があった医療機関(PDF:29KB)
子宮頸がん検診を休日に受診できる医療機関名簿(PDF:79KB)
本市の胃内視鏡検査で胃がんが発見された人の5年生存率は90%以上です。本市の検診結果などに基づく研究から、内視鏡検査により胃がん死亡率の減少が証明され、胃がん発見時の1年前と2年前に検診を受けていた人それぞれの5年生存率に差はありませんでした。国は指針を改正し、50歳以上の人には2年に1回の受診を推奨しています。これらのことから、平成31年度より、本市の胃内視鏡検査は40歳、45歳および50歳以上の偶数年齢の人が対象となりました。なお、バリウム検査は今までどおり毎年受診できます。
日本では、がんで亡くなる方のうち、胃がんは男女ともに上位をしめています。
胃がんで亡くなる方を減らすために、新潟市では平成15年度からX線だけでなく、胃内視鏡(胃カメラ)による検診を開始しました。
新潟市で住民検診として行っている胃内視鏡検診によって、胃がんの死亡率が減少するかどうか科学的に証明するため、胃内視鏡検診研究班と新潟市医師会、新潟市保健所は平成24年度から研究を実施しています。 「なぜ胃内視鏡検診を行うのか」(外部サイト)
子どもの時に、ピロリ菌に感染すると胃がんになるリスクが高くなります。ピロリ菌に感染すると、長い年月をかけて胃の粘膜に「萎縮」という変化が起き、更にそのごく一部に胃がんが発生します。
「個別リスクに基づく適切な胃がん検診提供体制構築に関する研究」では、ピロリ菌の感染や胃粘膜の変化などを調べることで、胃がんを発症するリスクが高い人と低い人を区別し、リスクの低い人は検診間隔を延長し、検診の回数を減らすことが可能かどうかを研究しています。
新潟市にお住まいの方で、条件に当てはまる方に、研究への参加協力をお願いしています。詳しい内容については、研究ホームページをご覧ください。
がん集団検診の受付は電話でのご予約をお願いしておりますが、電話での申込みが難しい方については、FAXで申込みができます。
お申込みの際は以下の内容をご記入ください。(様式は自由です。申込書もお使いいただけます。)
乳がん集団検診申込書 送信先:新潟市役所コールセンター FAX番号:025-244-4894(エクセル:11KB)
胃がん集団検診申込書 送信先:新潟県労働衛生医学協会 FAX番号:025-370-1975(エクセル:11KB)
胃がん集団検診申込書 送信先:新潟市医師会メジカルセンター FAX番号:025-247-8836(エクセル:11KB)
肺がん集団検診申込書 送信先:新潟県保健衛生センター FAX番号:025-232-0891(エクセル:11KB)
受付の可否をFAXでご連絡させていただきます。FAXが届きましたら必ず、内容を確認のうえ返信をお願いいたします。
〒950-0914 新潟市中央区紫竹山3丁目3番11号(新潟市総合保健医療センター2階)
がん検診に関すること 電話:025-212-8162
健康づくりに関すること 電話:025-212-8166
歯科保健に関すること 電話:025-212-8157
FAX:025-246-5671
月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時30分
(祝・休日、12月29日から1月3日を除く)
※部署、施設によっては、開庁・開館の日・時間が異なるところがあります。