新潟水俣病の概要

最終更新日:2014年4月10日

水俣病とは

 水俣病は、メチル水銀化合物に汚染された魚介類を長期間たくさん食べることによって起きる中毒性の神経系疾患です。発生源は科学工場で、工場排水に含まれていたメチル水銀が海や川に流れ出し魚などに蓄積していきました。
 メチル水銀は毒性が強く、血液により脳に運ばれ、やがて人体に著しい障害を与えます。また、母親が妊娠中にメチル水銀を体内に取り込んだことにより、胎児の脳に障害を与え、いわゆる胎児性水俣病を発生することもあります。
 水俣病の主な症状としては、手足の感覚障害をはじめ、運動失調、平行機能障害、求心性視野狭窄、聴力障害などが上げられます。
 最初に水俣病の発生が確認されたのは1956年(昭和31)年で、熊本県の水俣湾周辺で発生したことにより「水俣病」という病名が付けられました。
 新潟県では1965(昭和40)年に阿賀野川流域で発生が確認されました。

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