SDGsの普及啓発活動

最終更新日:2023年9月28日

SDGsを楽しく学べる親子向けイベント「SDGsマスターになろう!~ボードゲームとキャンドル作り~」を開催しました

 
 令和5年7月30日(日曜)、新潟市と新潟国際情報大学は、SDGs達成に向けた取組推進のため、小学生を対象としたSDGs普及啓発イベント「SDGsマスターになろう!~ボードゲームとキャンドル作り~」を共同で開催しました。
 このイベントは、新潟市と新潟国際情報大学が締結する連携協定に基づき初めて実施するもので、イベントの企画から当日の運営まで、大学生が中心となって実施し、参加した子どもたちはボードゲームや使用済みロウソクを再利用するワークショップを通じて、大学生と一緒に楽しみながらSDGsについての理解を深めました。

新潟市と新潟国際情報大学の連携協定についてはこちら

イベントプログラム


【開催日】令和5年7月30日(日曜)
【会 場】新潟国際情報大学 みずき野キャンパス
【参加者】小学3~6年生 45名

(1)SDGs学習ゲーム「Get The Point」の体験
  小学校3年生から大人まで楽しくSDGsについての理解を深められるボードゲーム「Get The Point」の体験を通じて、「持続可能性」について学ぶ
(2)キャンドル作りワークショップ
  使用済みロウソクを再利用し、色鮮やかなキャンドルを作る
  ロウソク提供元企業:株式会社福宝様、株式会社JAライフ新潟様、
            アーククラブ迎賓館新潟様

当日の様子


【アイスブレイク】
 グループに分かれてイベントスタート!
 自己紹介やゲームのアイスブレイクで交流を深め、
 緊張をほぐしました。


【キャンドル作りワークショップ】
 冠婚葬祭の場で使用されたロウソクを再利用し、
 色鮮やかなキャンドル作りに挑戦。
 本来廃棄されてしまうようなものでも、工夫次第で、
 再利用可能であることを体感しながら学びました。
 使用済みロウソクは、株式会社福宝様、株式会社JAライフ新潟様、
 アーククラブ迎賓館新潟様より提供いただきました。


【SDGs学習ゲーム「Get The Point」】
 資源を使ってアイテムを作るポイントゲットゲーム。
 グループのファシリテーターを務める学生の進行のもと、
 1ゲーム目は一人ひとりひたすら高得点を目指す個人戦、
 2ゲーム目は全体で世界を存続させ高得点を目指す協力戦を実施。
 「奪い合い競争する世界」と「持続させるために協力する世界」の2つ
 の世界を経験し、自分自身の行動を比較することで、

  ・持続可能ってどういうこと?
  ・持続可能な社会をつくると、私たちにとってどう良いの?
  ・持続可能な社会をつくっていくために必要なことって?
 など、SDGsの本質を体感しながら学びました。


【めざせSDGsマスタークイズ】
 SDGsの学びをより深めるため、学生扮するクイズマスターから
 SDGsに関するクイズを出題!
 ボードゲームの内容からヒントを得たり、学校で学んだ知識を
 活かしたり、グループで相談しあいながら、
 協力して解答を導き出す様子が見られました。


【振り返り・SDGs行動宣言】
 イベントの最後に振り返りを行い、
 ボードゲームを通じて感じた自分自身の行動の変化や、
 持続可能な社会を作るために必要なことは何か、話し合いました。
 そして、一人ひとり「SDGs行動宣言」を記入。
 児童同士や保護者に向け、今日から取り組むことを宣言しました。


【SDGsマスター認定!】
 イベントプログラムをすべて修了した証として、
 参加児童全員にSDGsマスター認定証を授与。
 ワークショップで作製したキャンドルも渡して、イベント終了。

 
 ボードゲーム「Get The Point」の体験などを通じて、持続可能な社会を作るためには、自分(現在)さえ良ければいい、ではなく、将来のことを考え、他者と協力し合い行動することが大切であることを学ぶことができました。
 新潟市と新潟国際情報大学では、今後も、SDGs達成に向けた取組推進に資する普及啓発事業に取り組んでいきます。

このページの作成担当

政策企画部 政策調整課

〒951-8550 新潟市中央区学校町通1番町602番地1(市役所本館4階)
電話:025-226-2057 FAX:025-224-3850

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