12 鳥屋野潟南部地区にバス専用走行路の整備をお願いします

最終更新日:2025年11月27日

受付日:令和7年2月  年齢:50歳代

ご意見・ご提案

 新潟市鳥屋野潟南部地区に、2028年4月に大規模商業施設がオープンする予定だという報道が、新聞とテレビニュースでありました。
 この当該地区に大規模商業施設がオープンしたら、ビッグスワンでのアルビレックス新潟の試合開催による周辺の幹線道路の渋滞に加えて、必然的に一般車が周辺の同じ幹線道路にあふれ渋滞します。
 その渋滞の煽りを受けて、当該地区を経由する路線バス(S6長潟線、S7スポーツ公園線、S12+S61萬代橋ライン・長潟線直通系統)が、運行の支障を来たします。
当該地区の幹線道路の弁天線(新潟駅南口広場と亀田工業団地交差点との間)と県道290号線(ビッグスワン前とエコスタ前を経由する、南長潟交差点と鐘木交差点新潟市産業振興センター前との間)に、路面電車型バス専用走行路(バスレーン)を整備して、バス走行車線と一般車車線を分離させる措置を取って路線バスを円滑に運行させるといいと思います。

回答

 昨年3月に、新潟駅に新しいバスターミナルが完成し、駅南北を縦貫する新たなバス路線が新設されるなどバスの利便性が向上し、にいがた2kmエリアと駅南エリアを繋ぐ新たな都心軸が形成され、新潟駅を中心とした人の流れが増えている一方で、弁天線をはじめ駅南側では渋滞が発生する路線があり、バス運行の更なる円滑化が求められています。
 そのため、バス運行の円滑化に向けた交通施策については、周辺の道路整備による交通の変化や、沿線の土地利用やまちづくりとの連携など、都市空間の全般の活用方策とも合わせながら段階的に整備を進めていくことが必要と考えています。
 ご相談者様からご提案のバス専用走行路については、定時性や速達性の向上に寄与する手法の1つと考えていますが、過去、新潟駅から万代の間で実施した社会実験を踏まえると、安全面など様々な課題があり、専用走行路の実現が困難な状況から整備が難しいと考えています。
 本市としては、引き続き関係機関との検討を進め、円滑なバス運行に向けて取り組んでいきます。

回答日:令和7年3月
担当課:都市交通政策課

このページの作成担当

市民生活部 広聴相談課

〒951-8550 新潟市中央区学校町通1番町602番地1(市役所本館1階)
電話:025-226-2094 FAX:025-223-8775

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで