西区役所だより 459号(令和8年5月17日) 1ページ
最終更新日:2026年5月17日
佐潟にハスを咲かせたい
佐潟の夏の風物詩、ハスの花。今では見られなくなってしまったこの風景を取り戻す活動が行われています。
問い合わせ 西区 地域課 文化スポーツ担当(電話:025-264-7193)
現在の佐潟では、かつて一面に広がっていたハスの姿を見ることは出来ません。水面は静かに広がり、季節によってさまざまな表情を見せてくれますが、夏の風景は大きく変わりました。訪れる人の中には、以前の賑わいを思い浮かべながら散策する姿も見られます。ハスが無くなったことで、その存在の大きさが改めて感じられています。

現在の佐潟
佐潟の夏を彩るハス
佐潟では、平成30年ごろまで夏になるとハスの花が咲き、水辺を美しく彩っていました。7月から8月にかけて、ピンクや白の花が一面に広がる景色は、多くの人に親しまれてきた季節の風物詩です。朝に開き、昼には閉じる花の姿を楽しみに、足を運ぶ人の姿も見られました。しかし、環境の変化などによりハスは次第に数を減らし、やがてその姿は見られなくなりました。こうした失われた風景を取り戻そうと、ハス復活プロジェクトが始まっています。

平成30年以前の佐潟
ハス復活プロジェクト



赤塚小学校でハスを育ててもらい、佐潟に移植しています。また、育てるだけでなく、授業を通じて佐潟の魅力や現在の問題なども伝え、佐潟をより身近に感じてもらえるようにしています。

佐潟の再生に取り組む『佐潟と歩む赤塚の会』では、佐潟に木枠を設置し、その中でハスを育てる試みを行いました。環境の影響を受けにくい工夫のもと育てられたハスは、見事に花を咲かせました。小さな取り組みから生まれたこの成果は、ハス復活に向けた大きな一歩として期待されています。

佐潟では、毎年5月頃に水を一時的に抜き環境を整え、泥の中に残るハスの種の発芽を促す取り組みが行われています。水位を下げることで光や空気が届きやすくなり、眠っていた種が目を覚ますきっかけとなります。普段とは異なる、水が抜けた佐潟の景色が見られるのはこの時期だけです。
ハスってどんな植物?
花
7月から8月頃に咲く、ピンクや白の大きな花びらを咲かせ、水面を彩ります。
朝に咲き始めて、昼頃には閉じてしまうため、見られる時間が限られている特別な花です。

朝だけ会える花
葉
ハスの葉っぱは大きくて丸く、水面より上に広がります。表面は水をはじく性質があり、水をかけるとしみ込まず玉になってコロコロ転がります。雨の日でも楽しく観察できる不思議な葉っぱです。

水が転がる不思議な葉っぱ
根
泥の中にしっかりと根をはり、そこから長い茎を伸ばして育ちます。根は『レンコン』として食べられることでも知られています。見えない場所で花を支える、とても大切な役割をしています。

泥の中でがんばる力持ち
種
花が終わると種ができ、長い間眠ったままでも生き続けます。とても硬い殻に守られているため、何十年、時には千年以上前の物でも芽を出した例があります。不思議な力をもつ種です。

なが~く眠れる不思議な種
一緒に佐潟にハスを咲かせませんか?ハスから学ぶ佐潟


日時
6月7日(日曜)午前9時から11時 小雨決行 荒天中止
内容
ハスのことを知ろう
佐潟にハスを咲かせよう 苗の移植体験
会場
佐潟水鳥・湿地センター
対象・定員
小学3年から6年生 先着12人
持ち物
汚れてもよい動きやすい服装、長靴(サンダル不可)、軍手、帽子、雨具、タオル、飲み物、筆記用具
申し込み
5月20日(水曜)から電話または直接佐潟水鳥・湿地センターへ(電話:025-264-3050)
佐潟水鳥・湿地センター
公式ホームページおよび公式X(エックス)(下のリンクまたは二次元コード)を参照

公式ホームページ

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