下水道事業におけるウォーターPPP導入基本方針
最終更新日:2025年8月22日
新潟市では従来の民間委託の発展形であり、新たな官民連携の取組であるウォーターPPPの導入を検討しています。
3月に実施したアンケート調査の結果等を踏まえて決定した、下水道事業におけるウォーターPPP導入に関する基本方針を公表します。
基本方針
対象処理区
市内8処理区のうち、船見処理区・中部処理区の2処理区
対象施設
管路施設(マンホールポンプを含む)及び処理場・ポンプ場施設
事業単位
管路施設(マンホールポンプを含む)と処理場・ポンプ場施設はそれぞれ別事業として公募します。
事業期間
10年間
事業方式
管路施設(マンホールポンプを含む):更新支援型(CM業務を含まない)
処理場・ポンプ場施設:更新実施型
(注)CM(コンストラクションマネジメント)
発注者の補助者・代行者であるコンストラクション・マネジャー(CMr)が、技術的な中立性を保ちつつ発注者の立場に立って、設計の検討や工事発注方式の検討、工程管理、コスト管理など各種マネジメント業務の全部又は一部を行うもの
事業開始予定年度
管路施設(マンホールポンプを含む):令和9年度
処理場・ポンプ場施設:令和11年度
年度 | 管路施設 | 処理場・ポンプ場施設 |
---|---|---|
令和7年度 | 詳細検討(ヒアリング等のMS調査) | 更新計画案作成・詳細検討 |
令和8年度 | 公募資料作成・公募・事業者選定 | 更新計画案作成・詳細検討 |
令和9年度 | 事業者選定・契約・事業開始 | 公募資料作成 |
令和10年度 | ― | 公募資料作成・公募・事業者選定・契約 |
令和11年度 | ― | 事業開始 |
(注)MS(マーケットサウンディング)
民間事業者との意見交換等を通して、事業スキームに関する意見や意向を把握する民間市場調査
※処理場・ポンプ場施設のMS調査の実施時期は検討中
補足資料
留意事項
対象施設や対象業務・要求水準など、事業スキームの詳細は今後実施する個別ヒアリング等の結果を参考に決定します。
関連サイト
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