合流式下水道の改善

最終更新日:2026年9月10日

合流式下水道とは

 合流式下水道とは、雨水と汚水を1本の管で集める方式で、古くから下水道事業に取り組んできた都市部で採用されてきました。
 建設コストが割安で、下水道整備が早く進む一方、一定量以上の降雨時に、未処理の汚水が雨水とともに河川などに放流されるため(雨天時放流水)、水質汚濁や悪臭発生の原因になっています。


合流式下水道と分流式下水道に関する画像

合流式下水道の改善とは

 全国的に水質の悪化が社会問題として扱われ、平成15年の下水道法施行令改正により、平成25年度(区域面積が大きい新潟市は令和5年度)までに合流式下水道の改善対策を完了することが義務付けられました。
 処理場等における雨水貯留施設の整備など、「入れない」・「送る」・「貯める」の対策手法により、雨天時放流水の水質改善を図ります。


合流式下水道の改善に関する画像

合流式下水道緊急改善計画

 新潟市では、合流式下水道からの雨天時の未処理放流水による水環境への影響や、公衆衛生上の問題などを改善するため「合流式下水道緊急改善計画」を策定し、計画的に改善対策を進めてきました。

 これまでの計画
 「第1期合流式下水道緊急改善計画」 計画期間:平成16年から平成20年
 「第2期合流式下水道緊急改善計画」 計画期間:平成21年から平成25年
 「第3期合流式下水道緊急改善計画」 計画期間:平成26年から平成30年

改善目標
合流式下水道緊急改善計画では、次の3項目を改善目標として対策を進めました。

(1)汚濁負荷量の削減
 汚濁物質(汚濁負荷量)を分流式下水道並み以下に削減すること。
(2)公衆衛生上の安全確保
 未処理放流水の放流回数を削減すること。
(3)きょう雑物の削減
 大きなゴミや落ち葉など(きょう雑物)の流出を防止すること。

事後評価について

 計画に基づく対策の実施状況や改善効果等を確認するため、令和8年度に事後評価を実施します。事後評価にあたっては、学識経験者等の第三者から意見を聴取し、透明性及び客観性を確保するため、新潟市合流式下水道改善導入事後評価アドバイザー会議を開催します。今後、事後評価の結果について取りまとめ、公表する予定です。

関連資料

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下水道部 下水道計画課

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