日本海東北自動車道「新潟東スマートIC」開通1年後の整備効果について

最終更新日:2017年5月24日

概要

  • 日本海東北自動車道「新潟東スマートインターチェンジ(スマートIC)」の開通から約1年が経過しました。
  • 新潟市では、新潟東スマートICの整備による効果について、地域住民や周辺企業等を対象としたアンケート 調査等から、整備前に期待される効果として設定した下記6項目について検証を行いました。

(1) 高速道路へのアクセス向上
(2) 渋滞緩和効果
(3) 救急救命活動の支援
(4) 企業活動の効率化
(5) 周辺開発計画の支援
(6) 周辺住民の利便性向上

  • 開通後の交通状況と合わせて、整備効果の検証結果をお知らせします。

上記画像のA4版の資料です。

開通後の交通状況

(1) 月別平均利用交通量 (1日あたり) と累計交通量

  • 開通1年後の1日あたりの利用交通量は、平均約1,590台/日
  • 開通から1年間の累計交通量は、約59万台と順調な利用状況

(2) 平休日別の利用交通量

  • 周辺に企業が多く立地していることから、休日と比較して、平日の利用交通量が多い
  • 観光利用が想定されるGWやお盆は、休日の交通量を上回る

(3) 前後ICの利用交通量の変化

  • 新潟東スマートICへの交通の転換が図られ、前後ICの利用交通量が減少

 新潟亀田IC : -360台/日 (4%減) / 新潟空港IC : -590台/日 (20%減)

* 交通量データ(概数値) : 東日本高速道路株式会社提供

上記内容をとりまとめたA4版の資料です。

整備効果の検証結果

  • 検証した整備効果のうち、特に効果が確認された下記4項目について、資料を掲載します。

〇 救急救命活動の支援 … スマートICの整備が迅速な救命活動を支援
〇 企業活動の効率化 … 高速道路へのアクセス向上が企業活動を支援
〇 周辺開発計画の支援 … スマートICの立地が沿線地域の開発を誘発
〇 周辺住民の利便性向上 … 沿線住民の利便性が向上し、沿道環境も改善

  • なお、今回の検証で効果が確認出来なかった“渋滞緩和効果”については、引き続き交通状況を分析する予定です。

【救急救命活動の支援】 スマートICの整備が迅速な救命活動を支援

・ 中野山地区から市民病院への搬送時間が最大で約7分短縮
・ 緊急性の高い事案でスマートICを活用した搬送事例を確認

上記画像のA4版の資料です。

【企業活動の効率化】 高速道路へのアクセス向上が企業活動を支援

・ 周辺企業の利用が確認され、物流の効率化運転手の負担軽減など企業活動を支援
・ 合わせて、IC周辺での新たな物流拠点の整備も進む

上記画像のA4版の資料です。

【周辺開発計画の支援】 スマートICの立地が沿線地域の開発を誘発

・ 土地区画整理事業が進み、沿線地域の開発を誘発
・ 沿線地域の人口や世帯数が増加するなど、地域活性化を支援

上記画像のA4版の資料です。

【周辺住民の利便性向上】 沿線住民の利便性が向上し、沿道環境も改善

・ 周辺住民の通勤時や休日の外出時での利用が進む

上記画像のA4版の資料です。

(参考) 新潟東スマートICを利用するとこんなに便利です。

(1) 並行する国道7号と比較して安定した速度で走行できます。

・ 交通が集中するピーク時において、高速道路と並行する国道7号と比較して安定した速度で走行できます。

(2) スマートIC周辺には観光スポットが多く点在しています。

・ 新潟東スマートIC周辺に点在する観光スポットへのアクセスに便利です。

上記画像のA4版の資料です。

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