遠隔操作式鍵ボックス(避難所等開錠用)
最終更新日:2025年6月16日
遠隔操作式鍵ボックス外観
概要
- 津波の到着が早い地域の避難所や津波避難ビル(計30施設)に設置しています。
- Jアラート情報の配信と同時にボックスが自動開錠し、施設に入るための鍵を取り出すことができます。
- 市災害対策本部からの遠隔操作で開錠することもできます。
(1)ボックス中央の緑のランプが点灯すると開錠できます
(2)ボックス内部から鍵を取り出して開錠します(実物はワイヤーの先端に鍵を接続しています)
設置の経緯
- 令和6年度に行った能登半島地震の災害初期対応検証に基づく取り組みの一つです。
- 能登半島地震では、発災時において避難所の鍵を所有する避難所指名職員などの到着が遅れたため、避難された方が窓ガラスを壊して入館した事象がありました。
- この経験を踏まえ、全ての避難所や津波避難ビル(一部例外有り)に各種鍵ボックスを設置し、発災初期の初動対応の遅れがないように対処するものです。
設置施設一覧
遠隔操作式鍵ボックスを設置している施設はこちらからご確認ください。
遠隔操作式鍵ボックスの使用対象となる災害種別について
- 遠隔操作式鍵ボックスを用いた施設の開錠を行う災害は「地震」及び「津波」のみとなります。
- それ以外の災害(土砂災害等)では、事前に市職員等が施設を開錠したうえで避難情報を発令するため、鍵ボックスを用いた施設の開錠は行いません。(後述する暗証番号式鍵ボックスも同様です)
遠隔操作式鍵ボックスを設置していない避難所や津波避難ビルについて
- 遠隔操作式鍵ボックスを設置していない避難所や津波避難ビルについては「暗証番号式鍵ボックス」を設置しています。
- 暗証番号は施設管理者や避難所指名職員などの限られた方に伝達します。
- 令和7年夏頃を目途に運用に向けた準備を進めており、準備が整った施設から随時運用を開始します。
(1)暗証番号式鍵ボックスの外観(黒いカバーで覆われています)
(2)黒いカバーを開いて暗証番号を入力すると鍵を取り出すことができます
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