にいがた共育通信 令和5年度 第118号

最終更新日:2024年2月2日

報告・お知らせ

新飯田小学校が「令和5年度優良PTA文部科学大臣表彰」を受賞しました

文部科学省では、優秀な実績を上げているPTAを表彰し、PTAの健全な育成、発展に資することを目的に「優良PTA文部科学大臣表彰制度」を設けています。今年度、新潟市からは新飯田小学校(南区新飯田)が表彰されました。
PTAとして下記のような取組の実績を上げていることが認められ、表彰されたものです。

具体的な取組例

(1)地域総がかりで子どもの成長を支える活動
長年、PTA・地域・学校が一体となり、夏の「ふるさとキャンプ」と冬の「スキー教室」を実施している。
(2)PTA活動における保護者負担軽減の取組
学年や地域の選出委員が重ならないように配慮したり、PTA学年行事を保護者が参加しやすい土曜日の1日フリー参観日に実施したりするなど、保護者負担を軽減する取組を進めている。
(3)学校と協働した児童の安全確保
春と秋の交通安全運動期間に合わせて街頭指導を実施し、児童の登校の見守りとあいさつ指導を行い、その記録を学校と共有するなどPTAと学校が協働し児童の安全を見守っている。

「ハッピー子育て!おしゃべり会」初の企業での開催

「ハッピー子育て!おしゃべり会」とは、家庭教育支援を目的に実施するもので、参加者が対話や家庭教育のポイントを学び、子どもの成長に合った関わり方を考え、知ることができるワークショップ形式の学習会です。
これまでは主に小学校や公民館での開催でしたが、昨年12月、旭カーボン株式会社(東区鴎島町)において初めて企業で開催しました。
企業での開催は、育児休業取得の促進や時間外勤務の削減など、従業員のワークライフバランス支援だけでなく、働き方改革にも貢献することが期待されます。

当日は、新潟市家庭教育支援ファシリテーターによる進行で「話の聴き方で心を繋ごう」をテーマにグループワークなどを行いました。
参加者からは、
「話を聞くという点では、家庭でも会社でも活用できる学びの場となった」
「子どもにしっかり向き合って話を聞こうと思った」
「同じ年代の子どもをもつ従業員と意見が交わせてよかった」
などの感想がありました。
今後、さらに多くの企業での開催を目指しています。

障がいのある子どもの地域における学びの支援(モデル事業)

昨年12月、新潟小学校の特別支援学級の児童が「クロスパルにいがた」(中央区礎町)でクリスマス飾り作りや飾り付けなどを行いました。
これは、障がいのある子どもが学校以外の場所で地域の人や多世代の人との交流を通じて、人と関わる楽しさを学び、公民館などの社会教育施設を活動場所の一つとして活用できるようになることを目的にモデル的に取り組んだものです。
また、地域のボランティアスタッフが障がいのある人への関わり方を学ぶことで、その後のボランティア活動に活かせるようにすることも目的としています。

当日、子どもたちは地域のボランティアスタッフと一緒に事前に作成したクリスマス飾りの飾り付けを行った後、館内オリエンテーリングとして「クロスパル探検」を行いました。館内地図を手にチェックポイントを探す子どもたちをボランティアスタッフが見守りながらサポートし、絆を深めていました。
後日、家族と一緒に再度訪れ、クリスマス飾りを鑑賞したり、館内を案内したりする子どももいました。
このような機会が増えることで、共生社会の実現に少しでも近づくことを期待しています。

上記の3件についてのお問い合わせ先

教育委員会生涯学習センター
電話:025-224-2088

特集1「地域と学校ウェルカム参観日」

地域と学校ウェルカム参観日とは

「地域と学校ウェルカム参観日」とは、地域と学校が一緒になって取り組む『地域と学校パートナーシップ事業』の取組を広く知っていただくことを目的に実施する学校公開日のことです。
今年度は市内8校で実施しました。
令和4年度より市内全ての小・中学校および中等教育学校・特別支援学校で「コミュニティ・スクール」が導入されましたが、その活動とこれまでの『地域と学校パートナーシップ事業』の成果を活かした取組も見られました。

ウェルカム参観日実施校の紹介

南浜小学校(北区)

令和5年9月15日(金曜)実施
南浜小学校では、地域のボランティアの方々から教えていただきながら、縦割り班や学年で様々な野菜を育てています。
農園活動を通じて地域の思いや課題に向き合ってきました。
子どもたちは、地域内の企業や大学とも関わりながら学習したことを参観日の場で堂々と発表しました。

小新中学校(西区)

令和5年9月29日(金曜)
小新中学校の3年生は総合的な学習の時間の3年間のまとめとして「小新ロボット」について探究しました。
その学習の一環として、参観日に保護者や地域の皆さんと一緒に、福祉分野で活躍しているロボットを体験しました。
これからさらに活躍することが期待されるロボットに思いを馳せました。

東新潟中学校(東区)

令和5年10月7日(土曜)実施
1年生は「防災学習」、2年生は「職場体験学習」、3年生は「SDGs」をテーマに取り組んだ総合的な学習の時間の学びの成果を、学年を混ぜて交流し共有しました。
また、今後の持続可能な地域連携の可能性について、グループごとに考えました。

上山小学校(中央区)

令和5年10月31日(火曜)実施
参観日では、「自己肯定感を高める子」に迫るための取組を公開しました。
5年生16グループが、新潟の特産品を盛り込んだおにぎりの商品案について、タブレットを用いて地域の方に向けて発表しました。
改善点を修正しながら、新潟の魅力を学び、発信することができました。

鎧郷小学校(西蒲区)

令和5年11月3日(金曜)実施
鎧郷小学校では、地域を盛り上げるために、「地域一体型文化祭」を目指し、参観日に実施しました。
前半は、各学年の学びの成果を劇やクイズを入れながら発表し、後半には、地域の伝統文化(代官太鼓・越後傘ぼこ)を地域の方から披露してもらい、地域と子どもたちが一緒になって楽しみました。

濁川中学校(北区)

令和5年11月18日(土曜)実施
濁川中学校では今年度、「濁川未来プロジェクト~濁川を見つめ、創造し、課題に挑戦~」をテーマに取り組みました。
3年生は、自然・伝統・防災・行事の4つの観点から、地域運動会の企画を考えたり、新崎甚句に自分たちが考えた歌詞をつけたりするなどして、地域の人と濁川の課題解決に挑戦しました。

青山小学校(西区)

令和5年11月22日(水曜)実施
青山小学校では今年度、地域について関心・問題意識をもち、よさや課題などを知り、地域をよりよくする方法を調べました。
参観日当日は、50名もの地域の方が参加し、子どもたちは自分たちにできることを提案したり、地域の方と一緒に考えたりすることを通して、地域を大切にする意識を高めました。

味方小学校(南区)

令和5年11月23日(木曜)実施
参観日では、保護者参加型活動や体験型ワークショップを取り入れた新生「学びフェスタ」を実施し、「かんがえる」「かかわりあう」「やりぬく」という資質・能力を総合的に育むイベントになりました。
様々なブースで生き生きと子どもたちが活動しました。

この件についてのお問い合わせ先

教育委員会地域教育推進課
電話:025‐226-3277

特集2「中央公民館における学生連携事業」

中央公民館では「学生連携事業」として、大学生と一緒に事業を企画し実施しています。
現在、実施しているものは主に2つあります。

(1)新潟青陵大学地域活性化サークル「MY TOKO(まいとこ)」との連携事業
中央区本町を舞台に「本町に若者を呼び込む」ことを目的に、学生自身が歩いて感じた本町の魅力「レトロ」をコンセプトにした「学生考案オリジナル縁結びサワー」を「ほんちょう日曜マルシェ」にて提供することを学生とともに企画しました。令和4年9月の実施に続き、令和5年9月にも提供を実施しました。

(2)開志専門職大学アニメ・マンガ学部学生との連携事業
「クロスパルにいがた」を舞台に、子どもたちが楽しめる事業を下記の3つの目的に沿って学生とともに企画し、今年度はハロウィンと夏祭りのイベントを実施しました。
目的

  1. 子どもたちが様々な人との交流や体験をとおして、楽しさを実感する。
  2. 子どもが集まるにぎやかなクロスパルを演出し、地域のイベントとして応援してもらえる雰囲気を創出する。
  3. 子どもだけでなく、スタッフ側も楽しさを実感し、また各種団体と協力して実施することで、それぞれのつながり作りのきっかけとする。

学生たちにとって、事業を一から企画することはほぼ初めての経験でしたが、大きな力になったのは、地域の方たちのサポートでした。地域の方に企画を説明する機会を設け、学生たちは地域の方の意見からたくさんの気づきを得ながら企画内容をブラッシュアップさせていきました。
事業を続けていく中で、MY TOKOの本町での取組では、町の人から直接声をかけていただくことが増えたほか、開志専門職大学の学生の取組では、実施を楽しみにしてくれていた子どもや、前年のイベント内容を楽しそうに話してくれる子どももいました。
また、地域ボランティアからは、「またイベントをやるときは声をかけてね」と気にしてもらうようになり、学生の活動が地域の中に浸透してきている様子が見られました。
公民館では、学生の活動を通じて、地域の様々な方と一緒になって、地域が元気になるような取組を推進し、学生自身にも、地域で活動することの楽しさや意義を感じてもらい、地域の中で意欲的に活動する人材づくりにつなげていきます。

この件についてのお問い合わせ先

教育委員会中央公民館
電話:025-224-2088

このページの作成担当

教育委員会 教育総務課

〒951-8554 新潟市中央区古町通7番町1010番地(古町ルフル4階)
電話:025-226-3149 FAX:025-226-0030

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで