弦巻松蔭コレクションと篆刻文化展~山田正平刻印を中心に~(6月6日から)
最終更新日:2026年5月31日
新潟市北区を代表する文化人・芸術家の一人である書家・弦巻松蔭は今年生誕120年を迎えました。これまで書表現を中心に、人物、交友、蒐集した文房具など、様々な角度から当館コレクションを中心に、当館のみならず企画が立案されてきました。
今回は初の試みとして松蔭の蒐集したコレクションから「印」に注目いたします。
本企画は、新潟大学との連携事業として、当館所蔵印ばかりでなく、新潟大学所蔵の刻印をあわせて、日本・中国の篆刻家の多彩な印をご覧いただき、奥深い刻印の世界をお楽しみいただきます。
当館所蔵の松蔭コレクション印の中には、新潟出身で、日本における昭和を代表する篆刻家 山田正平の印も含まれています。本展ではこれを紹介するだけでなく、新潟大学教授・岡村浩氏による調査で、新潟大学に同時期に作成された印があることが判り、これらを並べてご覧いただきます。
さらに、日本美術に親しんでいる方にはおなじみの雅印の使用法を理解するため、日下部鳴鶴の遺墨と印とを見比べられる展示を行います。鳴鶴は明治の三筆の筆頭に上げられる書家で、松蔭の師・上田桑鳩の師匠である比田井天来はその門人です。松蔭の書の淵源を探る良い機会にもなることでしょう。
講演会と作品鑑賞会では、新潟大学大学院博士後期課程のお二人を講師にむかえた講演会と岡村教授の作品鑑賞会を予定しております。
山田正平刻印 羅漢陶印
会期・観覧料など
会期 2026年6月6日(土)~7月12日(日)
開館時間 午前9時~午後5時
休館日 月曜日
観覧料 一般260(200)円、大学・高校生130(100)円、中学生以下無料
※( )内は20人以上の団体料金です。
※大学・高校生は学生証をご提示ください。
※障がい者手帳をお持ちの方等は観覧料が免除されます。
講演会と作品鑑賞会
日時 令和8年7月5日(日) 午後2時~4時
会場 新潟市北区郷土博物館 集会室及び常設展示室
内容 (1)講演会1「弦巻松蔭所蔵になる山田正平篆刻作品」
(2)講演会2 「篆刻文化の基礎的研究」
講師:新潟大学大学院博士後期課程在籍者
(3)作品鑑賞会
講師:岡村 浩氏(新潟大学教授)
参加費 一般260円、大学・高校生130円、中学生以下無料(展示観覧料のみ)
申込み 新潟市北区郷土博物館へ(先着30名) ※6月10日(水曜)午前9時~申込開始
直接・電話(025-386-1081)・メール(museum.n@city.niigata.lg.jp)にて

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