麻しん(はしか)患者発生に伴う注意喚起について
最終更新日:2026年2月13日
麻しん(はしか)患者の発生について
令和8年2月12日、新潟市内の医療機関から新潟市保健所へ麻しん疑い患者の届出があり、新潟市衛生環境研究所で検査を実施したところ、2月13日に麻しんウイルス陽性で診断が確定しましたのでお知らせします。
当該患者の疫学調査を行った結果、周囲へ感染させる可能性のある期間に以下の公共交通機関の利用が判明しました。当該公共交通機関を同じ時間帯に利用された方で、麻しんに対する免疫が無い方は、麻しんウイルスに感染する可能性があるため、注意喚起するものです。
感染の可能性がある日時に、当該公共交通機関を利用された方で、利用日から3週間(2/21まで)の間に、発熱や発疹等、麻しんを疑う症状が現れた場合は、事前に医療機関に電話連絡の上、指示に従い受診してください。また、移動の際は、周囲の方へ感染を拡げないよう、公共交通機関等の利用を避けてください。
1 麻しん患者が利用し、接触者を特定できない公共交通機関等
| 日付 | 時間帯(目安) | 施設等 |
|---|---|---|
| 1月31日(土曜) | 18時12分東京発20時07分新潟着 | 上越新幹線とき337号10号車 |
| 1月31日(土曜) | 20時10分頃新潟駅発 | 新潟交通古町方面バス |
※1 上記交通機関への直接のお問い合わせはお控えください。
※2 麻しんウイルスは、空気中での生存期間は2時間以下とされています。現時点において、この時間帯以外に利用された場合は、感染の心配はありません。
2 患者概要
患者:30歳代 男性
主な症状:発熱、発疹、咳、のどの痛み、コプリック斑
渡航歴:なし
ワクチン接種歴:不明
発症日:令和8年2月1日(日曜)
3 発生までの経過
令和8年2月1日(日曜) 発熱
令和8年2月3日(火曜) 市内のA医療機関を受診
令和8年2月5日(木曜) のどの痛み、咳出現しB医療機関を受診
令和8年2月7日(土曜) 発疹出現、C医療機関を受診し、D医療機関に紹介入院
令和8年2月12日(木曜)C医療機関の血液検査(抗体検査)で麻しん疑い結果あり、精密検査を市衛生環境研究所にて実施
令和8年2月13日(金曜)市衛生環境研究所による遺伝子検査の結果、麻しんと確定
麻しん(はしか)について
症状等
潜伏期間は約10日後に発熱、咳、鼻汁、結膜充血などの症状が現れます。2日から4日症状が続いた後、39度以上の高熱と発疹が出現すると言われています。
感染経路
空気感染、飛沫感染、接触感染で感染力は非常に強いと言われています。
発症した人が周囲に感染させる期間は、症状が出現する1日前から解熱後3日までとされています。また、空気中での麻しんウイルスの生存期間は2時間以下とされています。
免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。また、麻しんはワクチンの効果は非常に高く、ワクチン接種は最も有効な予防方法です。麻しんの定期予防接種をまだ受けていない方は、かかりつけ医に相談し、早めに予防接種を受けましょう。
治療
特異的な根治療法はなく、対症療法を行います。
麻しん(はしか)について、詳しくはこちらをご確認ください。
医療機関の皆様へ
麻しん(疑い含む)と診断した際には遺伝子検査を実施するため、検体のや調査票の提出をお願いいたします。また、麻しんの感染力の強さを踏まえた院内感染対策の実施についても併せてお願いいたします。
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